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JR東日本の八高・川越線で使用されていた209系3100番台ですが、ハエ72編成が2022年5月21日付で、ハエ71編成が2022年6月1日付で廃車されたことが、DJダイヤ情報2022年9月号とその他鉄道趣味雑誌等で判明しました。

2編成の廃車で、"3100番台"の番台区分が廃止されたものと推測されます。

ハエ72編成は、同年5月19日~20日(19日:川越車両センター~大宮総合車両センター、20日:大宮総合車両センター~郡山総合車両センター)にかけて、ハエ71編成は、同年5月31日に川越車両センター~郡山総合車両センターにかけて配給輸送がそれぞれ確認されていて、その後は車両の解体作業が実施されました。

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ハエ72編成4両全車とハエ71編成(中間車除く)2両は、元は東京臨海高速鉄道の70-000形を改造した車両として知られ、顔の形状が他のJR東日本の209系と異なること、少数派の車両から注目されてきました。

【あとがき】
今年1月8日・9日に開催された体験ツアー「ありがとう!川越・八高線で愛されてきた209系3100代」を最後に定期運用に入ることなく、それぞれ配給輸送された209系3100番台。
運用は2005年から約17年と、他路線に比べると浅いですが、車両が元の車両が古いが故に、解体の流れとなってしまったのは残念です。