本日発売の「鉄道ダイヤ情報 2024年7月号」において、昨年度(2023年度)までに、加古川線の103系3550番台、広島227系3両や福知山線事故の当該207系S18編成3両他が廃車(除籍)となっていたことを確認しました。
各車両の廃車(除籍)車両の日付・車両組成などは以下の通りです。
・広島227系広島の227系についてA11編成1両とA33編成2両の廃車(除籍)なった模様です。
両編成は、2022年9月頃に広駅構内で追突事故が発生したため、営業運転から一旦離脱した後、両編成の損傷の少ない3両を組み合わせて新たにA65編成を組成して営業運転に復帰していました。
除籍確認された車両
①クモハ227-11(A11編成・糸崎方先頭車 1両)
②モハ226-33-クモハ226-33(A33編成・新山口方先頭車、中間車 2両)
これら3両は、2023年11月1日付で廃車が確認されました。
・加古川線103系2両
加古川線103系3550番台において同番台初の2両が廃車となりました。
廃車となった車両の組成は以下の通りです。
除籍確認された車両(M2編成・2両)
(←西脇市)クモハ103-3552ーサハ102-3552(加古川→)
これら2両は、2024年1月16日付で廃車が確認されました。
・207系
2005年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故で、207系Z16編成+S18編成の※京都方前4両(Z16編成)は同日に車籍を抹消されましたが、後3両207系S18編成については兵庫県警からJR西日本(2011年2月1日付けで)へ返還されていました。
その後、後3両についても2024年3月31日付で廃車となり、福知山線事故当該編成は全てが廃車となりました。
※事故当時
除籍確認された車両(西明石方後3両 S18編成)
・クハ206-1033ーサハ207-1019ークモハ207-1033(2024年3月31日付)
▲681系の廃車状況については上記記事より。
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