こんばんは。
再来月14日に東海道線の特急「踊り子」にリーニュアルされたE257系2000番台が東京~伊豆急下田駅間で営業運転を開始しますが、同じく伊豆急下田行きに併結されている、修善寺行きの踊り子について、同線で営業運転を開始する旨は発表されておらず、現在185系で運転されているこの列車も廃止されるのでは?と鉄道ファンの間でも話が度々でてきていました。
そして、存続か、廃止かどちらか不明な中、本日26日の未明にかけて、三島~修善寺間を管轄する伊豆箱根鉄道線駿豆線内で185系の試運転が行われました。試運転を行った185系がバンパー(排障器)をつけて試運転を行いました。土曜運転日のみ停泊の運用があるので、当該編成を使って試運転を行いました。
真偽は不明ですが、E257系2500番台の駿豆線入線に向けた車両限界試験とみられる試運転を行った可能性があります。
①三島駅ホーム問題
三島駅1番線ホーム途中にある、JRホーム~伊豆箱根鉄道への分岐ではホームを一部切り欠いていますので185系の一両あたりの長さが(先頭車)全長20mですが、E257系は約20.5mと185系よりも
②車両がVVVF制御システムを採用した車両がない
伊豆箱根鉄道駿豆線の車両は抵抗制御の車両のみが走っており、VVVF制御システムを採用した車両がないことや、また、システムの異なる車両を入れることで、異なるメンテナンスメソッドを必要する等、様々な要因からこれまでVVVF制御システムを採用した車両の入線がありません。
今回は①の三島駅のホームにE257系の長さを模した185系で入線できるかどうか確認されたものと思われます。もし今回の試運転+何回か試運転を行った上で②の問題も解決できれば、修善寺踊り子の存続も光が差し込みそうです。
何かコメントがあればコメント欄でぜひ、お待ちしております。
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