こんばんは。
東京メトロは11日(月)に副都心線・有楽町線に7000系の代替車両として、新型車両「17000系」を計21編成(10両編成6本・8両編成15本、計180両)を導入することを発表しました。製造元については同プレスリリース
内では明らかにされていませんでしたが、製造元について交通新聞社で記述があったのでご紹介したいと思います。

【両数ごとに分担して製造へ】
同新聞の記述によると「10両編成の車両・・・日立製作所、8両編成の車両・・・近畿車輛 (各両数の全編成を担当)」と記載。(ちなみに10000系は全編成が日立製作所にて製造されています。)
一括で全編成を同一工場で製造するのではなく、各両数ごとに製造されることが今回初めて明らかに。

現在日本車輛では丸ノ内線2000系の製造が、近畿車輛では日比谷線13000系等の一括で製造が進められていますが近畿車輛ではもうすぐ13000系の製造が終了するため、今回は近畿車輛が製造元して請け負った感じでしょうか。

2社で製造されるということで、7000系の置き換えのスピードが思っていたよりも早まるかもしれませんので、導入されるのは2020年度だとしても記録を早く済ませたほうがよさそうですね。