
東急テクノ長津田車両工場に回送された、東急大井町線9000系9005F。通常の廃車回送とは異なる動きをしていることから注目されています。
弱冷房車を示すステッカーが貼付されていることからも、床下機器が外されているのは、9205号車(デハ9200形)とみられます。(目撃情報)
画像の様子から機器更新を実施する可能性があり、本格的に車両改造が進められるものと考えられます。
また、当該車両については座席モケットが撤去されている様子が目撃されました。
2025.03.14
— TK8500 (@kevMsMDVjhZq0r5) March 14, 2025
・長津田工場 9105F
9105F「1.2号車」が昨日留置されていた場所からテクノ前まで移動していました。主に座席モケットが外されて居たり、貫通扉にビニールシートが貼られている所を確認しました。4.5号車は既に建物内に移動しているかと思います。 pic.twitter.com/i8NOjsf3UY
東急9000系は9020系を含めて2025年度に西武鉄道へ譲渡、その後改造の上で「サステナ車両」として西武線の枝線での運用が発表されています。
サステナ車両は既に元小田急8000形8251Fが8000系8103Fとして改造されています。
東急テクノ長津田車両工場においては、伊豆急行8000系、秩父鉄道7500系・7800系等、同車両工場で改造工事が施工された後に、譲渡先へ輸送されるケースが多いようです。
今回も譲渡に必要な機器更新等施工し、譲渡される可能性も否定できませんね。
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