Shonan-color train blog

「Shonan-color train blog」へようこそ。 JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社も含め、撮影記や個人的に気になるニュースなどをお届けしています。

    「Shonan-color train blog」へようこそ。
    JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社も含め、撮影記や個人的に気になるニュースなどをお届けしています。

    カテゴリ: 東武鉄道

    qJgTlxE8fy8rIhU1709555457_1709555535
    東武鉄道は3月4日、2024年3月16日(土)に実施するダイヤ改正に合わせた、N100系「スペーシア X」の新たな2編成(N103F,N104F)導入により、一部の車両を臨時列車や団体貸切列車として柔軟に設定することが可能となり、浅草~日光・鬼怒川温泉間のほか、これまで乗り入れていない一部路線においても運転が可能となったことが発表されました。

    【大宮から団体列車運行】
    その第一弾として、2024年3月12日(火)に東武アーバンパークラインの大宮駅から出発する関係者向けの特別列車に限定20名の一般のお客様にもご乗車いただける特別ツアー商品を販売されます。

    ~「スペーシア X 特別運行OMIYA」~
    大宮駅 10:20発~東武日光駅 12:21着 、東武日光駅 15:26発~浅草駅 17:15着


    【千葉・群馬エリア運用拡大へ】
    スペーシア Xは、6月頃にも群馬エリアに、8月頃に千葉エリアに運行が拡大となる見通しです。
    詳細な時刻等は後日発表としていますが、群馬エリアでは、東武伊勢崎線館林や伊勢崎、東武桐生線で赤城方面から東武日光へ乗り入れなどが想定されます。
    千葉エリアでは東武野田線(アーバンパークライン)船橋方面からの乗り入れも考えられそうです。

    スペーシア Xの運転エリアを拡大します!~臨時列車・団体貸切列車を柔軟に設定可能に~(東武鉄道)

    【関連記事】

    JRグループ(JR貨物・JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州)をはじめ、東京メトロや小田急、南海鉄道、名古屋鉄道、近畿日本鉄道等の各路線のダイヤ改正情報をまとめました。情報については順次更新中です。

    ghBnUf0xlovPirY1706351440_1706351483
    近畿車輛が株主向けに公表した、第112期 中間業績(2023年度中間期の業績・2023年4月1日~2023年9月30日)の報告書の中で、東武鉄道向け電車の受注をしたと記載が見られました。

    新造車両についての直接的な文言は見られないものの、現在新造計画のある大師線や野田線(アーバンパークライン)の新型車両80000系(仮)を指している者と推測されます。
    過去には70000系・70090型(東京メトロ日比谷線直通用)の製造されています。


    また同報告書においては、JR向け近郊電車や、2024年秋に導入が発表された近鉄向け新型一般車両(形式未発表)についての記述もみられています。

    27728822_m
    (画像は10030型イメージ:AC画像)
    本日、東武鉄道10000系10030型50番台(10050型)リニューアル車の11258Fですが、本日、亀戸線や大師線に入線し試運転が実施されました。

    ・亀戸線入線の様子


    ・大師線入線の様子
    10050型リニューアル車は、佐野線・小泉線・桐生線において運行されることが公表されており、今後の同車の動きに要注目です。


    【参考】


    東武鉄道が執筆した論文において、東武アーバンパークライン(野田線)に導入予定の新型車両について形式名が「80000系」である記述が確認されたようです。


    上記記事においては、論文の中で“また、現在設計・製作途上の東武アーバンパークライン向け車両80000系/60000系では、設計段階から「検査のリモート化」の導入を前提としたシステム設計やインタフェース設計をおこない、初編成の営業開始時点から「検査のリモート化」の導入を目指す。”という記述が確認された模様です。

    【野田線新型車両について~振り返り~】
    これまで公式発表されてきた事項や一部報道機関が報じている事項を含め、東武野田線に導入予定の新型車両について整理していきたいと思います。

    ・新型車両は5両編成(東武鉄道発表)
    新型車両の特徴として環境配慮型の5両編成の新型車両が導入される予定です。
    現行の車両については全車両6両編成で運行されている為、事実上の減車となる見通しです。

    導入時期
    新型車両は2024年度以降から順次導入を開始する予定です。

    東武アーバンパークラインに5両編成の新型車両を導入します(2022/4/28付)

    導入予定数は25編成を予定(報道)
    報道によれば、5両編成の新型車両は計25編成の導入を計画されている模様です。(8000系[8000型] 16編成分と、10030型・10080型 9編成分を合わせた数に相当します。)

    60000系を"再利用"する予定(報道機関による報道)
    車歴の浅い既存車両の60000系に関しては。「新型車両に組み入れ、再利用いたします」と東武側から回答があったことが過去に報じられています。

    ・新型車両に「同期リラクタンスモーターシステム」等搭載予定(東武鉄道発表)
    東武鉄道は、温室効果ガス削減の取り組みの一環として、新型車両に三菱電機の同期リラクタンスモーターシステムSynTRACS(R)および東芝のリチウムイオン二次電池SCiBTMを用いた車上バッテリシステムを採用すると発表しました。

    温室効果ガス削減に向けて再エネ省エネ機器導入・省エネ運転に取り組んでいます(2023/3/10付)


    東武野田線新型車両の形式名について初言及されましたが、「80000系」の車両仕様等更なる情報が待たれるとことです。

    【関連記事】



    BGVWeqC0yfEETM01700219308_1700219672
    11月17日、東武鉄道が「2023年度 第2四半期 決算説明資料」を公表しました。
    2024年春にN100系「スペーシアX」が導入されることや、新型車両(営業車両)に導入予定の追加機器搭載などが明記されました。

    【N100系2編成増備】
    今年7月15日に運行を開始した、新型のフラッグシップ特急車両N100系「SPECIA X」(スペーシアX)ですが、2024年春頃に新たに2編成を増備し、合計で4編成体制となる予定です。


    【東武大師線 自動運転運用開始時期(予定)】
    東武大師線では、今年度より夜間帯に自動運転の実証実験(※)が行われる予定で、『2027年度以降の運用開始を目指し準備を加速する』と明記されました。
    自動運転検証にあたっては、新型車両の設計やその調査などが2022年度より進められています。

    一昨年(2021年)9月9日には、南栗橋車両管区の訓練線において6050型6152Fを用いた模擬障害物検知の検証試験が実施されました。


    【新造車両(営業車両)について】
    新造車両(営業車両)に検測装置を順次搭載し施設保守の効率化・高精度化を目指すとのことです。
    あくまで”新造車両(営業車両)"とし、大師線に導入予定の新型車両に限らず、野田線(東武アーバンパークライン)や今後新製予定の車両など広域な意味が含まれているものと推測されます。


    【参考・URL】
    自動運転に必要な障害物検知の検証試験を実施~カメラとセンサを統合し試験車両に搭載した前方障害物検知システムの検証を実施~(東武鉄道)

    2023年度 第2四半期決算説明資料(東武鉄道)

    hHwyuWZD0ybG8Tq1698230686_1698230705
    10月17日に公開された商標登録の出願情報によると、東武鉄道が商標出願したものに「たのしーと」というものが本日確認されました。

    【商標登録の出願情報】
    商標登録の出願情報を見てみると、
    商標の区分:第39類(輸送)
    商品役務:鉄道による輸送及びこれに関する情報の提供、列車運行情報の提供、車両による輸送及びこれに関する情報の提供、道路情報の提供 ほか22
    としています。

    東武鉄道では、第39類(輸送)に分類された例として、過去にN100系の愛称名として「スペーシア エックス」(現在の愛称名)や、「グラン スペーシア」、東京メトロ・東武鉄道の「TH LINER」(現在の愛称名)・「HiBiTo」・「Smart Liner」等が出願されており、有料座席指定サービスまたは新型特急車両の愛称名等に採用されています。

    東武鉄道では、東上線の「TJライナー」や伊勢崎線⇔東京メトロ日比谷線の「THライナー」等の有料座席列車が既に運行されていますが、野田線(アーバンパークライン)や東急田園都市線⇔東武線直通列車には未導入です。

    今回出願のあった「たのしーと」がどのようなサービスに直結していくるのか、詳報が待ち遠しいですね。


    (参考)
    京急電鉄「モーニング・ウィング」「イブニング・ウィング」
    東武鉄道「TJライナー」(東上線)、「TH LINER」(伊勢崎線)など
    西武鉄道「S-TRAIN」「拝島ライナ―」
    東急電鉄「Q SEAT」(有料座席指定サービス)
    京王電鉄「京王ライナー」(
    有料座席指定列車)

    (参考ポスト・Webサイト)
     

    このページのトップヘ