JR北海道は2024年8月9日付で、2026年度に導入予定の電気式内燃機関車3両について、川崎車両との間で不落随契(随意契約)していたことを公表しました。
「電気式内燃機関車の導入」については、JR北海道グループ中期経営計画2026などその他の発表資料で言及されていて、今回契約の対象となった、3両については2026年度にも導入されることが明らかになっています。
北海道では、JR貨物がDF200形の置き換え用としての電気式内燃機関車の導入されることが政府調達などの資料により判明しています。
JR北海道が保有するDE10形やDE15形などは各所に配置されていますが、現行車両は既に経年劣化が進んでおり、電気式内燃機関車への置き換えが始まる可能性も否定できません。
電気式内燃機関車はJR九州だと新型DD200形700番台が導入されていますが、JR北海道の車両も合わせてDD200形になるのか要注目です。DD200形となれば寒冷地仕様の新型・新番台区分の登場も想定されます。
※一部画像の差し換え・一部記事内容を修正させていただきました。
・日EU・EPA及び日英・EPA向け調達情報(JR北海道資材調達情報)
・2024年8月9日[落札者等の公示]電気式内燃機関車調達(PDF)
(画像:画像ACより)
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