湘南色の部屋(Shonan-color train)

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    当部屋においては、JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社、全国的な鉄道の気になるニュースなどをお届けしています。
    日々勉強しながら、まとめ記事・撮影記録の記事などご案内しております。

    2024年05月

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    阪急電鉄では、京都線に夏導入予定の新型特急形車両2300系と今年7月には同車初となる有料指定サービス「PRiVACE」が導入される予定です。
    現状において2300系・「PRiVACE」車両の動きと今後の予定をまとめていきたいと思います。


    ☆新型特急車両2300系ほか導入発表
    ・京都線の新型特急車両として「2300系」を、また神戸・宝塚線の新型通勤車両として「2000系」を挿入することを発表(2023年10月6日)
    ※この時点では座席指定サービスの詳細は明らかにせず。


    ☆阪急初の座席指定サービスの名称を発表
    ・阪急電鉄初の座席指定サービスの名称を 『PRiVACE(プライベース)』に決定し、2024年夏頃に、京都線に導入することを発表。(2023年11月21日)


    ☆新型特急車両2300系が正雀に搬入
    昨年12月4日~7日の4日間にかけて新型特急車両2300系2300Fの車両鋼体が正雀車庫に搬入されました。

    ・C#2450(中間車両・⑤),C#2850(中間車両・⑥)搬入(2023年12月4日)
    ・C#2400(京都河原町寄り先頭車・⑧),C#2950(中間車両・⑦)搬入(2023年12月5日)
    ・C#2300(大阪寄り先頭車・①),C#2800(中間車両・②)搬入(2023年12月6日)
    ・C#2350(PRiVACE車両・④),C#2900(中間車両・③)搬入(2023年12月7日)
    ・2300F組成完了(~2023年12月11日)

    (①→1号車、②→2号車、・・・、⑧→8号車を示す。)


    ☆新型特急形2300系 本線(営業路線)上で試運転開始
    ・2300系2300Fが正雀車庫内で誘導障害試験実施(2024年1月30日~31日)
    ・2300系2300Fが京都線で夜間試運転・初(2024年2月20日~22日ほか)
    ・2300系2300Fが京都線で日中試運転・初(2024年3月11日~15日ほか)
    ・2300系2300Fが千里線で日中試運転・初(2024年3月15日)


    ☆「PRiVACE(プライベース)」料金体系・運行開始時期発表
    ・座席指定サービス 『PRiVACE(プライベース)』料金体系や内装等・2024年7月(予定)に導入することを発表。(2024年2月26日)


    ☆「PRiVACE」専用2350形が相次いで正雀に搬入
    2024年3月25日以降、2350形6両が相次いで正雀車庫に搬入されました。

    ・C#2358/C#2359(2024年3月25日)
    ・C#2360/C#2361(2024年3月26日)
    ・C#2356/C#2357(2024年3月27日)

    (補足)
    C#2356~C#2361:FOMAアンテナ設置、転落防止幌の形状が9300系と酷似。


    ☆阪急9300系に2350形が組み込み~試運転
    ・阪急9300系9306F(C#9306×8R)の大阪方4両目に2350形「C#2361」組み込み(2024年4月4日)
    ・2300系「PRiVACE」組み込み京都線内試運転・阪急大阪梅田まで初入線?(2024年4月6日)
    ・2300系2300Fが報道関係者向けに公開(2024年4月16日)
    ・9300系9306F(C#9306×8R)に2350形「C#2361」組み込み阪急京都線内で試運転(2024年4月17日)
    ・9300系9306F(C#9306×8R)の大阪方4両目に2350形「C#2361」脱車(2024年4月18日)

    ☆今後の予定
    「PRiVACE」は京都線の特急・通勤特急・準特急に導入。
    ・7月のサービス開始の時点で1時間あたり2~3本でサービスを提供、その後は新型車両を順次増備。
    ・7月のサービス開始の時点で7編成(2300系1編成、9300系6編成)在籍、うち5編成で運用予定。
    ・「PRiVACE」車両は最終的に12編成まで拡大(うち10編成で運用)予定。(→2300系は同数の2300F~2311Fまで登場予定。)
    ・京都線特急車両は2300系に統一(3300系は置き換え)予定。



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    都営浅草線の5500形の売却の入札が実施されたことが、東京都の入札情報サービス(電子)より確認されていましたが、東京都公文書情報公開システム(文書番号:06交車電第29号)によれば、「浅草線5507編成5~8号車の廃車」という公文書があることを確認され、廃車(処分)となる方針であることが明らかになりました。

    なお、5507編成は5~8号車は既に総合車両製作所(J-TREC)横浜事業所へ陸送により搬入済みで、残る1~4号車の処遇についても要注目です。


    ▼東京都公文書情報公開システム



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    公開済みの労組資料において、JR東海 飯田線においてワンマン運転を実施する区間を中部天竜駅~天竜峡駅間にも拡大し、合わせて2両ワンマン運転を実施する列車を拡大することが明らかになりました。

    【ワンマン運転拡大時期 他】
    ワンマン運転拡大の実施時期は令和8年(2026年)3月を予定しており、関係する豊橋運輸区、伊那松島運輸区では要因体制の見直しが同時期に実施される予定です。
    また、拡大に際し、ワンマンミラーの拡充、ワンマン列車の導入、全車扱いの検討もされる見通しです。 

    JR東海では、高山線、太多線、紀勢線、参宮線、身延線においてはワンマン運転の実施列車が拡大されてきました。

    これまで飯田線においては、2002年3月3月に天竜峡駅~辰野駅間に、2012年3月17日には豊橋駅~中部天竜駅間でワンマン運転が導入されていますが、ツーマン区間であった区間にもいよいよ「ワンマン運転」の波が押し寄せてくるようです。
    置き換えが公表されている、同線を走る213系5000番台の今後も気になる所です。


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    JR東日本は4月30日、2024年度の設備投資計画の概要を発表しました。
    中央快速線等向けのE233系グリーン車新造、グリーン車サービスの導入時期、ホームドアの設置計画等が示されました。(既に使用開始の内容を一部含む。)

    【中央快速線等のグリーン車サービス】
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    (中央快速線等に導入予定のE233系「グリーン車」車両イメージ)
    中央快速線東京~大月間の全ての列車(E233系で運転する列車)と、青梅線立川~青梅間の中央快速線と直通運転を行う全列車を対象とした、「グリーン車」サービスの導入。
    2023年度末頃(当初は2020年度頃)を予定していましたが、導入時期を1年程度後ろ倒しされ、導入が2024年度末以降となっています。
    2024年3月期決算および経営戦略説明資料においては、2026年3月前後で工事中・稼働中の境目があることから早くともグリーン車導入はその時期前後となる見通しです。

    今年度も昨年度に続きグリーン車の新造と関連する地上での工事が実施される見通しです。

    【GV-E197系
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    今年度も新型砕石輸送気動車(GV-E197系)といった事業用車両の増備が進められます。
    現在、0番台のTS01編成・TS02編成、100番台のTS03編成~TS07編成が落成済みですが、同形式は後1編成(TS08編成・200番台)が落成計画であることが商業誌で言及されています。




    【2024年度ホームドア稼働予定計画
    2024年度は、12駅26番線でホームドアの使用開始が計画されています。
    概要は以下の通りです。
    <京浜東北線>
    鶯谷駅(計1駅)

    <常磐線(各駅停車)>
    松戸駅(稼働済み・従来型)、我孫子駅
    (計2駅・我孫子駅のみ「スマートホームドア」®)

    <中央・総武緩行線>
    新小岩駅、本八幡駅
    (計2駅・両駅共に「スマートホームドア」®)

    <南武線>
    武蔵溝ノ口駅(稼働済み・従来型)、西府駅、宿河原駅、川崎駅、津田山駅、久地駅、稲田堤駅
    (計7駅・武蔵溝ノ口駅以外は全駅「スマートホームドア」®)



    こちらも半導体の影響で使用開始時期がずれ込む可能性があると記述されています。
    具体的なスケジュールについては、関係各駅のポスター等の掲示物でご確認下さい。

    この他にも、東北新幹線(盛岡~新青森間)と 東北新幹線福島駅におけるアプローチ線の増設工事を進められるほか、東京駅や宇都宮線・高崎線・常磐線方面から羽田空港へのダイレクトアクセスを実現する、羽田空港アクセス線(仮称)の工事を進める予定です。


    世界的な様々な情勢の影響で「半導体不足」に陥っている今日この頃。
    なかなか車両新造の動きが鈍化していますが、車両の動きにまだまだ目が離せません。

    その他は→変革のスピードアップのための投資計画 ~2024年度連結設備投資計画~


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