
公開済みの労組資料において、2025年度に中央快速線E233系0番台(豊田)および京浜東北線E233系1000番台(さいたま)において千葉地区の転用改造を東京総合車両センターで実施する方針が明らかになりました。2列車合わせて4編成が改造される見通しです。
千葉地区転用改造(さいたま、豊田)については、『車両が余っている状況』が指摘されています。また、改造内容としては『車内案内関係や保安装置の改造』などがあるようです。
【導入路線】
千葉地区転用改造後の導入路線については言及されていません。千葉地区というと、京葉線なども含めてなのか、それとも房総地区のことを含めて指しているのか読み取れません。
なお、昨年にりんかい線の新型車両71-000形の甲種日に共同通信社系の新聞各社が209系伊豆急譲渡・追加増備の方針だけでなく、E233系余剰車両を房総地区に転用することが言及されています。
過去には、JR東日本の労働組合の1つである「国鉄千葉動力車労働組合」サイト内にて、千葉エリアの短編成ワンマン化向けのE131系に加え、中編成ワンマン向けにE233系を導入する計画がある旨が記載されましたが、結局はE131系の導入のみに落ち着いたようです。
今回、新たに中央線0番台、京浜東北線・根岸線1000番台の4編成が千葉地区転用が明らかになったところですが、1000番台を含め、0番台のH49編成やT71編成など余剰車の動向に目が離せませんね。

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