湘南色の部屋(Shonan-color train)

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    当部屋においては、JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社、全国的な鉄道の気になるニュースなどをお届けしています。
    日々勉強しながら、まとめ記事・撮影記録の記事などご案内しております。

    2021年11月

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    東武鉄道の次期スペーシア車両として今月11日に新型車両「N100系」についての概要発表がありましたが、同日中に次期「スペーシア」車両N100系の愛称名との関連を匂わせる、商標登録の出願が行われていたことが明らかになりました。

    今月11日に商標登録の出願が確認されたのは以下の5件です。(※出願順ではなく名前順です。)

    どの候補も"スペーシア"の名が入っており、Luxe(ルクス・発音は「lˈʊks・リュクス」が正しい)には「贅沢、豪華、優雅、高貴で上品なこと」という意味が、Premium(プレミアム)には「高価な、高級な」という意味が含まれています。
    このことから、商標登録出願日と同日発表となった、次期フラッグシップ車両として位置づけられている「N100系」の愛称名なのではないかと話題を呼んでいます。

    ・東武鉄道は過去にも商標登録出願
    過去にも、東京メトロ日比谷線と東武線を直通運転の
    通勤ライナー(座席指定列車)の愛称名として「TH LINER」「HiBiTo」「Smart Liner」の3つの候補が商標登録の出願が行われ、「TH LINER」が商標登録・実際の愛称名に選ばれています。


    ・登録出願の拒絶の可能性も
    過去には、JR東日本の「はちおうじ」「おうめ」「富士回遊」「サフィール踊り子」「おだわら」など5件が商標登録出願されましたが、その内の3件「はちおうじ」「おうめ」「おだわら」に関しては、商標登録の要件に当てはまらず、後に拒絶査定されています。
    (審査時に出願内容に拒絶理由が見つかり、出願人による意見書や補正によっても拒絶理由が解消しないと判断された際に与えられることです。)

    ※今回のような商標登録"出願"の段階では商標権が発生しておらず、設定の登録された時点で効力が発生します。(根拠法令:商標法 第十八条 第一項)


    いずれにせよ、「N100系」概要発表時には愛称名等は後日発表と記載されていた為、今後の続報に注目していきたいところです。
    個人的には「グラン スペーシア」の名がすっきりしていると思いますが。果たしてどうなることやら。

    【関連記事】




    【【グラン スペーシア?】東武次期スペーシア「N100系」愛称名関連の商標登録出願5件が確認される】の続きを読む

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    JR東日本の相模線では新型車両E131系500番台が11月18日から営業運転を開始し、トップナンバー車の横コツG-01編成がデビューしましたが、26日にはG-07編成が、27日にはG-02編成が運用入りしました。
    11月27日時点で、運用入りを果たしたのは3本目となりました。
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    (車体に日が当たって上り茅ケ崎方面へと向かうE131系500番台G-07編成。)
    相模線も「ワンマン運転」化が検討されている中で、E131系と車掌が乗務している姿を見られるのはいつまででしょうか。
    先週18日のデビューから今のところ、目立った車両故障や遅延等もなく今の所は順調に運用をこなしています。

    今後も沿線で可能な限り撮っていきたいと思います。

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    本日11/25にEF64 1032号機牽引のもと、横須賀・総武快速線E217系クラY-124編成+クラY-127編成(増結編成)配給輸送が行われました。
    配給輸送の行先は先例通り、長野(長野総合車両センター)でした。
    今回の配給輸送は、全体としては13例目の輸送です。

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    【過去の配給輸送】※配給輸送順
    ①Y-44編成(基本)
          ↓
    ②Y-105編成+Y-107編成(増結)
          ↓
    ③Y-48編成(基本)
                  ↓
    ④Y-49編成(基本)
                  ↓
    ⑤Y-111編成+Y-135編成(増結)
          ↓
    ⑥Y-43編成(基本)
          ↓
    ⑦Y-126編成+Y-137編成(増結)
          ↓
    ⑧Y-51編成(基本)
          ↓
    ⑨Y-115編成+Y-125編成(増結)
                  ↓
    ⑩Y-114編成+Y-123編成(増結)
                  ↓
    ⑪Y-49編成(基本)
          ↓
    ⑫Y-50編成(基本)

    ※基本→基本編成、増結→増結編成(付属編成)を表しています。 【【配給第13例目】E217系クラY-124編成+Y-127編成が長野へ配給輸送】の続きを読む

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    東急グループの伊豆急行は、11月24日にJR東日本より譲受した209系について、2021年12月11日(土)に無塗装(無ラッピング)状態で車両撮影会を開催することが公式サイトの発表で明らかになりました。

    プレスリリースの情報によると、今回の撮影会は2021年12月10日(金)に開業60周年を迎えるにあたり記念事業の一環として今回の撮影会が実施されるようです。

    撮影会場は「伊豆高原駅構内(伊豆高原ERセンター)」で、以下の時間帯に上限人数を設けて11日限定で複数回実施される見通しです。
    ①10:15~10:35 ②10:45~11:05 ③11:15~11:35 ④11:45~12:05
    各回、参加人数の上限100名 (当日の混雑状況等により、参加人数の上限が変更される可能性あり。)
    参加条件として乗車券類(往復乗車券の復券、定期乗車券等)の提示鉄道利用証明書の提出が必要となるようです。
    (ICカード乗車券、片道乗車券類等を旅客に対しては、撮影会当日の8:30~11:30まで伊豆高原駅改札内にて鉄道利用証明書を配付するとのことです。)

    『被写体となる209系は、装飾前の無ラッピング状態となっており、これからどのような姿に生まれ変わるのか、想像を膨らませながら、(以下略)』の文言から、新たな帯を纏った状態で来春からデビューする可能性が大きくなりましたね。

    また同会場内では、伊豆急オリジナル新商品の販売されます。(10:00~12:15)
    ①アクリルスマホスタンド 1種類 200個 770円
    ②アクリルマルチスタンド 5種類 各100個 440円
    また当日11日午前10時00分には、209系に関する新情報が発表される予定です。
    デビュー日の発表なのか、車両形式の発表か、果たして詳細はどうなるのでしょうか。

    折角の機会なので撮影会だけではなく、伊豆を走る電車を撮影してみようかなと。
    今から楽しみに待っています。

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    【2021/11/24(水)E131系500番台横コツG-10編成 J-TREC新津事業所を出場】
    11月18日から運用を開始した相模線向けE131系500番台の第10編成目に当たる、横コツG-10編が総合車両製作所(J-TREC)新津事業所を出場しました。

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    なお、掲載にあたりご意見がございましたら、この記事から上記の埋め込みツイート(外部リンク)を削除させていただきます。

    同車両は、出場後、信越線の一部区間で性能試運転が実施されました。

    E131系は無事に11/18から営業運転を開始、相模線線内運用や横浜線直通列車としても運行を開始し205系の置き換えが進められています。

    また今回のG-10編成出場をもって、車両4両全てが500番台の車両は最後で、後2本分(G-11編成、G-12編成)は500番台・580番台の混合編成で出場する見通しです。



    【参考】~落成順(編成)2021年度~
    G-01・・・7/12落成、公式試運転実施⇒7/16配給輸送
      ↓
    ②G-02・・・7/27落成、公式試運転実施⇒7/30配給輸送 
      ↓
    ③G-03・・・8/23落成、公式試運転実施⇒8/26配給輸送
      ↓  
    ④G-04・・・9/8落成、公式試運転実施⇒9/13配給輸送  
      ↓  
    G-05・・・9/14落成、公式試運転実施⇒9/17配給輸送
      ↓  
    ⑥G-06・・・10/5落成、公式試運転実施⇒11/11配給輸送
         ↓
    ⑦G-07・・・10/11落成、公式試運転実施⇒10/14配給輸送
      ↓
    ⑧G-08・・・10/25落成、公式試運転実施⇒10/28配給輸送 
      ↓
    ⑨G-09・・・11/1落成、公式試運転実施⇒11/5配給輸送

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    こんばんは。
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    旧東急車輛製造で製造され、JR東日本の房総エリアを中心に活躍した209系C601編成6連ですが、今年度春以降に運用を離脱、伊豆急行へ譲渡のため4連に減車された状態で甲種輸送が幕張から伊東間で行われています。
    先に伊豆高原で改造を行っているC609編成の例から伊豆急行へ譲渡される見通しです。

    bs8J5rlJztHknUS1637660647_1637660692幕張(幕張車両センター)→蘇我間のけん引が新鶴見所属のEF210 164号機が、蘇我→横浜羽沢間はEF65 2070号機(国鉄色)、横浜羽沢→伊東間はEF65 2090号機(国鉄色)がそれぞれ充当されました。

    前回も新鶴見の桃機とPF型の組み合わせでしたが、今回も同じ組み合わせとなりました。

    また、伊豆急行線内伊東→伊豆高原間は伊豆急8000系6連がけん引し、無事に伊豆高原車両区まで輸送されました。
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    元千マリ209系C601編成から中間車2両が切り離しの4連の状態で輸送されています。
    先に輸送された元C609編成は甲種輸送時は6両でしたが、中間車2両が切り離されていて、伊豆高原車両区内の留置スペースに留置されています。
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    譲渡予定車の車両の号車案内ステッカー類はそのまま貼り付けられていますが、側面・前面の「JRマーク」は剥がされました。

    続いて、相鉄新横浜線(JR東日本)の羽沢横浜国大駅で下車し、JR貨物の横浜羽沢駅周辺へ。
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    朝時間帯から昼時間帯まで運転された甲種輸送は、もうしばらく横浜羽沢駅で一休憩です。
    貨物ターミナル駅らしく、鉄道コンテナを添えて撮影してみました。

    伊豆急行に譲渡された車両が209系と引き続き呼ばれるのか、はたまた新たな形式名が付与されるのか。今後の動向に要注目です。

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    東京メトロ副都心線・有楽町線では、7000系8両編成・10両編成の車両を置き換えるため、新型車両17000系0番台及び80番台の導入が進められています。
    今回、17000系80番台の第9編成目にあたる17189Fが、昨日近畿車輛(近畿車輌)徳庵工場を出場し、綾瀬に向けて甲種輸送が行われています。

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    今回は吹田タ~横浜羽沢間のけん引機に国鉄色のEF65 2092号機が充当されました。
    甲種輸送のけん引機に、国鉄色が充当される機会も増えましたね。
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    ゆっくり次の停車駅の横浜羽沢へ向けてけん引される17000系80番台。
    国鉄色けん引のためか、沿線には普段よりも多くの方々がいらっしゃいました。
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    東京メトロ線の他にも東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線、西武線、東武線など営業運転が始まった17000系80番台。
    2021年度は8両編成が12編成増備される見通しで、今回の車両を除けば残り3編成が増備される予定です。

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    JR東日本横浜支社の相模線では約30年ぶりとなる期待の新型車両E131系500番台が、本日11月18日夕方の1677Fから営業運転を開始しました。

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    初陣のデビューを飾ったのは、コツG-01編成でした。
    昨夜、国府津車両センターから定期回送の列車ダイヤ(回3122M)で茅ヶ崎運輸区へ回送されていました。相模線ホームは混雑していたので別場所から撮影しました。

    横須賀線・総武快速線のE235系1000番台のデビュー時も、朝運用がE217系充当→E235系に運用が差し替えられたように、77F運用は今朝時点では205系で運転されたもののE131系に差し替えられたようです。

    【国府津車両センターでは"縦列駐車"も】
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    国府津車両センターにはG-03編成~G-09編成が待機しており、3編成が同じ線路上に留置されている"縦列駐車"のような光景が見れました。
    営業運転開始後(205系置き換え後)は、茅ヶ崎運輸区や橋本駅の電留線スペースに留置されることが予測されますので、今ならではの光景ではないでしょうか。

    今後は、同センター所属の205系も"縦列駐車"のような並びが実現するか否か気になる所です。

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    今後は線路設備モニタリング装置を備えた580番台(報道ではG-11編成・G-12編成予定)が登場する予定で、既存の205系500番にも運用離脱・置き換えが徐々に進められていきます。既に運用離脱の車両がでているとか。


    今後の撮影がどうなっていくのか、E131系乗車も合わせて期待していきたいですね。

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    本日11/17にEF64 1032牽引のもと、横須賀・総武快速線E217系クラY-50編成配給輸送が行われています。
    配給輸送の行先は、過去の実例から長野(長野総合車両センター)方面と推測されます。

    今回の配給輸送は、基本編成では7例目、全体としては12例目の輸送となりました。

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    【過去の配給輸送】※配給輸送順
    ①Y-44編成(基本)
          ↓
    ②Y-105編成+Y-107編成(増結)
          ↓
    ③Y-48編成(基本)
                  ↓
    ④Y-49編成(基本)
                  ↓
    ⑤Y-111編成+Y-135編成(増結)
          ↓
    ⑥Y-43編成(基本)
          ↓
    ⑦Y-126編成+Y-137編成(増結)
          ↓
    ⑧Y-51編成(基本)
          ↓
    ⑨Y-115編成+Y-125編成(増結)
                  ↓
    ⑩Y-114編成+Y-123編成(増結)
                  ↓
    ⑪Y-49編成(基本)


    ※基本→基本編成、増結→増結編成(付属編成)を表しています。 【【配給第12例目】E217系クラY-50編成が配給輸送】の続きを読む

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    JR貨物では、EF64形1000番台(JR東日本所属除く)の中では最後の1機のみとなった"広島(風)更新色"の1046号機。
    本日、EF65 2074号機けん引の元、JR貨物の車両工場の大宮車両所に入場しました。

    【EF64形最後の"広島更新色"として活躍】
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    なお、掲載にあたりご意見がございましたら、この記事から上記の埋め込みツイート(外部リンク)を削除させていただきます。

    本日、大宮車両所に入場した1046号機は、EF64形最後の"広島更新色"として主に貨物列車のけん引に務めていましたが、前回の全般検査は8年前の2013年10月付け。
    国鉄時代の電気機関車の全般検査周期に関しては、検査後72ヶ月(=6年)が目安となっています。
    休車などの期間を経て運用に入っていた時期もありましたが、本日入場となりました。

    【EF64形1000番台"広島更新色"活躍も徐々に見納め】
    JR貨物のEF64形1000番台は、車体の機器更新(定期検査等)施工場所によって塗装の塗分けが異なり、元々岡山機関区所属で広島車両所で更新工事を受けた5機(1046号機~1050号機)の内1046,1047,1049号機は、広島車両所タイプの更新色(=広島更新色)として活躍していました。

    しかし一方で、2012年11月中旬に出場した1047号機は、出場時の塗装が大宮更新色に塗り替えられ出場、その後の検査を終えた後は、国鉄色に塗り直された状態で出場し運用に就いています。

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    なお、掲載にあたりご意見がございましたら、この記事から上記の埋め込みツイート(外部リンク)を削除させていただきます。

    さらに1049号機も"広島更新色"から全般検査を経て、国鉄色に塗装変更となり、残る広島更新色のEF64は1046号機のみとなってしまいました。

    【全検で国鉄色へ塗装変更か】
    今回の入場で、検査期限等から1046号機は全般検査を施工される見通しです。
    また、全般検査後の車両(EF64,EF65)は国鉄色に車体塗装を塗り替えて出場するケースがほとんどです。
    1046号機に関しても、入場時の広島更新色を維持する可能性は低く、国鉄色として新たに容姿を変え出場すると推測されます。

    ・稼働中のEF64形 現時点の車体塗装一覧(2021/11/16時点)
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    2021/11/16現在のEF64形1000番台稼働機(運用離脱・休車状態含む、解体済み除く)35機の内、半数以上の20機が国鉄色に塗装変更されています。

    今回の大宮車両所入場で最後の"広島更新色"も見納めとなった可能性が高い1046号機。
    塗装を変えても新しい姿での活躍を心待ちにしています。

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