湘南色の部屋(Shonan-color train)

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    当部屋においては、JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社、全国的な鉄道の気になるニュースなどをお届けしています。
    日々勉強しながら、まとめ記事・撮影記録の記事などご案内しております。

    2024年02月

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    横浜市交通局は16日に、2024年度の事業計画の概要を公表しました。
    2027年度より4000形2次車導入され、3000N・S形の置き換えが実施される予定である他、3000R形機器更新で2035年頃まで使用する計画・10000形6両化・2次車の機器更新等が触れられました。

    【4000形2次車製造】(ブルーライン )
    ブルーラインの既存車両3000形シリーズの3000N形は令和11年時点で約30年経過、S形の台車は2000形からの流用品で約44年となり、今後、更新不可能な機器や部品の発生に伴い故障対応も困難にな ることが想定されるため、新型車両4000形2次への置き換えが実施される予定です。

    具体的には2027年度~2030年度にかけて計13編成が納入される予定です。

    更新計画
    ・令和6年度(2024年度) 検討・発注
    ・令和7年度(2025年度) 設計・製造
    ・令和8年度(2026年度) 設計・製造
    ・令和9年度(2027年度)1編成納入
    ・令和10年度(2028年度)4編成納入
    ・令和11年度(2029年度)4編成納入
    ・令和12年度(2030年度)4編成納入

    【既存車両 廃車予定】(ブルーライン )
    ・令和9年度(2027年度)~令和12年度(2030年度)にかけて既存車両の廃車が予定されています。


    【3000R形機器更新】(
    ブルーライン )
    2023年度時点で現在14編成(84両)が運用している3000R型。
    当該車両は2022年までに電機品の一部機器更新を実施しましたが、2035年頃まで車両を使用する計画となっている他、電子部品の劣化や使用部品の製造終了が想定されるため、電機品の機器更新が実施される予定です。

    更新計画   
    ・令和6年度(2024年度)  契約・設計・製造   
    ・令和7年度(2025年度上半期) 設計・製造  
    ・令和7年度(2025年度下半期) 2編成施工   
    ・令和8年度(2026年度) 6編成施工    
    ・令和9年度(2027年度) 6編成施工  


    更新対象装置
    ・VVVF装置・ATC/O装置 ・列車無線装置 ・放送装置 ・一般電気装置 ・ブレーキ装置 ・空調装置 ・補助電源装置 ・表示装置



    【10000形 2次車も機器更新】(グリーンライン)
    現在、グリーンラインの10000形1次車を対象に、劣化対策や6両化準備対応として機器更新が実施されています。令和4年度は1次車の車両4編成に対し、YTM(列車制御管理装置)、車内・車外案内表示装置などの機器更新が予定されています。

    ・2次車も機器更新へ
    2026年度に第17編成(10171F)、2027年度に第16編成(10161F)の機器更新が予定されています。VVVF(主回路制御装置)やSIV(補助電源装置)、車内外の案内表示装置やデジタルサイネージなどが更新される計画です。全般・重要部検査と同じタイミングで実施される予定です。

    更新計画
    ・令和6年度(2024年度) 契約
    ・令和7年度(2025年度) 製造
    ・令和8年度(2026年度) 第17編成施工
    ・令和9年度(2027年度) 第16編成施工

    更新対象装置
    ・VVVF(主回路制御装置) ・ATO(自動列車運転装置) ・車内案内表示装置 ・SIV(補助電源装置) ・ブレーキ電気品 ・車外案内表示装置 ・ATC(自動列車制御装置) ・YTM(列車制御管理装置) ・ITV(対列車画像伝送装置) ・デジタルサイネージ装置


    【10000形 6両化・中間増備車の製造】(グリーンライン)

    現在4両編成のグリーンライン10000形17編成のうち10編成を6両編成に増結(中間増備車の製造・導入)が進められています。
    今年度は4編成に対して6両編成化が計画されており、今年度で10両化は完了となる見通しです。


    令和6年度 建設改良費 事業計画書(横浜市交通局)

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    【2024/2/16(金) E235系クラJ-30編成 J-TREC新津を出場】
    本日、横須賀・総武快速線向けのE235系付属編成(4両)の第30編成目に当たるクラJ-30編成が総合車両製作所 新津事業所 (J-TREC新津)を出場しました。基本、付属編成を含む、E235系1000番台の車両全体としては62編成の出場となります。


    ダイヤ改正以降も追加導入が進められる予定です。


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    鉄道コム「E235系」に関するトピックス


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    昨夜、江ノ電500形502Fが極楽寺検車区を出場し本線上で試運転が実施されました。
    502Fには入場前には設置されていなかった、「安全確認カメラ」のようなものが側面乗降扉付近に追設されているのが確認されており、将来的のワンマン運転実施とみられる改造工事が施工されたものと推測されます。

    試運転では、乗降促進放送なども確認された模様です。

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    本日、元住吉車両区において横浜高速鉄道Y500系Y511F(みなとみらい線開業20周年記念トレイン)行先表示器(前面・側面)と運行番号表示器がフルカラーLED化されたのを確認しました。
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    ▲行先表示器(前面・側面)と運行番号表示器となったY511F
    東急車であったY517Fは既にフルカラーLED表示になっていますが、新造当初に三色LED表示だった車両がフルカラーLED化されたのはY500系の中でも初めてです。

    Y511Fは、15日朝時点では三色LED表示だったものの、元住吉車両区に入区後に換装されたものと推測されます。
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    Y500系の行先表示器のフルカラーLED化については、2023年度に色LED仕様からセレクト色仕様への更新を行うことが、2022年度の移動等円滑化取組計画書で触れられていました。
    今後、他編成についてもフルカラーLEDの行先表示器に順次更新されていくものとみられます。

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    JR西日本のN700系(N700Aタイプ)の8両編成化の改造工事の内容が乗り物ニュースの取材で言及されました。

    【N700系8両編成化 改造内容】
    ・外装
    外装については変更せずに、現行のままで導入する予定と言及されました。

    ・内装
    現在の16両編成が連結している3両のグリーン車を8両編成に組み込み、座席を活用して4列座席の普通車指定席とする方向で検討が進められている模様です。この際、グリーン車の絨毯(じゅうたん)などは撤去され他の号車に使用を合わせる方針です。

    ・車両組成、性能面
    現在の16両のうち、1~3号車、8~11号車、16号車を活用して新たな8両を組成する他、8両化工事により、最高速度が300km/h→285km/hに引き下げられ、500系8両編成化と同様の措置が講じられることが言及されました。





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    昨日発表となったJR四国向けの新型ハイブリッドローカル車両(気動車)。
    新型気動車について、昨日付けの愛媛新聞によれば、『国鉄時代からの古い車両を中心に、86両を順次置き換えていく』方針であることが報じられました。

    また、日本経済新聞の記事においても『(略)新型車の導入で86車両を置き換えることを計画している。』と言及されています。

    これら(1976~89年に製造された車両)に該当する車両をまとめると
    ・キハ32→ 21両
    ・キハ40→ 8両
    ・キハ47→ 11両
    ・キハ54→ 12両
    ・キハ185-3100→ 6両
    となりますが、計58両と残り28両分不足しています。

    【新型ハイブリッド車両導入線区】
    導入路線については、日本経済新聞が『26年度からほぼすべての線区を対象に順次導入する。1車両で運行する予土線などを含め、(以下略)』と言及しています。







    JR四国がハイブリッド式車両導入へ 26年度からの営業運転目指す(愛媛新聞)

    JR四国、ハイブリッド車両導入 30年度までに最大70両(日本経済新聞)

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    JR四国は新型ハイブリッド式ローカル車両の導入を発表し、車両のデザインが発表されました。
    新型気動車は、老朽化したキハ40/47型気動車置き換えを念頭に、2025年12月に量産先行車4両(2編成)が完成し、性能確認試験を実施したのち、営業運転に導入される見通しです。

    【形式】
    未発表(2024年2月14日時点)

    【導入スケジュール(計画)】
    【調達車両 内訳】
    ・量産先行車4両(2編成)
    ・量産車 54両(27編成)~66両(33編成)
    また、具体的な調達車両の納入期日は次の通りです。
    ①量産先行車
    2025年12月20日 4両(2編成)

    ②量産車
    1次車 2028年1月30日 16両(8編成)
    2次車 2029年1月30日 14両(7編成)
    3次車 2030年1月30日 16両(8編成)
    4次車 2031年1月30日 8両(4編成)~20両(10編成)


    【製造メーカー】
    新型気動車は既報の通り、近畿車輛で製造される予定です。

    ハイブリッド式ローカル車両の導入について(JR四国) 





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    JR西日本N700Sの4編成導入に伴い、N700系4編成の8両編成化工事の施工が計画されていますが、2026年度以降に残る500系2編成について、時期は未定としつつ、「いずれ新しい車両に置き換えていく」とJR西日本の長谷川一明社長が言及したことが報じられました。

    現在、6編成(V2~V4編成,V7編成~V9編成)が運用入りしている500系ですが、N700S導入に伴うN700系8両編成化により、500系2024年度~2026年度にかけて4編成が用途廃止となることが発表されており、残る2編成についても置き換えが示唆され、500系の全廃が見込まれています。




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    JR西日本は、山陽新幹線の安全性・快適性の向上の取り組みとして、東海道・山陽新幹線のN700Sを追加投入することを発表しました。

    また、N700Sの追加投入に伴い、従来まで「のぞみ」号として運用していた N700系16両編成を、8両編成化する改造工事を計4編成で実施し、2026年度までに500系4編成が引退することが言及されました。

    山陽新幹線の安全性・快適性の向上(JR西日本)



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    2023年12月20日に開催された『貨物鉄道輸送150年記念セミナー2050年の日本を支える貨物鉄道の挑戦~もっと、地球と地域のために~』の資料が公開され、電車型貨物列車の開発検討・貨物新幹線仕様について、次世代低床貨車の開発や実証運行などが言及されました。

    物流DX・新技術の推進として、次世代低床貨車の開発、電車型貨物列車の開発検討が記載されています。

    電車型貨物列車の開発言及
    速達性に優れる電車型貨物列車の第2期検討と言及されました。
    現在、JR貨物唯一の電車型貨物列車M250系「スーパーレールカーゴ」 (SUPER RAIL CARGO)がイメージ画像として貼付されていました。

    具体的な導入についての言及はありませんでしたが、佐川急便専用輸送のM250系の他にも新たに車両を新造するのか気になる所です。

    次世代低床貨車開発
    横浜本牧・東京貨物ターミナル~新潟貨物ターミナル・大館間で実証事業が、低床貨車のコキ73形式を使用して11月に3回実施予定であることが同資料に記載されていました。


    貨物新幹線
    整備新幹線区間を念頭とした、フェーズⅠ:積載重視型タイプの車両(JR東日本E4系等を参考)と、フェーズⅡ:速度重視型タイプの車両(E5系等を参考)の高速走行と大量輸送の両立が可能な貨物専用車両の導入の可能性を検討する必要があると言及しました。

    車両デザインの外装として前述の積載重視型と速度重視型タイプの2種類のイメージ案が掲載されています。
    貨物新幹線についてもまだまだ情報が足りていない部分があるので、こちらも注目して追っていきたいと思います。

    今回のパネルディスカッションの資料において、電車型貨物列車の開発検討・貨物新幹線仕様について、次世代低床貨車の開発や実証運行などが言及されましたが、一体貨物輸送がどのように変化していくのか要注目です。

    パネルディスカッション資料(JR貨物)

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