
JR東日本の横浜支社・八王子支社の共同で「近場でEnjoy!~南武線・鶴見線~」が、2021年10月1日~来月11月7日まで各所で開催されています。
今回は、鶴見駅や鶴見線営業所で鶴見線205系0・1100番台と南武支線205系1000番台の展示会が行われるとのことで、現地へ行きました。
まずは鶴見駅経由で鶴見線営業所へ。

弁天町駅~鶴見小野駅間にある鶴見線営業所。
生憎(あいにく)の曇天の空模様でしたが、それでも鶴見線205系0・1100番台と南武支線205系1000番台の並びを写真に収めることができました。

左から、「205T 鶴見線」表示の鶴見線205系ナハT19編成と「2021KR 尻手」表示の205系ナハT18編成の並びです。
205Tと2021KRの列車番号表示は粋な計らいで車両展示ならではですね。
鶴見線の車両が「尻手」表示をするのも、あまり見かけない気がします。
鶴見線では今年度(2021年度)から水素燃料電池試験車「HYVARI(ひばり)」FV-E991形が試験導入されます。
また、現在鶴見線と同世代と思われる相模線や宇都宮・日光線の205系について新型車両E131系導入が決定しています。
車両の置き換え計画についてはまだ言及されていませんが、最近の車両動向を見ていると205系・E131系導入の動きに注意する必要がありそうです。

続いて、「1031SR 武蔵白石」表示の南武支線205系ナハW1編成です。
2002年8月に導入されてから、南武支線(浜川崎支線)の主としておよそ20年間走り続けています。
今回の展示会に"応援車両"としてやってきました。
弁天橋駅から鶴見駅へ戻ります。

鶴見駅ホームで展示されている「尻手」行きの205系ナハT16編成と折り返し「武蔵白石」行きの205系ナハT15編成との並びです。
鶴見線営業所と鶴見駅の展示会場で車両番号の連番が撮影できて良かったです。
関係各所にて今回のイベント関係者の皆様のおかげで、大きな混乱もなくゆっくりと撮影することができました。
今回のイベントの趣旨通り、近場で気軽に撮影することができたことがとても嬉しかったです。
またこれからも鶴見線で撮影できる日を楽しみにしていきたいと思います。
<参考>

「近場で Enjoy!~南武線・鶴見線~」を開催します(JR東日本横浜支社・八王子支社)
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