
労組資料によると、2026年3月14日に実施される予定のダイヤ改正でJR東海静岡エリアの車両キロ数が大幅に減少する見通しであること、315系の増産計画について言及されました。
【静岡で車両キロ数大幅減で減車避けられず…!?】
まず、JR東海では、ダイヤ改正において、373系使用のホームライナー号の6両編成から3両編成への暫定的な減車措置が改正で恒久化する見通しで、これまで減車となっていた3列車(4382M、4374M、4385M)がその対象となる見通しです。
4382M:ホームライナー静岡2号・静岡行き(浜松06:35発)これは、今年7月23日に飯田線内で普通列車に充当されていた373系F1編成が車両故障を起こし、その後名古屋車両工場へ入場。
4374M:ホームライナー沼津4号・沼津行き(静岡18:00発)
4385M:ホームライナー浜松5号・浜松行き(沼津19:25発)
それ以来、姿が確認されておらず、長期運用を離脱していることが関係しているものと考えられます。
次に、静岡エリアでは2025年3月と2026年3月のダイヤ改正と比較して「普通」列車の本数が570本/日から576本/日に増えるものの、列車キロについては2025年3月と変化はない見込みです。
一方で、車両キロについては、2025年3月ダイヤ改正後と比べると、146,120キロ/日から139,120キロ/日に、7,000キロ/日程度減少する見通しで、単純に373系ホームライナー減車分のみならず、現在運行されている車両の編成両数が減ることが想定されます。
※参考
・列車キロ:列車が走行したキロ数の累計。
・車両キロ:列車として運転する車両の走行キロ数の累計。(列車キロ)×(編成両数)で表す。
【出典】国土交通省 鉄道輸送統計調査より引用
【315系増産計画についても言及】
同じ資料では315系の増産計画についても言及がありました。これは、前回の記事でも触れた「ワンマン運転」導入拡大についてに関連して触れられたもので、現時点では「増産しない」との認識を示した模様です。
東海道・山陽新幹線用N700S系や特急ひだ・南紀などのHC85系については既に増産が発表されていますが、315系については現時点では増産はしない方向で、何とか他の形式を含めて運用を調整していく形が考えられそうです。
ワンマン運転導入前から動きを見せるであろう、JR東海静岡エリアですが、ダイヤ改正でどのくらいの変化があるのか気になる所です。
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