
北海道新聞によると、JR北海道は2028年度末までに、新千歳空港と札幌圏を結ぶ快速エアポートについて、指定席車両を除く全車両をベンチ仕様の「ロングシート」タイプに切り替える方針が明らかになりました。
現行で指定席車両「Uシート」を除くクロスシート車両を連結している車両は「721系」ですので、同車両の代替について言及されたものと推測されます。
JR北海道は2026年度の事業計画を公表しており、今年度について、「エアポート用電車の新製」「電気式内燃機関車」、「電気検測機能を備えた総合検測車の導入」などが言及されています。
①『721系の老朽取替に伴う新製電車の導入』、②『ディーゼル機関車の老朽取替』、③『DE15機関車の更新に伴うラッセル気動車増備』、④『電気検測機能を備えた総合検測車の導入』①に関しては2026年度以降、2027年度にかけて、『札幌圏通勤形交流電車[6両固定編成]第Ⅱ期 36両』と記載されています。
この「札幌圏通勤形交流電車[6両固定編成]第Ⅱ期 調達」については、令和6年9月27日付で日立製作所と随意契約を交わしたことが12月6日付の資料で公表されました。
日立製の北海道向け車両としては、アルミニウム合金(A-train)を採用した735系や737系などがあります。JR北海道に限らず、JR東日本、JR東海、JR西日本の新幹線や在来線車両は同一形式でありながら複数の製造メーカーで新製されるケースは多々ありますが、どうやら新形式車両・739系の生産が予測されているようです。
これまで、733系の新番台4000番台が導入し721系の一部を置き換えとなりましたが、今後もロングシート車両で代替が進む見込みで721系などのクロス車両の撤退はほぼ確実のようです。

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