湘南色の部屋(Shonan-color train)

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    当部屋においては、JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社、全国的な鉄道の気になるニュースなどをお届けしています。
    日々勉強しながら、まとめ記事・撮影記録の記事などご案内しております。

    2024年05月

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    いよいよ東海道本線熱海~豊橋において6月1日より営業運転を開始する予定の315系静岡車。
    本日は、5月の315系静岡車と211系譲渡車の動向をまとめます。

    【315系静岡車 動向】
    2024年5月9日 U1編成+U2編成が日本車輌製造を出場(同日中に神領車両区へ)
    2024年5月10日 U1編成+U2編成が静岡車両区へ自走回送(神領→静岡)
    2024年5月13日 U1編成+U2編成が沼津〜高塚間で試運転
    2024年5月17日 U1編成が報道公開(313系と連結し6両で走行することが言及)
    2024年5月19日 U1編成が「さわやかウォーキングin静岡車両区」で一般公開
    2024年5月20日 U2編成+U1編成(13日と組成逆)が沼津〜高塚間で試運転
    2024年5月23日 U3編成+U4編成が日本車輌製造を出場(同日中に神領車両区へ)
    2024年5月24日 U3編成+U4編成が静岡車両区へ自走回送(神領→静岡)
    2024年5月27日 U3編成+U4編成が沼津〜高塚間で試運転
    2024年5月28日 U4編成+U3編成(27日と組成逆)が沼津〜高塚間で試運転

    315系静岡車(U編成)は、5月末時点でU1編成~U4編成・4両×4編成の計16両が落成済みです。



    【211系静岡車 譲渡車動向】
    2024年3月19日~20日 SS2編成+SS3編成が富田へ回送(静岡→富田)
    2024年3月20日 SS2編成+SS3編成が富田駅構内入換
    2024年3月21日~22日 SS7編成+SS8編成+SS11編成が富田へ回送(静岡→富田)
    2024年3月22日 SS2編成が三岐鉄道保々車両区へ回送(富田→三岐鉄道 保々)
    2024年3月22日 SS7編成+SS8編成+SS11編成が富田駅構内入換

    211系静岡車は、5月末時点でSS2編成、SS3編成、SS7編成、SS8編成、SS11編成・3両×5編成の計15両が三岐鉄道へ譲渡済されています。


    複数の報道メディアによって315系はいよいよ6月1日から、211系は2024年度末頃にも引退することが明らかになっています。
    JR東海211系の三岐鉄道への譲渡や315系の製造状況も今後も更新する予定です。

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    2024年3月ダイヤ改正後も運用を続けている大和路線201系。
    JR西日本が5月30日に、2025年度にも新今宮駅に「可動式ホーム柵」が設置・使用開始される見通しであることが明らかになりました。


    ・新今宮駅に「可動式」ホーム柵導入へ
    今回、2025年度に「可動式ホーム柵」が導入される見通しであるのは、新今宮駅の2番のりば(大和路線、阪和線、関西空港線)と、3番のりば(大和路線、大阪環状線・外回り)です。
    ※なお、1番のりばと4番のりば(いずれも大阪環状線内・外回り)については2022年度に設置・使用開始済みとなっています。

    車両の扉位置などの物理的制約が掛かる(つまり、位置が異なる列車には対応できない)「可動式ホーム柵」を設置する見通しで、順次引退が公式発表されている他、既存車両と扉数が異なる4ドア車両の201系についてはホーム柵設置以前に完全引退となることが必至です。


    ・2024年度末までにも引退(報道)
    今から約2年前の報道記事ですが、読売新聞オンラインの報道記事において、201系は「24年度末までに引退する予定」と報じられており、ホーム柵整備が始まる2025年度と2024年度末までに引退することは整合性が取れています。

    新今宮駅に乗り入れている阪和線・関西空港線においては、221系・223系・225系や、大阪環状線(323系)などは既に3ドアの車両で運行されています。
    なるべく同じ扉数の車両数で統一し、その後、ホーム柵設置の流れが加速していく動きは、自然な流れとなっています。

    2025年度には新今宮駅の他にも、神戸線の神戸駅3番・4番のりばに「昇降式ホーム柵」が整備される見通しです。

    ~駅のホームの安全性向上にむけて~ 神戸駅 3 番・4 番のりばの「昇降式ホーム柵」、 新今宮駅 2 番・3 番のりばの「可動式ホーム柵」整備着手(JR西日本)

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    (近鉄新型車両「8A系」@近鉄プレスリリースより)
    近畿日本鉄道の新型車両「8A系」の初陣となる、8A101号車(先頭車両部分)と8A201号車(中間車両)が5月31日未明、近畿車輛を出場しました。出場後は高安検修場に搬入されました。





    2024年10月 奈良線・京都線で新型一般車両がデビューします!(近畿日本鉄道)

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    2020年1月に、JR東海の国鉄型車両(主に211系・311系中心)の置き換え用として、導入が明らかになった新型通勤車両「315系」。
    今回は導入発表から変更された点、新たに明らかになってきた点をまとめていきたいと思います。



    ↑その他、記事について何か御用がございましたら、記事内の誤りがある場合は上記の「訂正フォーム」をご利用ください。
    (なお、誹謗中傷等のコメントはご遠慮下さい。見つけ次第削除させていただきます。)
    【製造元・スケジュール】
    2021年度~2025年度にかけて、全車両計352両が日本車輌製造で製造される予定です。
    主に名古屋地区・静岡地区を中心中央本線、東海道線、関西本線等に投入が計画されており、現在では神領車両区所属(中央本線で運用)の車両が増備されています。

    詳しい投入スケジュールですが、2021年1月29日に日本車輌製造から発表された数値、JR東海が3月に発表した設備投資計画を基に製造計画について図式化しています。

    【出場順】※順次更新予定
    ~2021年度・8両×7編成~
    ・C1編成(R3/11/6)
    ・C2編成(R3/11/18)
    ・C3編成(R3/12/2)
    ・C4編成(R3/12/16)
    ・C5編成(R4/1/13)
    ・C6編成(R4/2/9)
    ・C7編成(R4/2/24)

    ~2022年度・8両×6編成、4両×2編成)~
    ・C8編成(R4/11/10)
    ・C101編成+C102編成(R4/12/22)
    ・C9編成(R5/1/12)
    ・C10編成(R5/1/26)
    ・C11編成(R5/2/16)
    ・C12編成(R5/2/27)
    ・C13編成(R5/3/23)

    ~2023年度・8両×10編成、4両×10編成)~
    ・C14編成(R5/4/6)
    ・C15編成(R5/4/20)
    ・C16編成(R5/5/18)
    ・C17編成(R5/6/1)
    ・C18編成(R5/6/15)
    ・C19編成(R5/7/13)
    ・C20編成(R5/8/3)
    ・C21編成(R5/8/24)
    ・C22編成(R5/9/7)
    ・C23編成(R5/9/21)
    ・C103編成+C104編成(R5/10/5)
    ・C105編成+C106編成(R5/10/19)
    ・C107編成+C108編成(R5/11/16)
    ・C109編成+C110編成(R5/11/30)
    ・C111編成+C112編成(R5/12/14)

    【2024年度 64両製造予定】
    ・C113編成+C114編成(R5/12/14)
    ・U1編成+U2編成(R6/5/9)
    ・U3編成+U4編成(R6/5/26)←更新


    【営業運転開始日】
    2021年11月17日付けのJR東海のプレスリリースより、2022年3月5日(土)から営業運転を開始するとの発表がありました。
    また初陣は、中央本線名古屋~中津川駅間に投入開始。2023年度中にも315系に統一される予定です。

    →2024年1月1日付の中日新聞において、東海道線、武豊線、御殿場線、身延線での順次運用拡大することが報じられました。
    →2024年3月15日に東海道線(名古屋以東~大府間)と武豊線で運用を開始しました。
    →2024年3月16日のダイヤ改正で中央線は315系に統一となりました。


    ・静岡地区への315系導入検討
    JR東海の労働組合が発表した、2021年4月26日付の資料によると、静岡地区への315系投入が令和6年度(2024年度)以降となることが明らかとなりました。
    なお、最新版の労組資料によれば、静岡地区への導入は現段階で計画には入れていないものの、視野には入れている段階です。

    →2024年5月9日にU1編成とU2編成が落成、翌10日に静岡車両区へ回送されました。




    今後も動きがありましたら、内容を随時更新して参ります。


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    2021年度~2022年度の出場のまとめは上記よりどうぞ。
    【【最新版】JR東海新型通勤車両「315系」車両情報まとめ②】の続きを読む

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    JR東日本千葉支社は5月30日、2024年9月1日(日)にダイヤ変更を実施することを発表しました。
    朝・夜時間帯に京葉線と内房線・外房線を直通する一部の各駅停車を「快速」に変更するほか、京葉線については、快速の運転時間帯を拡大する見通しです。
    京葉線の朝と夜の通勤時間帯を中心に上下あわせ、平日+7本、土休日+12本復便となる見通しです。


    朝・夜時間帯に京葉線と内房線・外房線を直通する一部の「各駅停車」を「快速」に変更へ

    「各駅停車」→「快速」に変更する列車
    (内房線→京葉線)上り列車 上総湊06:56発→東京08:43着
    (外房線→京葉線)上り列車 上総一ノ宮06:28発→東京07:58着

    (京葉線→内房線)下り列車 東京20:03発→君津21:33着
    (京葉線→外房線)下り列車 東京20:35発→上総一ノ宮22:03着

    ※時刻は平日


    京葉線 一部の「各駅停車」を「快速」に変更へ

    【下り快速の運転時間帯】(※東京駅基準・蘇我方面)
    ※()内はダイヤ変更前・後との増減を示す。

    ・平日

    (現行)10時台~15時台の計12本
    (変更後)9時台~15時台に14本(+2本)、20時台2本(+2本)の計16本(+4本)

    ・土休日
    (現行)10時台~15時台の計24本
    (変更後)9時台16時台28本(+4本)、20時台2本(+2本)の計30本(+6本)


    【上り快速の運転時間帯】(※蘇我駅基準・東京方面)
    ・平日
    (現行)6時台2本、10時台~15時台12本の計14本
    (変更後)6時台~7時台4(+2本)、9時台~15時台に13本(+1本)の計17本(+3本)

    ・土休日
    (現行)6時台2本、10時台~15時台23本の計25本
    (変更後)6時台~7時台4(+2本)、9時台16時台27本(+4本)の計31本(+6本)

    ダイヤの一部変更について(JR東日本千葉支社)


    なお、千葉支社長会見においては、運行の総本数については(2024年3月ダイヤ改正時)と変わらないと言及されているため、現行の快速通過駅(越中島、潮見、葛西臨海公園、市川塩浜、二俣新町、新習志野、幕張豊砂)については停車回数が減少となる見通しです。

    先日報道のあった「新しい運行体系」については言及されておらず、快速の運行時間帯に落ち着いた模様です。
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    JR東海と東急電鉄は5月30日、伊豆観光列車「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)」を使用した「SHIZUOKA・FUJI CRUISE TRAIN」を横浜発着~静岡県エリア(三島・沼津・静岡・浜松)で運行すると発表しました。

    運行は、東急が運営する「THE ROYAL EXPRESS」を活用し、横浜~熱海間の運行をJR東日本、熱海~静岡~浜松~新居町間の運行をJR東海がそれぞれ担う見通しです。


    【「SHIZUOKA・FUJI CRUISE TRAIN」概要】
    列車での運行は以下の通りです。
    (1日目)横浜11:50頃発→三島15:00着
    (2日目)沼津11:00頃発→新居町14:30頃着
    (3日目)浜松11:00頃発→静岡14:00頃着
    (4日目)静岡11:00頃発→横浜15:00頃着
    運転時期は2024年11~12月の間、3泊4日間の運行を計6回予定しています。

    ①2024年11月8日(金)~11日(月) 
    ②2024年11月15日(金)~18日(月)
    ③2024年11月22日(金)~25日(月) 
    ④2024年11月29日(金)~12月2日(月)
    ⑤2024年12月6日(金)~9日(金) 
    ⑥ 2024年12月13日(金)~16日(月)

    北海道・四国に続いて静岡エリアにおいても運行が予定されている、「SHIZUOKA・FUJI CRUISE TRAIN」。
    甲種輸送以来の静岡エリアでの運行・撮影が楽しみですね。

    「THE ROYAL EXPRESS~SHIZUOKA・FUJI CRUISE TRAIN~」が静岡を走ります~クルーズトレインの運行により静岡県の魅力を発掘します~(東急・JR東海) 

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    東京都議会で「令和6年第2回定例会」が始まり、冒頭の所信演説において、小池百合子東京都知事が「JR東日本が中心となりまして、南武線で試験走行をしております、水素電車でございますが、この度、都内区間での実証が決まりました。」と発言しました。
    なお、具体的な実証実験の期間や試験内容、実施路線などの言及はされていません。

    既に実証実験が進められている南武線・鶴見線等以外での路線で実証実験が言及されるのは初めてです。


    ▲東京都議会 『令和6年第2回定例会 録画映像 (初日)』より該当部分は 26:38頃より)


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    本日付けの産経新聞によると、複数の関係者への取材で『JR東日本千葉支社は、京葉線について、今秋に一部の快速を増発する方針を固め、明日5月30日の記者会見で表明する見通し』であることが明らかになりました。
    また、『一部増発する快速は朝の上り列車とし、これまでの「通勤快速」「快速」とは異なる新しい運行形態とされる。』(報道)と言及しています。


    ▲<独自>JR京葉線、今秋に朝の上り快速増発へ 30日に土沢・千葉支社長が再改正表明(産経新聞)


    ▲5月30日にJR東日本千葉支社より公式のプレスリリースが発表されました。

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    本日正午過ぎ(報道:12時30分頃)、JR貨物西浜松駅構内にある留置線(解体作業場)において留置されていたJR東海211系の火災が発生し、当該車両が被災しました。

    この火災によるけが人はいないと同日付のDaiichi-TV(静岡第一テレビ)やNHK等で報じられています。
    なお、JR東海・消防などが火が出た当時の状況など原因を調べている最中で、この火災の影響で、付近を走行するJR東海道本線で一時運転を見合わせました。

    報道記事では、先頭車部分が特に焼け焦げており、車両側面においてもスス(煤)などが付着している様子が伺えます。


    西浜松においては、静岡車両区や神領車両区から余剰となった211系や大垣車両所からは311系等が回送されており、事故当初は静岡車or神領車の211系の車両解体が進められていました。



    ▲Daiichi-TV(静岡第一テレビ)


    ▲NHK NEWS静岡

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    JR東日本をはじめ、首都圏の鉄道事業者8社は5月29日に連名で、磁気乗車券からQR コードを使用した乗車券(以下「QR 乗車券」)への置き換えを2026 年度末以降、順次実施することを発表しました。

    【QR乗車券の概要】
    鉄道8社各社が自動券売機から発券する普通乗車券(近距離券)について、「QR乗車券」へ置き換える見通しです。
    磁気乗車券を出改札機器へ投入する方式から、QR乗車券のQRコードを出改札機器のQRリーダーにタッチする方式へ変更されます。

    対象の事業者は、京成電鉄、京急、新京成、西武鉄道、東京モノレール、東武鉄道、北総鉄道、JR東日本です。

    管理は8社共通に
    QR乗車券の情報や、入場・出場などの利用状態を鉄道8社共用のQR乗車券管理サーバーで管理し、鉄道 8 社が同一のシステムを使用することで、会社間にまたがるQR乗車券の発券が可能となる見通しです。


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