Shonan-color train blog

「Shonan-color train blog」へようこそ。 JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社も含め、撮影記や個人的に気になるニュースなどをお届けしています。

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    2021年08月

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    こんばんは。
    東北本線盛岡~一ノ関間に定期運行されているジョイフルトレイン485系700番台「ジパング」。
    JR東日本盛岡支社は8/31、定期運行を終了する旨の発表をしました。

    【「ジパング」登場】
    「ジパング」は、いわてデスティネーションキャンペーンに合わせて2012年4月に登場。
    ジパングの先頭車の1号車・4号車は、高崎支社所属の「リゾートやまどり」の改造工事によって余剰車両となっていた「やまなみ」の先頭車クロ485-4・クロ484-6が種車で、それぞれ700番化されました。
    (クロ485-4⇒クロ485-704、クロ485-6⇒クロ484-706)

    中間車の2号車・3号車は、青森車両センター(現:盛岡車両センター青森派出所)所属の485系3000番台を改造し、車番号はそのまま3000番台を流用しています。

    【「臨時列車運転→廃車」の流れか…(推測)】
    JR東日本盛岡支社によると、9月26日をもって定期運行を終了し、10月10日に臨時列車「ありがとう ジパング」を運行&記念乗車証がついた専用旅行商品を販売するとのことです。
    (→「ありがとうジパング」旅行商品発売のお知らせ/JR東日本盛岡支社)

    485系のジョイフルトレインとしては、かつて新潟・秋田エリアを中心に運行してきた「きらきらうえつ」や「NO.DO.KA」、水戸エリアの「リゾートエクスプレスゆう」、高崎エリアの「宴」や房総エリアの「ニューなのはな」などの車両は臨時列車を運行したのち、「廃車回送→車両全車解体」という流れが過去にありました。
    (※再改造された「やまなみ」「せせらぎ」除く)

    プレスリリース内には直接の言及はなかったものの、個人的な推測の範囲になってしまいますが、「ジパング」も臨時列車を運行した後には「廃車解体」という流れになっていくのが、これまでの動きから可能性が大きいと考えられます。

    【ジパング引退後は「リゾートやまどり」「華」のみに】
    残るJR東日本の485系は「リゾートやまどり」「華」の2編成、12両のみとなります。
    両車両ともに秋季に臨時列車が既に発表されています。両車両の動向にも注目ポイントとなりそうです。

    詳しくは→

    本日(8/26)にEF64 1030牽引のもと、横須賀・総武快速線E217系クラY-51編成(基本編成ラストナンバー車)配給輸送が行われています。配給列車自体はおよそ3か月ぶりのことです。
    配給輸送の行先は先例通りだとすると、長野(長野総合車両センター)方面と推測されます。
    今回の配給輸送は、基本編成では5例目、全体としては8例目の輸送です。(JR東日本への配給輸送に関する問い合わせはご遠慮下さい。)

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    【クラY-51編成の動き】
    クラY-51編成は、今月13日(現時点)の運用に充当され、大船(鎌倉車両センター)に入庫。
    そのまま運用離脱したと推測されます。
    一時期、幕張車両センターや横須賀(電留線)へ疎開されていた編成です。

    【過去の配給輸送】※配給順
    ①Y-44編成(基本)
          ↓
    ②Y-105編成,Y-107編成(増結)
          ↓
    ③Y-48編成(基本)
                  ↓
    ④Y-49編成(基本)
                  ↓
    ⑤Y-111編成,-Y-135編成(増結)
          ↓
    ⑥Y-43編成(基本)
          ↓
    ⑦Y-126編成+Y-137編成(増結)

    ※基本→基本編成、増結→増結編成(付属編成)を表しています。


    【関連記事】

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    中央線特急列車「あずさ」「かいじ」などで活躍を見せたE257系0番台。
    0番台特徴的なデザインでもある、菱形四つを菱形に組み合わせた甲斐の武田氏の紋「武田菱」は、配色のパターンも一車両ずつ異なり、私自身、とても面白い車両と思いました。

    0番台最後の1編成となった松モトM-111編成が8/19に大宮総合車両センター(東大宮センター)から所属している松本車両センターまで交番検査の為、返却回送されました。
    そして本日(8/23)、長年配置されていた所属区の松本車両センターを離れ、長野総合車両センターへと回送されています。
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    JR東日本の中央線の特急「あずさ」「かいじ」号など、先代の特急形電車であった183系・189系の置き換え車両として2001年度から導入されたE257系0番台。
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    開発コンセプトを「シンプルさの中でのくつろぎ」とし、「快適な車内空間と乗り心地の提供」に力点を置き製造されました。
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    (尾久車両センター内で一時期顔を合わせた0番台と2000番台)
    新型特急車両E353系の導入によって引退を余儀なくされましたが、車両の大半以上が東海道本線の特急「踊り子」号へ転用しました。

    波動車としてM-105編成,M-107編成,M-111編成の3編成は、0番台維持のまま、波動運用(臨時特急、団体臨時運用)に就いていました。

    しかしながら上記3編成の内、最初に出場した元M-105編成(現:OM-91編成)は、5000番台化(床下機器更新&塗装変更他)に転用改造された状態で、大宮総合車両センター(東大宮センター)に配置を変えて出場しました。
    続いて入場した、元M-107編成(現:OM-92編成)も5000番台化された後、8/21に長野総合車両センターを出場しています。
    M-111編成についても同様の流れとなる模様です。

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    東海道線の特急列車「踊り子号」に転用改造工事されたE257系2000番台NA-06編成は「武田菱」維持のままで出場し、当時話題になりましたね。(現在は、新塗装のペニンシュラブルーに塗装変更済み)

    最盛期には、基本編成9両編成が16本144両と付属編成2両編成5本10両が松本車両センターに在籍していましたが、残念ながら付属編成については全車廃車、解体になってしまいました。
    5000番台化されても、車内の座席などは0番台時代のものを流用している模様ですので、まだまだ雰囲気は味わえそうです。
    新形態となっても、今後の活躍に期待したいと思います。

    【関連記事】



    【2021/8/23(月) E131系500番台横コツG-03編成 J-TREC新津事業所を出場】
    今年度秋ごろから運用を開始する予定の相模線向けE131系500番台の第三編成目に当たる、横コツG-03編成が総合車両製作所(J-TREC)新津事業所を出場しました。
    同車両は、出場後、信越線内の一部区間で性能試運転が実施されました。

    同事業所から出場する相模線向けE131系はおよそ一か月振りのことです。

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    【E131系茅ケ崎運輸区へ回送(G-02編成)】
    また、同日23日中に、E131系(コツG-02編成)国府津車両センターから茅ケ崎運輸区まで回送されています。
    ※後日、8/27に茅ケ崎運輸区現車訓練の返却回送行われました。
    23日の回送はG-02編成と判明いたしました。

    茅ケ崎運輸区は、相模線:茅ケ崎~橋本間、横浜線:橋本~八王子間(横浜線直通列車のみ)、東海道貨物線:茅ケ崎~国府津間(回送列車)などが常務範囲であり、今後、営業運転に向けて相模線や横浜線(橋本~八王子)間で乗務員訓練等が行われる見通しです。



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    【参考】
    ~落成順(編成)2021年度~
    G-01・・・7/12落成、公式試運転実施⇒7/16配給輸送
      ↓
    ②G-02・・・7/27落成、公式試運転実施⇒7/30配給輸送 

    【関連記事】
    性能試運転の様子は上記から!

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    JR東日本仙台支社では、一般形交流電車719系の置き換え車両として、新型車両E721系1000番台(4両固定)が2016年11月~2017年3月にかけて19編成76両導入されました。
    その際の新製車両の甲種輸送を毎度おなじみ逗子駅で、そして今回は沿線での様子も交えながらご紹介していきたいと思います。

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    神武寺→逗子、逗子→新鶴見(信)までは、DE10 1662号機が充当されました。
    2017年2月頃に撮影したため、車体下回りが陰に覆われてしまっている部分が残念ですが、少ない停車時間の中で取れたのでまぁ良いかなと思いました。

    車両細部(外装)を見て行きたいと思います。
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    床下の機器類や車内は"ほぼ"0番台を踏襲していますが、ボックスシートのバックパネル色の変更・LED照明の採用など変更点が多々あるようです。
    車体帯の色が、0番台では「赤色&緑色」の組み合わせから、1000番台では「桃色(ピンク)&緑色」の組み合わせに変更されているのも一目瞭然です。
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    中間車両(モハE721形・サハE721形)は新津事業所で製造された後、横浜事業所へ一旦甲種輸送され、横浜事業所内で製造したクモハ・クハに組み込み、所属先へ甲種輸送するといった動きを見せました。

    これらの動きは、横須賀・総武快ぐり速線用のE235系1000番台のグリーン車(G車)輸送とよく似ていますよね。(横浜事業所でG車を製造→新津事業所へ一旦、甲種輸送→編成を組み、鎌倉車両センターへ配給輸送)
    中間車両の輸送は上記例の他にも、一時期ですが都営新宿線10-300形にも見られた記録(他サイト様リンク)が残っています。
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    クハE720-1017からも。
    見た目ですが、やはり帯色が一色でも変わると、当時は大分やわらかい感じに見受けられた気がしたと思います。
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    二度と交わることのない、逗子駅の駅名標(旧)と一緒に。
    最後はやっぱり駅名標と電車(一部)とのコラボレーションで〆に。と思いましたが、沿線に出られる時間があったので鎌倉~北鎌倉間へ。
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    本番の輸送シーンも下り列車に被らずに撮影することが出来たので嬉しかったです。
    DE10 1662号機はこの後、新鶴見(信)までけん引し、新鶴見(信)から仙台までが仙台総合鉄道部所属のEH500 6号機が、仙台から仙台車両センター間は、ED75 757号機がそれぞれ充当されました。

    東北エリアを中心に運用しているE721系1000番台の甲種輸送シーンを、関東圏内で撮影できて思い出になりました。撮影はこれにて終了です。

    E721系1000代新造車両の投入について(JR東日本 仙台支社発表)

    【関連記事】


    こんにちは。
    波動向けに転用改造が進められていた元E257系0番台M-107編成(9両)ですが、車内&車外塗装の変更、床下機器類の更新を終え、5000番台「OM-92編成」として、長野総合車両センターを出場しました。
    同車両は出場後、新たな所属先の大宮総合車両センター(東大宮センター)方面に向けて、自走回送されています。

    <E257系5000番台 転用改造状況>
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    これで残るE257系0番台(武田菱)はM-111編成のみとなり、当該車両についても後日長野総合車両センターへ入場し、転用改造工事が施される見通しです。


    ↓詳しい転用改造状況は下記記事から↓

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