湘南色の部屋(Shonan-color train)

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    当部屋においては、JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社、全国的な鉄道の気になるニュースなどをお届けしています。
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    カテゴリ: JR四国

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    JR四国は3月29日に2024年度の事業計画の概要を発表しました。

    鉄道施設の整備に関する計画では、◆特急電車・ローカル気動車のリニューアル、 ◆各種電子機器の更新、◆ワンマン運転拡大のための車両改造、◆レール運搬車の新製、◆ハイブリッド式ローカル車両の開発等が触れられました。


    昨年の報道では、予讃線の松山~宇和島駅間で運行されている特急「宇和海」の一部で、「ワンマン特急」導入について労働組合に提案していたことが明らかになっています。
    JR四国労働組合に対しては、2023年に入って「ワンマン特急」の提案があり、①4両編成以下の特急で、②八幡浜以南の運行で導入する計画が示されたようです。

    また、最繁忙期における新幹線接続特急列車のさらなる指定席拡大を検討、松山駅高架化開業を最大限に活かした利便性の高い輸送体系を構築するとともに、より便利で快適な鉄道輸送サービスの提供に向け、チケットアプリやデジタルサイネージの拡大、8000系特急電車のリニューアル編成増備等が進められる予定です。

    JR四国グループ事業計画2024・2024年度事業計画(JR四国)


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    本日、JR四国1200型気動車1230編成が本線上で試運転が実施されました。
    1230号車に対して、前照灯(ライト)・前面行先表示器のLED化が確認された他、貫通扉の「ワンマン」幕の埋め立て、側面行先表示器(車体中央部 戸袋窓)の追設された姿が見られました。




    JR四国では、2023年度の移動等円滑化計画より、今年度1200型 1両に対してリニューアル改造が実施される他、1200型気動車、8000系特急電車の行先・案内表示器について、 視認性の良いフルカラーへの更新取替改造が計25両に対して施工される計画が明らかになっています。

    車内までは確認できないため断定できませんが、前照灯LED化・前面行先表示フルカラーLED化の工事に加え、別途リニューアル改造が施工された可能性があります。

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    昨日発表となったJR四国向けの新型ハイブリッドローカル車両(気動車)。
    新型気動車について、昨日付けの愛媛新聞によれば、『国鉄時代からの古い車両を中心に、86両を順次置き換えていく』方針であることが報じられました。

    また、日本経済新聞の記事においても『(略)新型車の導入で86車両を置き換えることを計画している。』と言及されています。

    これら(1976~89年に製造された車両)に該当する車両をまとめると
    ・キハ32→ 21両
    ・キハ40→ 8両
    ・キハ47→ 11両
    ・キハ54→ 12両
    ・キハ185-3100→ 6両
    となりますが、計58両と残り28両分不足しています。

    【新型ハイブリッド車両導入線区】
    導入路線については、日本経済新聞が『26年度からほぼすべての線区を対象に順次導入する。1車両で運行する予土線などを含め、(以下略)』と言及しています。







    JR四国がハイブリッド式車両導入へ 26年度からの営業運転目指す(愛媛新聞)

    JR四国、ハイブリッド車両導入 30年度までに最大70両(日本経済新聞)

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    JR四国は新型ハイブリッド式ローカル車両の導入を発表し、車両のデザインが発表されました。
    新型気動車は、老朽化したキハ40/47型気動車置き換えを念頭に、2025年12月に量産先行車4両(2編成)が完成し、性能確認試験を実施したのち、営業運転に導入される見通しです。

    【形式】
    未発表(2024年2月14日時点)

    【導入スケジュール(計画)】
    【調達車両 内訳】
    ・量産先行車4両(2編成)
    ・量産車 54両(27編成)~66両(33編成)
    また、具体的な調達車両の納入期日は次の通りです。
    ①量産先行車
    2025年12月20日 4両(2編成)

    ②量産車
    1次車 2028年1月30日 16両(8編成)
    2次車 2029年1月30日 14両(7編成)
    3次車 2030年1月30日 16両(8編成)
    4次車 2031年1月30日 8両(4編成)~20両(10編成)


    【製造メーカー】
    新型気動車は既報の通り、近畿車輛で製造される予定です。

    ハイブリッド式ローカル車両の導入について(JR四国) 





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    現在、JR四国特急しおかぜ・いしづちで使用されている8000系特急形電車について、改造スケジュールが鉄道ファン2024年2月号にて公表されました。

    【2024年度】・S編成:1編成・L編成:1編成
    【2025年度】・S編成:1編成・L編成:1編成
    【2026年度】・S編成:1編成・L編成:2編成
    【2027年度】・S編成:1編成・L編成:2編成

    L編成・・・1号車~5号車の5両編成、S編成・・・6号車~8号車

    【リニューアル内容】
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    (リニューアル改造後のL編成とS編成の外観イメージ)
    車椅子スペースが5号車に設けられるほか、和式トイレを改良し、全てのトイレが洋式トイレへ変更されます。また、照明がLED間接照明にリニューアルされる予定です。

    ニュースリリースでは、2024年8月にL編成が1編成ずつ運行が開始される予定で、全てのリニューアル改造工事は2027年度が予定されています。

    特急しおかぜ・いしづち「8000系特急形電車」をリニューアルします(JR四国)
    https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/534f0c5052e5337fe0ed8ebb17100b761979856e.pdf

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    JR四国は今年4月3日、「ハイブリッド式ローカル気動車」を58両〜70両調達すると、日本・EU・イギリスに向けて入札公告しました。
    JR四国では新型ローカル気動車導入がこれまでも検討されてきましたが、今回の車両は新型車に関連する調達であるものとみられます。

    【新型ローカル気動車】
    調達が公表された『ハイブリッド式ローカル気動車』について、車両が58両~70両(29編成~35編成)調達される予定です。
    【調達車両 内訳】
    ・量産先行車4両(2編成)
    ・量産車 54両(27編成)~66両(33編成)
    表題や調達内容から、新型のローカル気動車については①ハイブリッド式2両で1編成であることが読み取れます。
    ハイブリッド式の車両としては、JR東日本のHB-E210系・HB-E300系やJR東海のHC85系気動車、JR北海道キハ285系やJR西日本87系「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」用の車両、JR九州のYC1系等が想像できるでしょうか。

    また、具体的な調達車両の納入期日は次の通りです。
    ①量産先行車
    2025年12月20日 4両(2編成)

    ②量産車
    1次車 2028年1月30日 16両(8編成)
    2次車 2029年1月30日 14両(7編成)
    3次車 2030年1月30日 16両(8編成)
    4次車 2031年1月30日 8両(4編成)~20両(10編成)
    量産先行車が再来年(2025年)12月20日も4両(2編成)が納入される予定で、以降順当通りいけば2028年1月末頃にも量産1次車が導入、以降1年毎に2次車~4次車が登場する予定です。
    4次車については8両(4編成)から最大20両(10編成)の導入でこちらは確定的ではないのが特筆すべき点でしょうか。

    JR四国では、中期経営計画2025内において検査・修繕の効率化として『新型ローカル気動車導入による検査内容の削減、電車との部品の共通化』という項目を盛り込んでおり、既存のキハ40系列の置き換えについても以前から検討が進められてきました。

    ハイブリッド式ローカル気動車の調達(JETRO・ジェトロ 日本貿易振興機構)

    JR四国グループ長期経営ビジョン2030・中期経営計画2025(JR四国)





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    2023/8/18付の読売新聞の記事によれば、今年に入ってからJR四国が、予讃線の松山~宇和島駅間で運行されている特急「宇和海」の一部で、「ワンマン特急」導入について労働組合に提案していたことが明らかになりました。

    JR四国労働組合に対しては、今年に入って「ワンマン特急」の提案があり、①4両編成以下の特急で、②八幡浜以南の運行で導入する計画が示され模様です。
    ドアの開閉などを運転士が行うことになり、車内に防犯カメラを設置するなどして、1人でも対応できるようにする模様です。

    提案された計画通りであれば、松山~八幡浜はこれまで通りにツーマンでの運転と推測されますが、
    特急「宇和海」は無人駅の卯之町と伊予吉田にも停車します。
    ワンマン運転の列車では無賃乗車・キセル乗車の取り締まりなど、モラルハザードの面で問題が生じること、緊急発生時等の対応なども、導入への課題となることに留意する必要がありそうです。

    JR四国「ワンマン特急」導入を検討…一部区間で車掌不在、無人駅にも停車(讀賣新聞オンライン)


    【JR九州では一部導入済み】
    現在、全国的にみればJR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国等を除く、JR九州の一部特急列車においてのみ"ワンマン特急"が運行されています。

    JR九州 "ワンマン特急"の例
    ※一部のみ記載(当ブログ調べ)
    ※記載例:『列車名』+(ワンマン区間)

    ・『ハウステンボス』(早岐~ハウステンボス)
    ・『にちりん(一部)』(大分~南宮崎・宮崎空港)
    ・『きりしま』全列車(宮崎~鹿児島中央、国分~鹿児島中央、宮崎~西都城)他
    また、一部観光列車においても、ワンマン運転且つ客室乗務員が添乗する例もあります。

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