9月26日に、西武サステナ車両「8000系」の改造の様子がYouTube上で公開されています。動画内で触れられている改造の状況をまとめます。
▲【サステナ車両】小田急電鉄8000形(西武鉄道の車両形式は8000系に決定!)改修工事の状況を追いました(西武鉄道公式チャンネル)
動画内では、車両番号の取り外しや、7月17日頃には西武線内で使用しない配線が撤去されている様子が紹介されています。また、乗務員室の出入り口棒の切断、車両端部分のシートを4人掛けから3人掛けシートに変更等が確認されました。
また、担当の係員の方が、『(車両前面の) 手すりは黒で塗る予定で、車体色が(現行と比べて)もう少し白くなる」とも言及もされています。(動画08:30頃)
また、NHKの報道記事によると、西武鉄道の広告のサイズに合わせるため、広告枠自体が広げる改修、天井の蛍光灯は取り外され、今後LEDに置き換える予定だといいます。
8000系の特徴的な市松模様については、先月8月20日頃にデザインの決定、意見交換の様子がうかがえました。デザイン案においては「8103」の文字がみられ、元8261Fは「8103F」(仮)になるでしょうか。
市松模様の「□(四角)の大きさ」を巡り、グラデーションの見せ方に違いがあることから時間をかけて議論されている様子が動画で紹介され、先週9月18日頃に最終的には50mmの寸法に決定した模様です。
いよいよサステナ車両の形式名とデザインが発表され、一部改造・改修工事の様子も公開されました。西武8000系という「サステナ車両」が来年3月頃・春頃からみられるということで、実車の登場が待ち遠しいです。
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