
東京メトロは、6月30日、2022年度の移動等円滑化取組計画書を公表しました。
2022年度の事業計画では明らかにされていなかった、新製予定車両の車両数とホームドア設置駅が確定となりましたので、まとめていきたいと思います。
<ホームドア整備予定駅>
【日比谷線】六本木駅、神谷町駅、茅場町駅、八丁堀駅、霞ケ関駅、日比谷駅、銀座駅、東銀座駅・路線別ホームドア未設置駅(2021年度末)
【東西線】西葛西駅

ホームドア未整備駅一覧(東京メトロホームページ)を参考に、表を作成しました。
(黄色地→2022年度整備予定駅、※[米印]→6月30日時点の稼働駅)
<新型車両 (計画)>
丸ノ内線(2000系)有楽町・副都心線の17000系については、3編成が既に導入が完了していて、半蔵門線18000系に関しては、18105F・18106Fの2編成が導入済み、18107F・18108F(仮)・18109F(仮)の導入が予定されています。
5編成(導入予定)
有楽町・副都心線(17000系80番台)
3編成(導入済み)
半蔵門線(18000系)
5編成(導入中)
丸ノ内線2000系は昨年に初の近畿車輛製として1編成(2133F)が甲種輸送されたのみです。(追記:増備・入籍自体は2021年から2022年度に延期になった模様です。)
最近、同社の工場で2000系の製造目撃情報があることから、2134F以降も近畿車輛で製造されるものと推測されます。
移動等円滑化取組計画書(東京メトロ)