こんばんは。
PHG0oOqpctIsrec1637660962_1637661624
旧東急車輛製造で製造され、JR東日本の房総エリアを中心に活躍した209系C601編成6連ですが、今年度春以降に運用を離脱、伊豆急行へ譲渡のため4連に減車された状態で甲種輸送が幕張から伊東間で行われています。
先に伊豆高原で改造を行っているC609編成の例から伊豆急行へ譲渡される見通しです。

bs8J5rlJztHknUS1637660647_1637660692幕張(幕張車両センター)→蘇我間のけん引が新鶴見所属のEF210 164号機が、蘇我→横浜羽沢間はEF65 2070号機(国鉄色)、横浜羽沢→伊東間はEF65 2090号機(国鉄色)がそれぞれ充当されました。

前回も新鶴見の桃機とPF型の組み合わせでしたが、今回も同じ組み合わせとなりました。

また、伊豆急行線内伊東→伊豆高原間は伊豆急8000系6連がけん引し、無事に伊豆高原車両区まで輸送されました。
B5JZGaTl8eq7w4O1637660797_1637660915
元千マリ209系C601編成から中間車2両が切り離しの4連の状態で輸送されています。
先に輸送された元C609編成は甲種輸送時は6両でしたが、中間車2両が切り離されていて、伊豆高原車両区内の留置スペースに留置されています。
bVCsjHVzMrGK4R11637660445_1637660498
譲渡予定車の車両の号車案内ステッカー類はそのまま貼り付けられていますが、側面・前面の「JRマーク」は剥がされました。

続いて、相鉄新横浜線(JR東日本)の羽沢横浜国大駅で下車し、JR貨物の横浜羽沢駅周辺へ。
950qCa7SNxXXriA1637662464_1637662711
朝時間帯から昼時間帯まで運転された甲種輸送は、もうしばらく横浜羽沢駅で一休憩です。
貨物ターミナル駅らしく、鉄道コンテナを添えて撮影してみました。

伊豆急行に譲渡された車両が209系と引き続き呼ばれるのか、はたまた新たな形式名が付与されるのか。今後の動向に要注目です。

【関連記事】