湘南色の部屋(Shonan-color train)

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    当部屋においては、JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社、全国的な鉄道の気になるニュースなどをお届けしています。
    日々勉強しながら、まとめ記事・撮影記録の記事などご案内しております。

    2024年09月

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    2024年9月17日~20日にかけて郡山総合車両センターから総合車両製作所横浜事業所に陸送された、JR東日本E657系の10号車「クハE657-11」ですが、それ以外の1号車~9号車の車両動向についてまとめたいと思います。

    留置されている車両数は不明なものの、郡山駅の側線にE657系の中間車が留置されている様子が分かります。

    郡山総合車両センター構内に留置されている車両もあり、水戸寄り先頭車1号車と、中間車8号車と9号車等が留置されています。
    なお、8号車、9号車は車両の損傷が激しく、特に9号車の「モハE656-11」の床下機器がひしゃげて破損している様子も確認できます。
    東京・品川寄りの先頭車の10号車「クハE657-11」はJ-TREC横浜へ陸送されましたが、1号車~9号車については何ら動きはなく、事故当時の状態で留置が続いているようです。

    踏切事故から2年以上が経った現在においても、ほぼ事故当時のままの状態が維持されていることから、そもそもK11編成は修理されていくのか疑問に思う点もあります。


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    現在、小手指車両基地に留置されている西武2000系2451Fと2453Fですが、本日、甲種輸送に使用されるブレーキ関係機器が車内に搭載されている様子が確認されました。廃車回送等の通常の動きとは異なる動きがみられました。


    今回は、過去に10000系NRA(ニューレッドアロー)号の富山地方鉄道への譲渡前と酷似した動きとみられています。
    未だ、2000系に関する譲渡の計画は未出(未発表)なものの、西武鉄道以外への鉄道会社への譲渡可能性を含め、通常の廃車回送等とは異なる今後の動きに要注目です。

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    JRグループ唯一無二の存在として令和の時代も駆け抜けた、JR九州の高速軌道試験車マヤ34 2009ですが既に検測装置の一部が取り外され、団体列車で「本線走行が恐らく最後」と宣告される等、検測運用からの離脱を示唆する動きがみられています。

    JR九州トラベルデスクが9月18日に公表した「マヤ34形+50系客車連結 最初で最後の特別運行!50系客車特別乗車プラン」のマヤ34形の車両紹介欄において、注釈として『ツアー催行時は軌道検測車としての役割をすでに終えているため、 一部検測装置が取り外された状態です。』と記載されていた他、
    同列車運行当日の団体列車に乗車された方のXのポストによると、『マヤが本線を走るのは恐らくこれが最後だ」と宣告された模様です。


    マヤ34形は日本国有鉄道(国鉄)が製造した軌道検測用の事業用客車で、1959年~1981年頃にかけて計10両が製造されました。マヤ34 1(後に2501に改番)1両のみは当時の東急車両製造で、その他の2002~2010の9両は日立製作所で製造されており、国鉄民営化後はJRグループ各所に配置されていました。
    その後、1987年にマヤ34 1(2501)が廃車となり、マヤ34の中で比較的最新であったマヤ34 2010の廃車以降、各所に配置されている車両についても順次廃車・解体となっていました。

    JR北海道の札幌運転所に配置されていた、マヤ34 2008が2018年に廃車となって以降、JR九州に配置されていたマヤ34 2009が唯一無二の存在となっていました。
    昨年10月に2020年7月豪雨災害にて被災したキハ220形1102をリニューアル改造した、新たな多機能検測車『BIG EYE』の導入が発表されました。このBIG EYEが実質的に老朽化した高速軌道検測車(マヤ車)の代替車両としての位置づけとなりました。

    マヤ34 2009が今後廃車・解体となれば、恐らくはマヤ34形は全廃となる見通しですが、令和の時代の駆け抜けた車両であるからこそ、保存という選択肢も取ってほしいのが本音です。


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    個人的に気になった話題を今回は取り扱ってみようと思います。
    それは、今月3日に中央本線上野~竜王間で実施された、E26系を使用したカシオペア客車の試運転です。竜王駅では複数のJR東日本関係者らが複数人立会いの下、機関車の入換作業が実施されていた模様です。

    仙台といった東北方面に「カシオペア紀行」として団体列車が運行していますが、過去にあった、上野→長野間の「信州カシオペア」に似た上野発甲府行き、竜王行き、松本行きといった一風変わった行先のE26系カシオペアの姿を見たいところですが、中央線方面の団体列車については何らアナウンスはありません。
    単なる入換のハンドル訓練のみの実施なのか、それとも、今後、再び中央線方面への団体列車を運行するための訓練だったのかは定かではありませんが、続報がない以上、何とも言えない状況です。
    カシオペア客車の全般検査や電気機関車の全廃計画が迫っている今の状況で、個人的には再び中央線を走行する、E26系カシオペアの姿を見たいとただただ願望するのみです。

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    本日、東京メトロ東西線05系の05-124F「アルミリサイクルカー」が大規模更新工事(B修繕)を終え、深川工場を出場し本線試運転が実施されました。



    営団地下鉄時代の1988年に登場した05系ですが、05-124編成は唯一、B修繕を受けずに残っていた編成で、外観は登場時の原型をとどめていました。更に、05-124F先代車両5000系のアルミを再利用して製造された「アルミリサイクルカー」です。

    B修繕後も「アルミリサイクルカー」を示すステッカー類は新たに貼付されているのが確認されていますが、排障器(スカート)の装備や帯の張り替え、車両側面の車両番号追加など改修された点もあり、登場時の原型としての活躍は見納めとなりました。また、同車両の更新をもって4次車~7次車に当たる車両全編成が大規模更新工事が完了しました。


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    9月26日に、西武サステナ車両「8000系」の改造の様子がYouTube上で公開されています。動画内で触れられている改造の状況をまとめます。


    ▲【サステナ車両】小田急電鉄8000形(西武鉄道の車両形式は8000系に決定!)改修工事の状況を追いました(西武鉄道公式チャンネル)

    動画内では、車両番号の取り外しや、7月17日頃には西武線内で使用しない配線が撤去されている様子が紹介されています。また、乗務員室の出入り口棒の切断、車両端部分のシートを4人掛けから3人掛けシートに変更等が確認されました。
    また、担当の係員の方が、『(車両前面の) 手すりは黒で塗る予定で、車体色が(現行と比べて)もう少し白くなる」とも言及もされています。(動画08:30頃)

    また、NHKの報道記事によると、西武鉄道の広告のサイズに合わせるため、広告枠自体が広げる改修、天井の蛍光灯は取り外され、今後LEDに置き換える予定だといいます。


    8000系の特徴的な市松模様については、先月8月20日頃にデザインの決定、意見交換の様子がうかがえました。デザイン案においては「8103」の文字がみられ、元8261Fは「8103F」(仮)になるでしょうか。
    市松模様の「□(四角)の大きさ」を巡り、グラデーションの見せ方に違いがあることから時間をかけて議論されている様子が動画で紹介され、先週9月18日頃に最終的には50mmの寸法に決定した模様です。

    いよいよサステナ車両の形式名とデザインが発表され、一部改造・改修工事の様子も公開されました。西武8000系という「サステナ車両」が来年3月頃・春頃からみられるということで、実車の登場が待ち遠しいです。

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    小田急8000形が西武8000系に デザイン発表 消費電力少ない中古車両

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    昨日、川崎車両兵庫工場において、車両の前面後面部分がJR東日本のGV-E400系やJR北海道のH100形に酷似しているものの、窓枠の少ない、3ドア車、2連車とみられる従来車とは異なる車両構体が目撃されました。
    では、一体この車両が何なのか個人的に勝手に想像してみたいと思います。(あくまでも想像です。


    ・GV-E400系,H100形の形態変更車
    文字通り、まずはGV-E400系またはH100形の仕様変更車という想像です。
    JR東日本GV-E400系とJR北海道H100形は、今回目撃された鋼体と同じ「川崎車両」で製造されており、GV-E400系の2連車タイプという点は一致します。
    しかしながら、3ドア車となるとやはり何かしらの仕様変更で新番台もしくは丸っきり新形式となる可能性があります。



    ・HB-E220系(仮)
    今年5月中旬頃までに、鉄道車両メーカーから設計を請け負う会社の公式サイトにおいて、「JR東日本 HB‐E220 車体設計」との記載が確認されており、今回目撃のあった鋼体が鉄道ファン界隈では「HB-E220系」(仮)ではないかという声も上がっています。
    HB-E220系の元になる車両は、ディーゼルハイブリッドシステムを搭載したHB-E210系の後継形式の車両だと、HB-E210系は3ドア車・2連車ですので、後継車両として車両形態が一致します。
    ただ、未だHB-E220系が果たして本当に登場・導入されるのか、車両デザイン等は発表されておらず、真偽は定まっていません。



    ・城端線・氷見線新型気動車
    城端線・氷見線では、2029年頃までに電気式気動車を想定したオリジナルデザインの新型気動車34両の導入が計画されています。
    新型車両については、2両もしくは4両で編成し、座席やドアの数、床面の高さなどは、現在、あいの風とやま鉄道で運行する車両と同じ仕様とすべきとの意見が出ているようです。
    あいの風とやま鉄道で運行する車両は具体的に521系を指しており、①床面の高さが約1,120~約1,150mm程度(ステップの改良などバリアフリーを実現)、②1両あたり20m以上の車両長を確保、③ドアの枚数は両開きの3枚扉としています。
    ただ、2024年11月以降予定で新型車両のタイプを決定し、その後来年3月までにデザインをまとめる方針で、(試験車として製造する場合を除き)車両タイプもデザインも決まっていない、城端線・氷見線新型気動車を早々に製造するのかという疑問が残ります。


    いずれの3点もあくまで個人的な想像ではあり、いずれも断定はしていません。
    まだ新たな車両構体の目撃が出始めたばかりなので、一体どのような車両が製造されていくのか、製造過程などの話題については今後取り扱っていく方針です。


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    西武鉄道は9月26日、小田急から譲受した8000形「サステナ車両」について、車両のデザインと形式を発表しました。
    形式名は「8000系」で、新しいデザインは、社内からの公募で選ばれ、「永遠」や「繁栄」を表すとされる市松模様が描かれています。
    西武では、今年7月から、武蔵丘検修場で車両の改修工事が進められており、改修工事中のサステナ車両の姿や、デザイン検討を行う関係者の様子がYouTube上で公開されています。


    ▲【サステナ車両】小田急電鉄8000形(西武鉄道の車両形式は8000系に決定!)改修工事の状況を追いました(西武鉄道公式チャンネル)

    サステナ車両について、NHKの記事、プレスリリースによれば、『来年(2025年)3月ごろから西武国分寺線で運行することになり』と言及しており、今年度末(2025年3月頃)より運行を開始する旨が明らかになっています。

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    小田急8000形が西武8000系に デザイン発表 消費電力少ない中古車両(NHK)

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    9月25日に休車後、久しぶりに地下鉄直通運用に充当された西武6000系6117Fですが、直通先の東急東横線自由が丘で車両点検を実施し、その後運休、再度小手指車両基地へ臨時回送された模様です。






    6117Fは「西武有楽町線40周年記念車両」として車体帯が黄色となっており、昨年10月1日より運行を開始していました。6月18日頃には休車札が掲げられるなど、ある程度の期間運用を離脱する動きもありましたが、今回の車両点検が今後の動きにどのような影響を与えるのか、記念車両だけに気になります。



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    (画像:photoACより)

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    半年と僅か短期間ですが、常磐線・成田線E231系に横須賀色(スカ色)の車両が走行する姿を撮影した記録を、先ほど写真を整理しているときに見つけましたので、折角なので本日の〆の投稿といたします。
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    E231系なのに前面FRP部分が白色と、まるで209系のような感じがしますが、そのことはさておき、E217系の更新色のような明るいスカ色の帯を纏ったE231系マト139編成が走っていた当時は本当に驚きましたし、毎日話題になっていましたね。

    関東、関西関らず鉄道私鉄会社でも復刻ラッピング塗装を実施している事業者は多いですが、首都圏エリアで復刻の(フル)ラッピングをやるとなると、なかなか難しい面もありそうです。
    最近はニュース投稿ばかりでしたので、こういった撮影記の方も随時紹介していきたいと思います。

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