Shonan-color train blog

「Shonan-color train blog」へようこそ。 JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社も含め、撮影記や個人的に気になるニュースなどをお届けしています。

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    カテゴリ: 京急電鉄

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    今年度に新1000形について6両編成と8両編成の導入が公表された京急電鉄。
    6両編成の車両は1501編成と新たに「1500番台」と判明しましたが、8両編成の車両についても1500番台に続き、新番台であることが明らかになりました。

    【1701編成が総合車両製作所 横浜事業所を出場】
    11月3日未明、総合車両製作所 横浜事業所を出場した新番台「1700番台」1701編成。
    自走する形で京急久里浜工場へ自走の形で回送されました。

    1500番台に続き、新1000形において新たな新番台区分の登場です。
    新1000形の製造は6両編成の1500番台1501編成と8両編成1700番台1701編成の計14両となり、今年度の1000形の製造は完了したものと推測されます。



    京急2023年度設備投資計画

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    京急電鉄は10月24日、は2023年11月25日(土)に土休日ダイヤ、2023年11月27日(月)に平日ダイヤを改正することを発表しました。
    「エアポート急行」が消滅、「急行」に列車種別が変更されるほか、ウィング号運行形態変更も実施される予定です。


    【「エアポート急行」が「急行」に変更】
    2010年5月のダイヤ改正で新設した種別『✈急行』(『エアポート急行』)が2023年11月25日(土)の改正によって『急行』に列車種別が変更される予定です。
    なお、変更後の『急行』と現行の『✈急行』(『エアポート急行』)の停車駅の変更は実施されません

    京急本線と空港線を結ぶ列車(泉岳寺~京急蒲田~羽田空港間)では、従来の急行の種別名を変更する形で2010年5月のダイヤ改正時に設定されました。
    また羽田空港~京急蒲田~新逗子(現:逗子・葉山)間では、羽田空港と横浜方面を直通する優等種別として、従来の一部区間で快特に連結する特急列車を置き換える形で設定されました。

    列車変更の理由としては、『同社では今回、空港線を走らないエアポート急行があることから、利用者のわかりやすさに配慮し、種別を変更する。』と言及されています。

    なお、京急本線の京急蒲田駅以南における急行列車の運転は、1999年のダイヤ改正以来となります。


    【イブニング・ウィング 運行形態変更】
    そのほか、平日においては、夜間帯の「イブニング・ウィング14・16号」が運行形態が変更となります。
    変更点としては3点です。
    ・現行の8両編成から、4両編成(トイレ付き車両・1890番台「Le Ciel」)を快特の後ろに連結する形態に変更。
    後ろ4両・1890番台車両は品川発車後、上大岡まで扉は締め切り状態で運行)

    ・運転区間は品川~金沢文庫間に短縮。

    ・品川駅の発車ホームを現行の3番線から1番線に変更。

    【種別変更・増発等】
    朝ラッシュ時間帯には上り快特1本(三崎口06:30発→品川08:30 ※金沢文庫から快特)を全区間「特急」(三崎口06:30発→品川08:30 )として運行となります。

    この他、下り特急と急行各1本の増発や、土休日においては、「ウィング・シート」の運転開始時刻を30分程度繰り上げるほか、下り品川駅11:40発以降、上り三崎口駅12:08発以降の運転間隔を60分に揃えられる予定です。

    なお、京急と直通運転する京成電鉄、都営浅草線なども、同日にダイヤ改正を実施する予定です。
    JR東日本といった他社線と競合する区間の多い京急。
    ダイヤ改正後の車両の動きも要注目です。

    2023年11月25日(土)土休日ダイヤ・11月27日(月)平日ダイヤ京急線ダイヤ改正を実施します(京急電鉄)

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    兵庫県神戸市にある川崎車両において、京急新1000形の鋼体とみられる「1501-2」号車の製造が確認されました。



    目撃された車両の形態をみると、車体は、ステンレス製車両への全面塗装で、1890番台「Le Ciel」同様に側面の行先表示機が大型タイプのものの様です。


    年度毎に内装や外装等のマイナーチェンジ車が登場する新1000形ですが、今回登場した車両がどの様な形態なのか注目です。

    また2023年度の設備投資計画では、本年度14両が新製される予定です。

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    京急電鉄(以下:「京急」)は5/10、2023年度の設備投資計画の概要を公表しました。
    1000形の6両編成と8両編成の計14両を代替新造する他、既存車両の車体更新、ホームドア設置、各種事業の継続等に総額295億円を投資する予定です。


    【1000形の代替新造と車体更新】
    新1000形の車両新造が進められていますが、今年度は6両編成と8両編成の車両各1編成の計14両の投入が明らかになりました。
    昨年度の設備投資計画で、1500形を例とした界磁チョッパ制御⾞・鋼製⾞から、新1000形といったVVVF制御⾞・ステンレス⾞等に代替されることが明らかになりましたが、今年度も引き続き1500形等の廃車が進みそうです。

    なお、地上側でリアルタイムに映像の確認ができる新たな防犯カメラを2026年度末までに全車両に導入も公表されました。

    ・車体更新も引き続き実施
    車体更新も16両(8両×1編成、4両×2編成)を対象とし施工されてる予定です。
    また、車体更新に併せ、フリースペースを設置するほか、非常通報装置の増設、固定窓の一部開閉化も行われる見通しです。


    【ホームドア予定駅(2023年度・2024年度)
    今年度、来年度に下記の駅においてホームドアの設置が予定されています。
    青物横丁駅、梅屋敷駅、六郷土手駅、八丁畷駅、生麦駅、弘明寺駅、杉田駅、金沢文庫駅、金沢八景駅
    こちらは、2か年度に及ぶ設置予定駅ですので、2023年度中に上記記載の全駅が設置対象ではない箇所に留意です。


    【神奈川新町駅の大規模工事に着手】
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    設備投資計画では、神奈川新町駅の大規模工事についても触れられていました。
    今年度は大規模改良工事に着手し、エレベーターやエスカレーターの新設と併せて道路との接続歩道橋なども整備される見通しです。

    2023年度 鉄道事業設備投資計画 ~10 月に運賃改定を実施し,さらなる安全対策等を推進します~(京急電鉄)



    ↑東急電鉄 設備投資計画(2023年度)↑


    ↑西武鉄道 設備投資計画(2023年度)↑


    ↑相模鉄道 設備投資計画(2023年度)↑


    ↑JR東日本 設備投資計画(2023年度)↑

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    2022年1月12日時点で、京急電鉄の駅で唯一京急川崎駅のみとなっていた、「フラップ式列車発車案内表示装置」(通称:「パタパタ」発車案内装置)が来月2月中旬の更新によって"引退"することが発表されました。


    発車標を更新

    「『パタパタ』発車案内装置の使用を、2022年2月中旬に予定している更新工事にあわせて終了する」としています。
    京急では、これまでも主要駅を中心に「フラップ式列車案内表示装置」が設置されていましたが、順次LED式やLCD式の発車標へと交換が進められてきました。
    【主要5駅 「フラップ式列車案内表示装置」採用駅・交換時期(予定含む)
    京急川崎・・・2022年2月中旬ごろに交換予定。
    横浜・・・2014年3月上旬ごろに交換。
    金沢文庫・・・2016年3月下旬ごろに交換。
    横須賀中央・・・2019年3月上旬~中旬ごろに交換。
    京急久里浜・・・2018年3月下旬~4月中旬ごろに交換。
    2010年代前半~後半にかけて、相次いで交換されました。
    京急線内では、最大で10駅に採用された模様ですが、いつの間にか置き換えされましたね。

    各種"引退"イベントを実施

    「パタパタ」発車案内装置を再現した「『パタパタ』発車案内装置引退記念乗車券」が抽選発売されます。
    また、「『パタパタ』発車案内装置引退記念特別ナイトツアー」(京急EXイン宿泊つき)」や、引退記念グッズの販売といった各種引退イベントが実施される見通しです。


    2022年1月現在の"パタパタ"使用箇所は?

    2022年1月12月現在で、京急電鉄(京急)京急川崎駅を除くと、近畿日本鉄道(近鉄)吉野線吉野駅や、阪急電鉄(阪急)神戸本線岡本駅、函館空港、宮崎空港などでも採用されています。


    身近で見られなくなってしまうのは寂しいですが、一つの時代の流れでしょうか。

    【関連記事】

    【【京急】京急川崎駅「パタパタ」発車案内装置が引退へ】の続きを読む

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    京急は20日、新1000形4連×2編成を新たに導入することを発表しました。
    最近話題のロングシート・クロスシートに切り替え可能な回転座席を採用し、京急車両では初めてとなる洋式トイレの設置や全席コンセントを設置するなど、従来車と比べて、車内設備を一新された点が目立ちます。

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    (今回導入予定の新1000形1890番台(?)のエクステリアデザイン@プレスリリース)

    車番は公式で1891-1~1891-4、1892-1~1892-4」とされています。今まで1000形の車番はハイフンなしの3桁のみ(浦賀方面)の連番でしたが、今回増備される20次車では復活しています。ハイフンありの車番は、私が記憶している限りでは現在運用している京急車両の中で600形のみだと記憶しています。
    車番が1891-1・1892-1とされていることから、今の所この20次車は「1890番台」なのではないか、と話題が挙がっています。

    今回新造する新1000形のポイントをまとめると、

    1. ロングシートからクロスシートに切替可能な自動回転式座席を採用。
    2. 座席幅も2100形より10㎜拡幅した座席
    3. 京急車両初のバリアフリー対応の洋式トイレ(2号車)・男子トイレ(3号車)の設置。
    4. 全座席にコンセントを設置。
    5. 防犯カメラを各車両に設置し、抗菌・抗ウイルス座席シート地を採用。
    6. 前面展望席が設置。
    特にほとんどの1000形に搭載されなかった座席展望席が設置されたり、トイレが初設置されるなど今
    この車両の製造は総合車両製作所(J-TREC)が担当しています。

    https://www.keikyu.co.jp/company/news/2020/20210120HP_20109EW.html


    この他にも車両側面の大型化(京成3400形のようなタイプ)されるようなので、内装・外装ともに一新となって登場します。
    新1000形は1次車~20次車と内装・外装様々なタイプが登場しています。

    今後の出場、そして3月からの運用開始がとても楽しみですね。



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