湘南色の部屋(Shonan-color train)

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    当部屋においては、JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社、全国的な鉄道の気になるニュースなどをお届けしています。
    日々勉強しながら、まとめ記事・撮影記録の記事などご案内しております。

    カテゴリ: 東京メトロ

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    こんばんは。
    東京メトロ日比谷線ならびに東武スカイツリーライン(旧伊勢崎線)を走る車両は、2017年3月25日に本格デビューした日比谷線13000系や東武70000系登場、かわりに03系・20000系列が引退するなど変化が著しい変化を見せています。本日はその変化をまとめたいと思います。
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    ①日比谷線13000系や東武70000系登場
    日比谷線03系の置き換えとして、13000系が2016年12月のクリスマス特別限定運行としてデビューしました。
    そして東武70000系が20000型・20050型・20070型の置き換え用として登場しました。
    これらの新型車両はホームドア導入にあたって車両のドア数を一致(4ドア・5ドア等混在していたため)させる必要がありました。

    ②03系・20000型・20050型・20070型の引退
    日比谷線03系1988年7月1日に運行を開始・2020年2月28日の運行終了。
    東武20000型・20050型・20070型は1988年3月25日に運行を開始・2020年3月27日の運用をもって03系同様に32年間走り続け、引退しました。

    03系は長野電鉄・北陸鉄道のいった地方私鉄へ譲渡、そして、東武20000系列は20400型としてリニューアルされ、東武日光線・東武宇都宮線でそれぞれ第二の人生を歩んでいます。

    ③ATO運転再び…
    13000系・70000系(70090型含む)統一によって、東京メトロ日比谷線内において、自動列車運転(ATO運転)が再開されました。自動列車運転とは言ったものの、千代田線・副都心線等の路線のように運転士は乗務しています。

    ④日比谷線⇔東武線の70090型「THライナー」運行
    日比谷線恵比寿・霞が関駅と東武スカイツリーライン久喜駅を結ぶ、座席指定列車「THライナー」が6/6にデビューします。転換クロスシート用の70090型が登場し、今年3月20日には一般運用を開始されました。

    ⑤遂にホームドアの設置開始!
    4/11に秋葉原駅中目黒行きホームに日比谷線初となるホームドアが導入されました。6月中にも稼働予定で、
    2020年度は6駅に導入予定です。

    ⑥日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」開業!
    日比谷線に新駅の「虎ノ門ヒルズ駅」が2020年6月6日暫定開業、2022年度完成となります。
    上りのTHライナーフリー区間の駅となっています。

    以上が、日比谷線・東武線車両動向まとめです。
    色々大変な時期ではありますが、様々な魅力な場所だと思うので、いろいろなデビューする車両を含めて改めて撮影しにいきたいですし、乗車したいと思います。

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    東京メトロはこのほど、2020年度の設備投資計画を発表しました。
    来年夏ごろの東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、駅や車両・そして海外鉄道会社の事業計画も様々な用途に使われる予定です。私が個人的に気になったところを中心にピックアップ・まとめてみました。

    ・車両部門(新型車両の導入など中心)
    日比谷線・・13000系2編成導入⇒全44編成の導入完了。
    丸の内線・・・2000系導入⇒2023年度全52編成(53編成→52編成に変更)を導入完了予定。
    副都心線有楽町線・・・17000系10両編成を2編成導入
    半蔵門線・・・18000系導入は2021年度から予定。

    東武スカイツリーラインと日比谷線を結ぶ、座席指定列車THライナーが6月6日から導入。
    (恵比寿~久喜の運行)

    ・施設部門(ホームドア・駅設備など)
    ~ホームドア~
    銀座線・・・渋谷駅
    日比谷線・・・虎ノ門ヒルズ駅等 計6駅(今年度からスタート)
    東西線・・・大手町駅等 計3駅
    半蔵門線・・・三越前駅等 計3駅
    ※日比谷線虎ノ門ヒルズ駅が6月6日に開業。

    ~駅設備~
    2019年度までにかけて千代田線・半蔵門線・日比谷線・南北線・丸の内線では新型発車標へ順次交換、放送も変更。⇒2020年度は有楽町線・副都心線・東西線の各線にも順次交換・変更へ。全線交換完了へ。

    銀座線リニューアルプリジェクトも進行。(外苑前・青山一丁目・銀座・京橋・日本橋)

    ~その他~
    銀座線虎ノ門駅と日比谷線虎ノ門ヒルズ駅が乗り換え駅に。
    丸の内線・銀座線・日比谷線の銀座駅と有楽町線銀座一丁目駅が乗り換え駅に。



    (p.s.)
    8日までに輸送された17000系は10両編成の出場でした。いよいよ7000系の置き換えがはじまります。

    そして今年度中には、半蔵門線に新型車両18000系が導入される旨のプレスリリースが出ると思われます。こちらは8000系が置き換え対象となります。

    丸の内線2000系も導入が進んでおり、21編成目が甲種輸送されてきていますので、02系の記録も徐々に進める事をお勧めします。当初は53編成導入されるはずでしたが、今回の計画では52編成になっておりましたので、変更された点が注目すべき所ではないかなと思います。

    【関連記事】
    ●JR東日本 2020年度設備投資計画


    ●京急電鉄 2020年度設備投資計画



    ●相模鉄道 2020年度設備投資計画

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    7000系置き換え用として新型車両17000系が導入されることが発表されています。

    6日~8日にかけて、17000系の第ニ編成17102F(10両編成)が日立製作所笠戸工場を出場し、下松駅から甲種輸送が綾瀬まで行われています。
    牽引は下松~吹田ターミナル~新鶴見信号場までEF210-121号機が担当しています。

    第一編成目も既に甲種輸送、和光検車区まで自走回送、試運転も始まっているようです。

    副都心線や有楽町線の新たな顔して活躍する車両。今後の試運転も楽しみですね。

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    東京メトロ副都心線・有楽町線に導入予定の新型車両170000系17101Fに動きがありました。
    甲種輸送されて綾瀬工場で留置し続けられていましたが、本日未明にかけて所属となる、和光検車区まで初めて自走で回送されました。
    SNS上でもその様子を捉えてる写真が掲載されていました。
    今後は副都心線・有楽町線を中心に車両確認試運転を終えたのち、東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線、東武東上線の試運転も行われる見込みです。

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    先日、当ブログで元日比谷線03系が長野電鉄に譲渡される旨の記事を出しましたが、どうやら正式に長野電鉄への譲渡が決定・3000系として導入すると長野電鉄が発表しました。

    【導入路線と形式】
    長野電鉄の長野線で、「3000系」通勤車両として活用される計画です。

    【車両デザイン一部変更】
    3000系は、車両の前方に企業カラーの赤帯を装飾し、ドアを開閉ボタンの設置が行われます。

    【導入本数と置き換え本数】
    今年のゴールデンウィーク頃に営業運転が開始され、2022年までに計5編成を導入し、3500,3600系の6編成は廃車の見通しです。

    近日中に2編成が北長野まで甲種輸送されることも既に判明済みです。

    昔、東京の地で並びあった車両たちが、再び長野の地で少しの間ではありますが、新旧の並びが見られる機会となります。

    新たな地でも活躍している姿が見られるといいですね。

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    ※甲種輸送の画像はございません。

    こんにちは。
    東京メトロ副都心線・有楽町線7000系の置き換え用として新型車両17000系が導入されることが発表されていますが、本日、その第一編成17101F(10両編成)が日立製作所笠戸工場を出場し、下松駅から、1月17~19にかけて甲種輸送が綾瀬まで行われています。牽引は下松~吹田ターミナルまでは岡山機関区EF210-153号機が担当しています。

    撮影された方の画像を見ると、SIVやVVVFインバーター装置など機器は三菱電機のもので、個人的に気になった側面表示標は13000系の同様のものを採用しています。デザインも13000系を踏襲した感じですね。

    残念ながら今回の甲種では17000系の前面後面は養生ビニールテープが施されており、確認することはできませんでしたので、次の機会にお預けですね。

    残念ながら多分甲種輸送には立ち会うことは出来ないかもしれませんので、自走をするときまで楽しみに待っておきたいと思います。
    1
    (画像:今回甲種輸送されている17000系イメージメトロ公式より)


    内容一部訂正・加筆

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    こんばんは。
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    本日発売の某有名鉄道情報誌より、東京メトロ日比谷線03系が長野県にある北長野へ甲種輸送されることが明らかになりました。これにより同県で運行されている「長野電鉄」へ譲渡する可能性が非常に高くなりました。
    その理由をいくつか挙げていきたいと思います。

    【他社線とは違う03系の登場(千住検車区)】
    既に熊本電鉄に1編成、北陸鉄道にも譲渡がされていますが今回、東京都にある千住検車区で目撃された03系は、熊本電鉄・北陸鉄道異なる設備(スノープラウの形状などの差異)が見られます。

    【2017年発表の3500系の更新計画の車両数と一致】
    2017年3月18日に、地域連携長野電鉄長野線沿線活性化協議会において、3500系の更新計画が提示されました。この計画によりますと、2019年度に3両編成を2本・翌年度に1本・翌々年度に2本の計5本を導入する計画で、今回の甲種輸送も3両編成×2本の予定ですので、この点も一致。

    長野電鉄の3500系は元日比谷線の車両で長野電鉄側も譲渡を受けた実績がありますし、老朽化もかなり目立っているようなので、長野電鉄に譲渡される可能性は高いと考えられます。


    以上のことから長野電鉄へ譲渡される可能性が高いと思われます。
    元日比谷線3000系(現3500系・3600系)が03系に置き換えられて、長野電鉄へ。
    もし03系が長野電鉄に譲渡されれば、再度また3000系(現3500系・3600系)は置き換わる形に。

    また何か新しい情報が入ってきたら、投稿したいと思います。


    ※タイトル変更

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    こんばんは。
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    本日東武鉄道ならびに東京メトロより、来年度に運行開始予定の「東武伊勢崎線⇔東京メトロ日比谷線」の座席指定列車の列車愛称名が本日「THライナー」に決定し、運行開始は2020年6月6日(土)になることが発表されました。上りは東武伊勢崎線久喜駅~恵比寿駅間で、下りは霞ヶ関駅から久喜駅間で運行されます。

    上り電車の停車駅:久喜・東武動物公園・春日部・せんげん台・新越谷上野・秋葉原・茅場町・銀座霞が関から各駅

    下り電車の停車駅:霞が関・銀座・茅場町・秋葉原・上野新越谷・せんげん台・春日部・東武動物公園・久喜


    となっています。青字は乗車のみ可能駅、赤字は下車のみ可能駅、緑字はライナー券なしで乗れるフリー乗降可能駅です。

    東武東上線で現在運行されている「TJライナー」と異なり、土休日にも運転される点がポイントです。
    また愛称名の「THライナー」はTOBU(東武線)⇔HIBIYA(日比谷線)の頭文字をとったほか、TOKYO(東京)⇔ HOME(家)の頭文字をとるという深い意味も込められているところ見ると、東武鉄道・東京メトロの本気度が伺えそうです。

    遂に列車愛称名が決まったTHライナー。
    詳しいダイヤや料金の概要は今回の発表では記述されていませんでしたが、今後発表があると思うのでそちらのほうも期待が集まりそうですね。

    東京メトロ発表(https://www.tokyometro.jp/news/2019/205306.html

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    こんばんは。
    東京メトロは11日(月)に副都心線・有楽町線に7000系の代替車両として、新型車両「17000系」を計21編成(10両編成6本・8両編成15本、計180両)を導入することを発表しました。製造元については同プレスリリース
    内では明らかにされていませんでしたが、製造元について交通新聞社で記述があったのでご紹介したいと思います。

    【両数ごとに分担して製造へ】
    同新聞の記述によると「10両編成の車両・・・日立製作所、8両編成の車両・・・近畿車輛 (各両数の全編成を担当)」と記載。(ちなみに10000系は全編成が日立製作所にて製造されています。)
    一括で全編成を同一工場で製造するのではなく、各両数ごとに製造されることが今回初めて明らかに。

    現在日本車輛では丸ノ内線2000系の製造が、近畿車輛では日比谷線13000系等の一括で製造が進められていますが近畿車輛ではもうすぐ13000系の製造が終了するため、今回は近畿車輛が製造元して請け負った感じでしょうか。

    2社で製造されるということで、7000系の置き換えのスピードが思っていたよりも早まるかもしれませんので、導入されるのは2020年度だとしても記録を早く済ませたほうがよさそうですね。

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    おはようございます。
    1
    (画像はhttps://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews201901111_1.pdf
    東京メトロは今年月に中期経営計画「東京メトロプラン2021」を発表し、その中で有楽町線に17000系を導入することを明らかにしていましたが、遂に内装・外装などの概要を11日(月)に発表しました。

    【17000系の特徴】

    全車両へのフリースペース設置
    ・万一脱線した場合にも自動で列車を停止させる脱線検知装置の搭載
    ・走行車両の機器状態を監視するモニタリングシステム導入
    車両床面高さを低減(1200mmから1140mmへ)→ホームと車両との段差も軽減

    ※モニタリングシステムや脱線検知装置は丸ノ内線2000系と同様の装置を搭載するようです。
    1.5
    (17000系内装のイメージ:東京メトロ)
    この画像から察するにLCD(車内表示ディスプレイ)は3画面ではなく、2画面のようですね。

    【17000系は既存の7000系置き換えへ…】
    17000系は7000系の置き換え用として導入されます。
    まず2020年度下半期に1編成(10両)が営業を開始し、その後2022年度までに計21編成(10両編成6本、8両編成15本、計180両)が導入される計画です。(この編成数は既存の7000系とぴったり合致しているのですべての編成が置き換えられる見込みです。)


    8両編成の車体も製造されることから、一部は現在相互直通運転を行っている「東急東横線・みなとみらい線」での運用もありそうですね。

    【既存の7000系は…?】
    車齢からみるに廃車が可能性として一番考えられますが、6000系がインドネシア・ジャカルタの鉄道会社へ譲渡された例があります。ただ可能性としては引くそうですね。
    今後については記述がなかったので去就についても注目していきたいですね。

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