湘南色の部屋(Shonan-color train)

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    カテゴリ:その他公営・中小私鉄・第三セクター > 横浜市交通局(車両の動き)

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    横浜市交通局は16日に、2024年度の事業計画の概要を公表しました。
    2027年度より4000形2次車導入され、3000N・S形の置き換えが実施される予定である他、3000R形機器更新で2035年頃まで使用する計画・10000形6両化・2次車の機器更新等が触れられました。

    【4000形2次車製造】(ブルーライン )
    ブルーラインの既存車両3000形シリーズの3000N形は令和11年時点で約30年経過、S形の台車は2000形からの流用品で約44年となり、今後、更新不可能な機器や部品の発生に伴い故障対応も困難にな ることが想定されるため、新型車両4000形2次への置き換えが実施される予定です。

    具体的には2027年度~2030年度にかけて計13編成が納入される予定です。

    更新計画
    ・令和6年度(2024年度) 検討・発注
    ・令和7年度(2025年度) 設計・製造
    ・令和8年度(2026年度) 設計・製造
    ・令和9年度(2027年度)1編成納入
    ・令和10年度(2028年度)4編成納入
    ・令和11年度(2029年度)4編成納入
    ・令和12年度(2030年度)4編成納入

    【既存車両 廃車予定】(ブルーライン )
    ・令和9年度(2027年度)~令和12年度(2030年度)にかけて既存車両の廃車が予定されています。


    【3000R形機器更新】(
    ブルーライン )
    2023年度時点で現在14編成(84両)が運用している3000R型。
    当該車両は2022年までに電機品の一部機器更新を実施しましたが、2035年頃まで車両を使用する計画となっている他、電子部品の劣化や使用部品の製造終了が想定されるため、電機品の機器更新が実施される予定です。

    更新計画   
    ・令和6年度(2024年度)  契約・設計・製造   
    ・令和7年度(2025年度上半期) 設計・製造  
    ・令和7年度(2025年度下半期) 2編成施工   
    ・令和8年度(2026年度) 6編成施工    
    ・令和9年度(2027年度) 6編成施工  


    更新対象装置
    ・VVVF装置・ATC/O装置 ・列車無線装置 ・放送装置 ・一般電気装置 ・ブレーキ装置 ・空調装置 ・補助電源装置 ・表示装置



    【10000形 2次車も機器更新】(グリーンライン)
    現在、グリーンラインの10000形1次車を対象に、劣化対策や6両化準備対応として機器更新が実施されています。令和4年度は1次車の車両4編成に対し、YTM(列車制御管理装置)、車内・車外案内表示装置などの機器更新が予定されています。

    ・2次車も機器更新へ
    2026年度に第17編成(10171F)、2027年度に第16編成(10161F)の機器更新が予定されています。VVVF(主回路制御装置)やSIV(補助電源装置)、車内外の案内表示装置やデジタルサイネージなどが更新される計画です。全般・重要部検査と同じタイミングで実施される予定です。

    更新計画
    ・令和6年度(2024年度) 契約
    ・令和7年度(2025年度) 製造
    ・令和8年度(2026年度) 第17編成施工
    ・令和9年度(2027年度) 第16編成施工

    更新対象装置
    ・VVVF(主回路制御装置) ・ATO(自動列車運転装置) ・車内案内表示装置 ・SIV(補助電源装置) ・ブレーキ電気品 ・車外案内表示装置 ・ATC(自動列車制御装置) ・YTM(列車制御管理装置) ・ITV(対列車画像伝送装置) ・デジタルサイネージ装置


    【10000形 6両化・中間増備車の製造】(グリーンライン)

    現在4両編成のグリーンライン10000形17編成のうち10編成を6両編成に増結(中間増備車の製造・導入)が進められています。
    今年度は4編成に対して6両編成化が計画されており、今年度で10両化は完了となる見通しです。


    令和6年度 建設改良費 事業計画書(横浜市交通局)

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    横浜市営地下鉄ブルーライン(横浜市高速鉄道1号線・3号線)の新型車両として、新造された「4000形」の第一編成の4621Fの営業運転開始日について、2022年5月2日(月)となることが発表されました。

    【デビュー前に試乗・見学ツアー開催へ】
    5月2日(月)の営業運転開始前に、いち早く4000形に乗車、市営バスの営業所や地下鉄の車両基地見学ができる特別なツアーが5月1日(日)に実施されることも合わせて明らかとなっています。

    横浜市交通局協力会 旅行センターホームページURL→(https://www.ryoko.yokohama/


    【令和5年度(2023年度)までに8編成投入(予定)
    2022年5月に導入される分を含め、2022年度(令和4年度)中に5編成が、2023年度(令和5年度)に3編成が導入される見通しです。

    ブルーライン新型車両4000形営業運行開始日決定!&試乗・見学ツアー開催(横浜市交通局・一般財団法人横浜市交通局協力会)

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    【【5月2日運行開始】横浜市営地下鉄ブルーライン4000形の営業運転開始日が発表!】の続きを読む

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    2021年12月13日に横浜市交通局は、横浜市営地下鉄1号線・3号線ブルーラインに、新型車両「4000形」を導入することを発表しました。2017年4月に導入された「3000V形」(5次車)に続き、およそ5年ぶりの新型車両投入となります。

    【エクステリアデザイン(外観)】
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    (「4000形」エクステリアデザイン@横浜市交通局発表より)
    今回導入予定の「4000形」は、現最新型の3000Vとはまた違った、角ばったデザイン、そしてライト周りは、細長いタイプに変更されています。
    路線カラーの青色のグラデーションデザインが、とても感慨深いですね。

    【インテリアデザイン(内装)一部】
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    市営地下鉄に導入されている「ゆずりあいシート」の座席位置がより明確となっています。
    着座位置が分かりやすいバケットシートを採用し、座席幅は従来の470mm→480mmに拡大されたようですね。1人あたりの座席スペースが広まることで、安心して利用できそうです。
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    2つのLCD液晶ディスプレイの間に防犯カメラが設置されました。1両あたり3台設置されているようです。

    【製造元・導入スケジュール】
    製造元は、川崎重工業株式会社の子会社である
    川崎車両で製造が進められる見通しです。

    3000A(1次車)・
    3000N(2次車)が、東急車輛製造(現:総合車両製作所・J-TREC)で、3000R(3次車)・3000S(4次車)が日本車輌製造、3000Vが川崎重工(現:川崎車両)で製造されています。

    2022年5月に導入される分を含め、2022年度(令和4年度)中に5編成が、2023年度(令和5年度)に3編成がそれぞれ運行を開始する予定です。


    <3000A形の現状>
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    2021年12月13日現在、3241F~3311Fの8編成が運用中です。

    ブルーラインに新型車両「4000形」登場!(横浜市交通局発表)


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