
昨年8月に、岡山県岡山市東区・瀬戸地域付近で『停車場改良工事中』『山陽線ATS-P整備拡大に伴う停車場設備改築』と書かれた工事表示板が目撃されましたが、続報として『上郡・庭瀬 ATS-P』と書かれた関連機材の様子が確認されました。
山陽本線岡山以西についてもATS-P導入を示唆する格好ですが、現時点では詳細は明らかになっていません。
・https://x.com/HreePro_Yumeji/status/2010594857757331916
たまたま歩いてたら瀬戸でこんなの発見
— 臨快電 (@N_rinkaiden) August 12, 2025
岡山までATS-Pなの確定じゃん! pic.twitter.com/8rtAFt8uxH
2026年1月12日時点で最新版の「データで見るJR西日本2024」によると、山陽線のATS-P形の整備線区は、姫路~網干、網干~上郡間となっています。(ATS-P形の整備時期が異なるため、便宜上別々に表記)
そもそも、ATSとは自動列車停止装置(Automatic Train Stop device)の略称です。『停止(赤)を現示する信号機からある程度手前の位置に列車がさしかかったとき、運転士が所定の確認扱いをしないと自動的にブレーキがかかって停止させるシステムのこと』です。(一般社団法人 日本民営鉄道協会HPより引用)
「ATS」の中でも、ATS-PT形 (JR東海ATS-P)やATS-PF形(貨物列車用ATS-P車上装置)など、鉄道会社により様々な種類がありますが、JR西日本では、「ATS-SW形」「ATS-P形」「ATS-DW形(D-TAS)」などが採用されています。
『「ATS-P」形は、列車の速度を連続的にチェックし、必要に応じて自動的 にブレーキを動作させることにより、列車を赤信号の手前に停止させたり、曲線・分岐器などに対して減速させます。』としています。(データで見るJR西日本2024:安全 列車の安全運行より引用)
もっとも、JR西日本だけではなくJR東日本の一部区間、相鉄などでも採用例のある「ATS-P」。JR西日本では、山陽線ATS-P拡大の具体的な整備区間等は明らかになっていませんが、未搭載車で且つ運用範囲内にある、105系や115系G編成、213系C編成など今後搭載の可能性があるのか注目ポイントとなりそうです。

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