湘南色の部屋(Shonan-color train)

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    当部屋においては、JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社、全国的な鉄道の気になるニュースなどをお届けしています。
    日々勉強しながら、まとめ記事・撮影記録の記事などご案内しております。

    2022年01月

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    1月下旬に、JR東日本横浜支社の国府津車両センターに観察しに参りました。
    2022年の年明け直後にも確認するため訪れましたが、今回も、相模線205系500番台"休車状態"の車両について現状を伝えていきたいと思います。

    ・山側 留置 [6編成](3編成×2列)
    (国府津駅方面)山側には手前から、R7編成R5編成R4編成と3編成が留置されていました。また、その右列にはR3編成R6編成R9編成がそれぞれ並んでいました。
    R7編成とR3編成が1月初めの時と比べて、山側へ移動してきたようです。
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    R3・R7編成の一部ドアステッカー(広告)剥離を確認しましたが、R4編成・R5編成の2編成についても一部ドアステッカー(広告)が撤去されている状態を確認しました。
    山側に留置されていた全ての編成について、「JRマーク」は剥がされていませんでした。

    【補足】
    相模線205系は、1両につき4箇所の乗降扉が設置されています。
    普段(運用時)には車両全て、または一部分(3箇所/4ドア)に2種類のドアステッカーが貼られています。今回も、その内の1種類のステッカーが全て剥がされているのが確認されています。

    ・海側 留置 [3編成](3編成×1列)
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    (国府津駅方面)海側の縦列駐車は、手前からR13編成R8編成R2編成でした。
    R13編成はドアステッカー(広告)は残存、R8編成とR2編成については確認できませんでした。

    海山側に留置されていた全ての編成についても、「JRマーク」は剥がされていないと推測されます。


    ・茅ケ崎へ回送された「R10編成」
    今から一週間前の1月24日に、R10編成が茅ケ崎(茅ヶ崎運輸区)へと回送(自走)されました。
    詳しい概要については下記の記事をご覧ください。


    205系500番台の引退まで、およそ1ヶ月強。
    観察記録は以上で終了です。最後の最後まで、詳しい情報をお伝えしていきたいと思います。

    【関連記事】

    ↑相模線205系・E131系車両近況1/31版です。↑
    2022年1月15日から、同月31日までの運用・導入状況が御覧いただけます。




    ↑E131系500番台・580番台の導入状況をまとめた記事です。↑
    2021年11月18日のデビュー日からのE131系の試運転情報・詳細のデビュー時刻など、御覧いただけます。

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    昨年のダイヤ改正より、特急「踊り子」から撤退後も「臨時快速列車」としての運用は何とか持ちこたえていた185系。しかし、波動用のE257系5000番台・5500番台の登場により、現在では登板の回数も激減しています。
    そんな185系の現状・今後の動向を、明らかになっている労組の資料を基に見ていきたいと思います。

    ※今回紹介するのは2020年以降の動向です。


    ・定期「特急」運用消滅から半年以上

    185系は、東海道本線~伊豆急行線・伊豆箱根鉄道を結ぶ"唯一"の定期特急列車として「踊り子」号や臨時快速列車、団体列車等の運用がありました。(2020年時点)

    しかし、2020年3月13日のダイヤ改正により、「あずさ」「かいじ」用の0番台をリニューアルしたE257系2000番台の一部編成導入を開始。
    2021年3月13のダイヤ改正で、E257系2500番台運行開始と「踊り子」号(サフィール除く)E257系統一のために、185系は「踊り子」号、そして定期特急運用が事実上消滅しました。 

    ・臨時"快速列車"の"特急化"が進む…

    185系置き換え用の波動用車(E257系5000番台・5500番台)の登場で、これまで臨時「快速」列車として運行された列車が次々と特急化されています。

    2021年秋には全席指定席の臨時快速列車「ホリデー快速あたみ」
    (青梅~熱海)特急化され「特急あたみ」(青梅~熱海)と運行されました。
    「ホリデー快速あたみ号」として臨時快速列車の使用車両が189系から185系に受け継がれてきましたが、運行期間は2018年~2020年までの僅か3年で185系の運行が終了しました。

    翌2021年からは、E257系5500番台を使用した「特急あたみ」が新たに運転されています。
    また、2021年春時点でこちらも185系で運行されていた、臨時快速列車の「あしかが大藤まつり号」についても、2022年春運転分からはE257系5500番台の運転特急化されます。

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    185系→E257系の車両置き換えによる「特急化」は、所要時間の短縮など一定程度の効果があるようですが、185系の「臨時快速列車」運用減には残念ですね。

    ・現状

    185系は登場時、10両編成(0番台・基本編成)、5両編成(0番台・付属編成)、7両編成(200番台)6両編成(200番台・波動用)、4両編成(0、200番台・波動用)と5種類の編成単位が存在していました。
    後に、編成組み換え等で8両編成の車両が存在していましたが、既に該当車両(B2編成)は2回に分けて廃車・解体されています。


    現状(2022年1月30日時点)で、
    • 10両×3編成A1,A5,A7
    • 5両×2編成1)・・・C1,C2,1C5
    • 7両×2編成OM04,OM08
    • 6両×2編成22B5,B6
    • 4両×2編成22B7,C7
    374両が大宮総合車両センター東大宮センター(宮オオ)に在籍しています。

    ・185系車両配置 見直しへ

    大宮総合車両センター東大宮センターでは、2021年度中に前年度と比べ、車両配置数が「185系が▲63両(63両減)」と、労働組合の資料の記述で判明しています。

    2021年4月1日から2022年1月30日まで、廃車・配給された車両を表にまとめました。
    (便宜上、両数表記は廃車日時((除籍日))時点での両数を表します。)

    編成番号配給・回送先廃車日両数
    OM03長野2021/6/8付6両
    A6長野2021/6/21付10両
    A3長野2021/7/7付10両
    A8長野2021/7/16付10両
    C3宇都宮/郡山2021/8/25付5両
    OM09長野2021/8/3付7両
    C4郡山2021/9/22付5両
    C6郡山2021/11/3付5両
    ※C3編成は、4/9に宇都宮運転所疎開後、郡山車両センターへ配給輸送(廃車)。

    廃車・配給輸送された車両は、A編成3・C編成3・OM編成2の計58となります。
    これでは、労組資料記載の「計63両」には達していません。

    さらに昨年2021年4月12日に大宮総合車両センター本所に疎開回送されたC5編成(5両編成)を加えれば、数は計63両と合致します。

    編成番号回送先廃車日両数
    C5
    大宮総合車両センター本所
    2021/12/2付5両
    C5編成は、昨年2021年12月3日以前までに廃車の動きが見られ、翌週12月11日にはカットモデルにされた185系の姿が確認されています。
    この確認前後に入出場する185系の動きがなかったことから、このカットモデルはC5編成の一部とみられ、廃車時(除籍時)に切断されたことが推測されています。

    ・E257系の配置も見直しへ

    185系の車両配置見直しに伴い、新たに東大宮センターに転入した「E257系」についても、車両配置が見直されることとなりました。
    前年度と比べ、E257系は「+47両(47両増)」となることが同資料で判明しています。
    これは、5000番台3編成(OM-91編成~OM-93編成)、5500番台4編成(OM-51編成~OM-54編成)が該当となる見通しです。

    これで、2021年1月30日現在で、大宮総合車両センター所属のE257系は、
    • NA-01編成~NA-13編成(9両×13編成・2000番台)計117両
    • NC-31編成~NC-34編成(5両×4編成・2500番台)計20両
    • OM-91編成~OM-93編成(9両×3編成・5000番台)計27両
    • OM-51編成~OM-54編成(5両×4編成・5500番台)計20両
    計184両が配置されています。


    参考として、踊り子用E257系2000番台・2500番台と、波動用E257系5000番台・5500番台の改造状況のまとめ記事を貼付します。


    ・「団体臨時列車」運行予定

    「クラブツーリズム」や「びゅう」で発表された団体臨時列車の運行予定をまとめました。
    現状の所、催行決定とされています。(2/26分は未確定)
    2/5(びゅう)「団体臨時列車185系で行く『185系聖地巡礼』日帰りの旅」(1/30時点 受付終了)
    新宿(8:18頃発)~新宿(16:51頃着)。
    2/20,23(びゅう)「団体臨時列車185系で行く『ぐるっと北総水郷185(いっぱーご)』日帰りの旅」(催行確定)
    千葉(9:06頃発)~千葉(18:49着)※詳しい行程は上記から。
    2/26(びゅう)「国鉄特急型電車『185系』で満喫 首都圏ぐるり旅」(催行確定)
    新宿駅(8:55頃発)~品川駅(18:08頃着)。※詳しい行程は上記から。
    3/26,27(クラツー)『185系で行く 品川⇔伊豆急下田 日帰りの旅』(2/17時点 キャンセル待ち)
    品川駅(10:20発)伊豆急下田駅(12:57着)、伊豆急下田駅(15:23発)→品川駅(18:13着)。
    なお、昨今の感染症の営業で今後運行が取りやめとなる可能性があります。
    運行当日などに各ホームページ・旅行会社先の最新情報にご注意の上、撮影&乗車をお楽しみください
    。(運行中止による当ブログの責任は一切負いません。)


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    【【車両置換で】185系 車両配置見直しへ…臨時快速列車の"特急化"で臨時運用の撤退相次ぐ】の続きを読む

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    JR東日本の京浜東北・根岸線で運用されている、E233系1000番台。
    こちらは「ワンマン運転」改造が開始され、さらに「機器更新」工事も2022年度から始まる予定です。

    【ワンマン改造と機器更新は"3編成"】

    JR東日本の労働組合の資料(公開済)によると、「さいたま車両センターE233系ワンマン化改造工事 3編成」「さいたま車両センターE233系機器更新工事 3編成 」の記載がありました。

    東京総合車両センターでは、他にE231系1000番台(近郊型タイプ)の機器更新、山手線E235系のワンマン改造、豊田車両センターE233系のワンマン改造や定期検査...といった各種作業もあるため、今回はこの数字にとどまっていると考えられます。




    【転用計画も再び見直し?】
    2020年6月25日付の国鉄千葉動力車労働組合HPで、房総エリアには中編成ワンマン車両計画が検討されていることが確認されました。
    同記事内では、(3~6両)のワンマン機能を搭載したE233系を24年度以降に導入する計画と言及しています
    2021年4月30日付の「2021年3月期 決算説明会」の公開資料(P17)では『同一線区で長く活用(転用改造コストの抑制)』『複数線区での車両共通運用』という記述も見られています。

    【ATO導入・高性能化、ATACS導入も】
    山手線と同様に、京浜東北・根岸線(大宮~大船間)にATO導入、そして、2028~2031年頃の使用開始が検討されています。
    また、山手線と京浜東北線(大宮~東神奈川間)についてはATACSの導入ATO高性能化が検討されています。

    さいたま車両センターに所属しているE233系1000番台。
    これからは同時並行で、山手線E235系、豊田車両センターE233系0番台のワンマン化改造が進むことになり、仮に全編成に対してE233系1000番台の機器更新&ワンマン運転改造工事が実施されるのであれば、膨大で長期的な作業実施計画が既に作り出されている可能性があります。

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    JR東日本八王子支社 豊田車両センター配置のE233系0番台について、2022年度から「ワンマン運転」対応改造工事が施工されることが明らかとなりました。

    【豊田車両センターE233系0番台「ワンマン運転」改造開始へ(2022年度~)】

    JR東日本の労働組合の資料(公開済)によると、豊田車両センターE233系ワンマン化改造工事 4編成との記述がみられました。
    現在、グリーン車組み込み準備改造、ホームドア対応改造(一部)、トイレ新設改造等、様々な改造工事を受けている豊田車両センター所属のE233系。

    現在、豊田車両センターには、
    ・T編成(10両固定編成 中央線系統)→43本
    ・H編成(6+4両分割可能編成 中央線系統)→17本・・・(※)
    ・青編成(6+4両分割可能編成 青梅・五日市線用)→18本(4両:8本、6両:10本・・・(※)(※2)

    (※)青編成の一部がH編成に転用されている部分については、H編成としてカウントしています。
    (※2)旧青670編成は、南武線8500番台(N35編成)に転用しているため、カウントしていません。
    以上が車両配置されています。

    今回の資料の中には、T・H・青編成の内、どの編成の車両が改造の対象となるのかは明かされていません。

    山手線と同様に、中央快速線でも朝通勤時間帯の列車の本数が30本→29本へ、青梅線も17本→16本へ減少が発表されています。(※:最も運転本数が多い1時間の運転本数)

    さらに、中央快速線では、日中時間帯においても運転本数の見直しの記述も見られるほか、首都圏以外の一部線区で、日中帯の列車を中心に運転本数が見直される予定です。

    T編成、H編成、青編成のどの程度まで施工されるのか、次なる「ワンマン運転」化の対象路線はどうなるのか等、常磐線各駅停車~東京メトロ千代田線から転用された209系1000番台の動きとともに要注目です。

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    JR東日本は昨年12月7日に「首都圏の輸送システムの変革」の関連施策として、首都圏6路線における「ワンマン運転」が導入されることが検討されています。
    その対象路線の一つの山手線の車両に、2022年度から「ワンマン運転」対応改造工事が施工されることが明らかとなりました。

    【山手線E235系「ワンマン運転」改造開始へ(2022年度~)】

    JR東日本の労働組合の資料(公開済)によると、「東京総合車両センターE235系ワンマン化改造工事 4編成」との記述がみられました。
    現在東京総合車両センターに配置されているE235系は、山手線の0番台(11編成50両)のみとなっています。
    (横須賀・総武線用の1000番台は、鎌倉車両センター配置。)

    山手線では、2022年3月12日のダイヤ改正により、朝通勤時間帯の減便が予定されていて、
    • 外回り列車・・・現行の21本18本(※)、
    • 内回り列車・・・現行の22本20本(※)
    になります。
    (※:最も運転本数が多い1時間の運転本数)

    さらに、日中時間帯においても運転本数の見直しの記述も同プレスリリースで発表されており、総運用数の減少も予測しています。
    具体的な減少については不明状態であるものの、ダイヤ改正により、一定数の車両確保することで改造体制の準備段階に入ると考えられます。


    【ATO導入・高性能化、ATACS導入も】
    また、山手線、京浜東北・根岸線(大宮~大船間)にATO導入、そして、2028~2031年頃の使用開始を目途に、山手線と京浜東北線(大宮~東神奈川間)についてはATACSの導入ATO高性能化が検討されています。

    ATO導入・ワンマン運転は、既出の情報から引用になりますが、2025~2030年頃の導入を目指し、線区ごとに準備を進められる計画です。

    首都圏の輸送システムの変革を進めます(JR東日本)

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    東京都交通局(都営)の三田線の新型車両として、新造が進められている6500形。
    営業運転が2022年5月14日(土)から開始されることが、公式の発表で明らかとなりました。

    【6300形を順次置き換えへ】
    一昨年の6500形導入発表当初通り、令和4年度中に13編成導入(予定)についてにも言及し、今後6300形を置き換えていく予定です。

    6500形の現在は、営業運転開始に向けて東急目黒線内で試運転が実施されていて、再び元住吉検車区まで入線されていることも確認されています。
    また6500形には、車両のデータを収集する「車両情報収集システム」を搭載し、蓄積したデータの有効活用が期待されます(令和4年度下期稼働予定)。

    【既存のホームドア更新も】
    東京都交通局は、三田線各駅のホームドアの更新にも触れています。
    西高島平駅から三田駅までの全24駅を対象に、既設のホームドアを全て更新するとともに、8両編成化に対応するため、現在増設工事が進められています。

    新たなホームドアは、列車接近表示器や非常停止ボタンを戸袋上部に設け、開閉部分の 一部にガラスが用いられているようです。

    相鉄・東急直通線(ST線)の話題と合わせ、これから新しく変化していく三田線の車両と設備。5月14日から三田線にも"新たな顔"が仲間に加わり、新時代の幕開けとなりそうです。

    都営三田線において8両編成の新型車両「6500形」の運行を開始します(東京都交通局)

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    相鉄・東急・東京メトロ・東京都交通局・埼玉高速鉄道・東武・西武の7社は、先ほど連名で、2023年3月(予定)に相鉄新横浜線・東急新横浜線が開業すると合同で発表しました。
    また、乗り入れ先・運行本数の詳細についても記述が確認されています。


    【直通線の乗り入れ先】

    相鉄・東急直通線の乗り入れ先は、以下の通りです。
    • 相鉄(本線・いずみ野線・新横浜線)
    • 東急(東横線・目黒線)
    • 東京メトロ(南北線・副都心線)
    • 東京都交通局(三田線)
    • 埼玉高速鉄道(埼玉スタジアム線)
    • 東武(東上線)

    今回、相鉄いずみ野線方面にも直通列車が検討されていること、そして西武線(有楽町線・池袋線・狭山線)の直通列車は検討されていないとのこと、東急新横浜線側に6両編成の車両直通されることが新たに判明しました。

    【運行本数】

    ・相鉄新横浜線(羽沢横浜国大駅~新横浜駅間)10両または8両編成
    朝ラッシュ時→10本/時
    その他時間帯→4本/時

    ・東急新横浜線(新横浜駅~日吉駅間)10両または8両(一部6両編成)
    朝ラッシュ時→14本/時
    その他時間帯→6本/時

    資料の記述から、朝ラッシュ時間帯に、東急新横浜線側に「新横浜」止まりの列車が少なくとも4本、その他時間帯にも2本設定と推測されます。

    【工事状況】

    独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構のプレスリリースにより、現在の直通線の工事状況がご覧いただけます。(相鉄・東急直通線の工事等の状況及び開業予定時期について

    (運行本数や乗り入れ先、工事状況については、2022/1/27現在の情報です。)

    具体的な運行形態の概要については、また後日発表するとのことです。

    2023年3月(予定)相鉄新横浜線・東急新横浜線開業!鉄道がもっと便利になります~神奈川県央地域及び横浜市西部から東京・埼玉に至る広域的な鉄道ネットワークの形成~

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    阿武隈急行㈱では、JR東日本のE721系をベースとした新型車両「AB900系」の導入が2019年7月から導入されていて、同系式の第三編成目「AB-3編成」が落成しました。総合車両製作所(J-TREC)横浜事業所を出場し、逗子→福島間で甲種輸送が実施されています。

    前回と同様に逗子駅へ。
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    新鶴見機関区所属のDE10 1666号機にけん引され、作業員の方の誘導の元、神武寺(側線)で連結しゆっくりと駅構内側線に入場していきます。
    DE10 1666号機といえば最近、相鉄20000系綾瀬入場の東急5080系のJ-TREC出場・東武500系甲種けん引等、頻繁に登板されているような気がします。

    ホームを移動して。
    AB900系のお顔を見てみます。
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    第3編成目にあたる「AB-3編成」のアクセントカラーは「黄色」になりました。
    2019年出場の第1編成(AB-1編成)が薄藍色、2020年出場の第2編成(AB-2編成)が緑色として出場しています。
    黄色もなかなか雰囲気が良いですよね。
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    AB900系の特徴的な「A(エイ)」も各色で塗装されています。

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    DE10の連結面とAB900系の顔もしっかりと。
    配給輸送や甲種輸送時に毎回撮っている構図ですが、残念ながらシートが被せてありました。

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    AB-3編成の全体もパチリ。シンプルですが、面白みのあるデザインで撮っていて楽しいですね。
    "福島"の新たな顔として、国鉄(JR九州)713系ベースの「8100系」を置き換えいく見通しです。

    また阿武隈急行では、2022年1月25日深夜から26日未明にかけて、AB-3編成の梁川車両基地への回送が行われます。
    これを記念して駅ホームでの記念撮影権がセットとなった臨時回送ダイヤ表付きの「梁川駅特別記念入場券セット」を発売されるとの発表がありましたので、是非!

    限定100枚 AB900-3号車回送を記念して、「梁川駅特別記念入場券セット」(2,000円)の発売をいたします。(阿武隈急行㈱発表)


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    昨日1月24日に、相模線205系R10編成の回送列車が国府津(国府津車両センター)→茅ケ崎(茅ヶ崎運輸区)間で実施されました。
    著作権法、Twitterの利用規約の範囲内で掲載しています。
    なお、掲載にあたりご意見がございましたら、この記事から上記の埋め込みツイート(外部リンク)を削除させていただきます。

    運用番号を見ると“32”と示されていて、通常運用の61F~67F,71F~83F(毎日運転)と定期回送の69F(毎日運転)とは異なっているため、臨時回送(疎開?)と推測されます。

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    (休車状態と運用入りを繰り返すR10編成)
    E131系500番台デビュー以降の、疎開とみられる動きは今回の動きは初めてのことです。 

    580番台を組み込んだG-12編成が、まもなく国府津車両センターに輸送される見通しで、車両センターの容量関係で今回の動きとなったかもしれませんね。


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    かつて湘南新宿ラインの運行やおはようライナー・湘南ライナー・ホームライナーの運用を担っていた、JR東日本横浜支社 国府津車両センター所属だった215系。

    著作権法、Twitterの利用規約の範囲内で掲載しています。
    なお、掲載にあたりご意見がございましたら、この記事から上記の埋め込みツイート(外部リンク)を削除させていただきます。
    NL-3編成→NL-4編成→NL-1編成の順で解体作業が進み、最後まで残っていたNL-2編成の「クモハ215-2」の解体をもって、40両(10両×4編成)全車が解体作業終了となり、「廃形式」となることが確実となりました。


    かつての同僚だった「スーパービュー踊り子」251系も全車廃車・解体となっていて、215系の去就も注視されていました。

    晩年は平塚・湯河原の各場所に疎開されていた215系。
    およそ登場から30年間の全車ダブルデッカー車両がなくなってしまいましたが、永久に活躍は引き継がれていくことでしょう。

    【215系の疎開情報と配給情報は下記から】

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