Shonan-color train blog

「Shonan-color train blog」へようこそ。 JR東日本を中心に首都圏を走る私鉄各社も含め、撮影記や個人的に気になるニュースなどをお届けしています。

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    2021年06月

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    横須賀線・総武線等の路線では新型車両E235系1000番台の導入により、既存のE217系の置き換えが進められています。
    一方で横浜、東京、千葉支社の各エリア内の車両センター、駅留置線(電留線)等を活用し、E217系の疎開回送が行われています。
    本日は、疎開回送された先の一つである東海道本線平塚駅の電留線に疎開されていた車両の様子をご覧頂きたいと思います。

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    今回は、東京・千葉寄りの車両(基本編成・11連)がクラY-12編成、逗子・久里浜寄りの車両(増結編成・4連)はクラY-125編成でした。
    平塚(電留線)の北側に疎開されるのは、2012年以来のおよそ9年ぶりのことだと記憶しております。ここに留置されている姿はかなり久々のことです。
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    駅ビル「LUSCA(ラスカ)」の看板とともに。
    ラスカは茅ケ崎駅・平塚駅・小田原駅・熱海駅に展開する駅ビルですが、なんとか平塚に来た様子を収めることができました。
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    疎開しているE217系を撮影していると、東京メトロ副都心線・有楽町線用の新型車両17000系の甲種輸送がE217系の横を通過していきました。
    写真がぶれているので車番が見づらいですが、後に調べてみると17000系80番台の第二編成目に当たる17182Fのようです。
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    もう少し広い画角で撮ることに。
    E217系×17000系80番台(17182F)×OSC湘南シティ(オリンピック・Olympic)の建物×神奈中ボウルの建物を一つに。
    約9年ぶりに疎開された姿を記録でき、とても嬉しかったです。

    余談ですが、平塚に疎開されていた編成は、同日午後に国府津車両センターへ疎開回送されています。投稿時点では既に電留線に留置されていないのでご注意ください。

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    【6/21~  5000番台化か…元0番台M-107編成】
    2021年5月8日(土)、長野総合車両センターに入場したE257系0番台M-107編成ですが、一部中間車両が+5000番号が付与された「E256-5007」の中間車両の姿が目撃されました。
    OM-91編成の様に、0番台から5000番台への改造工事が進められている模様です。

    【6/23~24  E257系5500番台OM-52編成が国府津へ回送&返却】
    機器更新とライト移設、緑のストライプ(縞模様)への塗装変更が施され、5500番台化されたOM-52編成が2021年6月23日(月)に国府津(国府津車両センター)へ回送されました。また、翌24日には国府津(国府津車両センター)から所属の大宮総合車両センター東大宮センターへ返却回送が行われました。

    6/23~24  215系NL-1編成が長野へ配給輸送】
    2021年6月23日(月)~翌6月24日(火)にかけて、旧田町車両センター、国府津車両センター所属の215系NL-1編成が国府津→長野間(長野総合車両センター)で配給輸送されました。
    先例のNL-3編成の動きから、廃車・解体される見通しです。(NL-3編成、NL-4編成はEF81けん引の元、青森改造センターへ配給輸送が行われましたが、前車についてはほとんどの中間車両・先頭車両の解体が終わっています。)

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    こんばんは。
    横須賀線・総武線ではE217系の置き換え用として、E235系1000番台が投入されています。現在は基本編成、増結編成の車両が各13本が落成されています。(2021/6/22現在)
    置き換えられているE217系にも首都圏エリア(横浜・東京・千葉支社)の車両センターへ疎開される編成が出てきています。そんな中、4編成(増結・基本編成ペア2編成ずつ)が国府津車両センターへ疎開されているとの情報を得たので現地へ行きました。

    【4編成集結!】
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    現地へ行ってみると、車両センターの山側に2編成ずつ留置されていました。
    山側からクラY-8編成(基本)+クラY-119編成(増結)、クラY-5編成(基本)+クラY-118編成(増結)でした。国府津車両センターで横須賀色のE217系を見るのはまだまだ違和感がありますね。
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    連結面もパチリ。まさか4編成の姿を国府津でみられるとは思ってもいませんでした。
    Y-8編成+Y-119編成のペアは6/7に国府津車両センターへ疎開されていて、その後は約9年ぶりに平塚(電留線)に1日のみ疎開されていた編成でした。
    Y-5編成+Y-118編成のペアは5/25に国府津へ疎開された編成です。
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    増結編成側のお顔も。
    架線柱が被っているのが残念ですが、Y-118編成・Y-119編成と連番で隣同士で並んでいる姿は良いですね。平塚(電留線)にも現在2編成が疎開されているとのことですので、後日調査しに行こうかなと思います。
    相模線E131系や日光線E131系などの製造で、一時的に総合車両製作所(J-TREC)新津事業所で製造が"休止状態"となっているE235系1000番台。今後の車両の動きにも注目していきたいと思います。


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    こんばんは。
    JR東日本はこれまで、上越新幹線で運行されている車両(E2系・E4系・E7系)について、「E4系Max編成」の定期運行終了時期を2021年秋ごろとしてきましたが、昨日2021年6月18日(金)に、定期運行終了日の詳細が明らかになりました。

    【東北新幹線&歴代新幹線と併結の運用実績】
    E4系は、当時東北&上越新幹線として活躍していたE1系に次ぐ、2代目のオール2階建て新幹線として、東北新幹線に1997年12月に導入されました。
    8両編成2本併結時には、16両編成(定員1634名)は高速車両世界最大の定員数を誇っています。
    そして、2001年5月7日からは上越新幹線でも営業運転を開始しました。さらに、同年7/22~9/30の毎日曜日(8/12、19除く)には臨時列車として、長野新幹線(現:北陸新幹線)の軽井沢~上野間で臨時列車「Maxあさま586号」が運転されたことがあります。(→「夏の臨時列車のお知らせ」https://www.jreast.co.jp/press/2001_1/20010509/index.html

    その後、順調に運用を続けてきたE4系ですが、東北新幹線「はやぶさ」のE5系が導入されるにつれ、徐々に東北新幹線内での運用を縮小し、2012年9月28日には東北新幹線内での営業運転を終了しました。同時に山形新幹線「つばさ」(過去に400系やE3系2000番台など)との併結も終了し、それ以降は今日まで8両編成または16両編成で、上越新幹線内での運用を続けてきました。
    補足ですが、非営業時では有りながらも、秋田新幹線「こまち」のE6系と連結している姿も見られました。(『第34回新幹線車両まつり』)

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    (左:初代ロゴは大きく「Max」の文字を掲げていた。右:2代目である現在のロゴデザインには朱鷺をイメージされたものとなっている。)
    E4系は登場当初は、白とのツートンカラーに中央部分に黄色のラインの色合いでした。後にピンクのライン(朱鷺色)に全車両変更されました。

    【E7系置き換えで引退】
    そんなE4系にも置き換えのリリースが発表されました。
    2017年4月上旬に北陸新幹線E7系の追加新製が明らかになり、当初は2020年度末までには完全に置き換えが完了する予定でした。しかし、2019年10月に台風19号による大雨・河川の増水の影響で長野新幹線車両センターに留置されていた、JR東日本のE7系8編成とJR西日本のW7系2編成が被災し、廃車・解体されることになりました。
    その後、E7系のE4系の置き換え完了時期は2021年秋頃(プレスリリース内注釈)とされました。E4系引退後は、上越新幹線で運行される車両は、E2系とE7系の2車両での体制となります。


    【定期運行終了日が発表&専用列車を運行】
    これまで2021年秋ごろに目処に定期運行を終了されることが発表されたE4系。
    昨日2021年6月18日に「上越新幹線「E4 系 Max編成」の定期運行ラストランが2021年10月1日(金)に決定しました。」とJR東日本新潟支社が発表しました。

    定期運行ラストラン当日まで以下(表)の列車にE4系充当されることも判明しています。
    現在「E4系 Max編成」で運行されている列車をまとめてみました。撮影に行かれる際にご活用ください。
    【留意事項】
    以下の点を予め留意して、ご覧下さい。

    ・時刻表は2021年3月13日のダイヤ改正日以降のダイヤを掲載しております。(ダイヤの確認を複数回行っておりますが、相違点がございましたらコメント欄でお待ちしております。)

    ・出発駅・終着駅を除き、全て発車時刻を掲載しております。到着時刻ではございません。

    ・画像は個人的な使用(保存・利用)については差し支えありません。ただし、営利目的やこの記事以外の場所(例えばTwitterやFacebook、その他のSNS等で)で使用・転載される際に、事前申請なしの無断転載は一切認めておりません

    ・突発的な運用変更や順序変更などにより、掲載されている列車にE4系が充当されない場合がございます。
    <上越新幹線(上り)大宮・上野・東京方面>
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    「Maxとき316号」と「Maxたにがわ316号」、そして「Maxとき348号」と「Maxたにがわ348号」は高崎~東京間は16両編成での運行です。なお、両列車ともに新潟~高崎間は8両編成での運行です。

    ※燕三条、上毛高原、本庄早稲田、熊谷駅については、通過する列車もございますのでご注意ください。

    <上越新幹線(下り)高崎・越後湯沢・新潟方面>
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    「Maxとき321号」と「Maxたにがわ321号」は東京~越後湯沢間までは16両編成での運行となります。越後湯沢~新潟間は8両編成での運行です。

    ※熊谷、本庄早稲田、上毛高原については、一部通過する列車もございますのでご注意ください。(なお「Maxとき303号」に限り、上記通過駅に加え、高崎も通過します。)


    旅行商品専用列車運行
    E4系が10月1日をもって定期運行終了しますが、運行終了後もイベント専用列車を運行させるようです。
    1. 10月9日(土)に新潟駅(09:29発)→盛岡駅間(13:58着)、10日(日)には盛岡駅(10:04発)→新潟駅(14:18着)間においてそれぞれ片道の「サンキューMaxとき&やまびこ」号が運行。
    2. 10月16日(土)、17日(日)には新潟駅(09:29発・13:54着)⇔東京駅間(11:32着・11:54発)で「サンキューMaxとき」号が両日往復で運行。
    ※なお全列車「旅行商品専用列車」として運行されます。

    また、上越新幹線停車駅(新潟県内の新潟駅、燕三条駅、長岡駅、浦佐駅、越後湯沢駅限定)でTシャツ・キーホルダーといったラストランオリジナルグッズが販売されます。

    10 月 1 日上越新幹線「E4 系 Max 編成」定期運行ラストラン!(JR東日本新潟支社発表) 

    遂に具体的な定期運行終了日が発表されてしまったE4系。
    E2系・E7系によって統一され、後に上越新幹線内(大宮駅~新潟駅間)では275km/hに速度が向上、乗車時間の短縮化に向けて取り組みが行われています。
    JR東日本管内から"オール2階建て新幹線"が姿がなくなってしまうのは残念ですが、時代の流れには逆らえませんね。

    こんにちは。
    東海道本線新宿・東京駅⇔伊豆急行線伊豆急下田駅と伊豆箱根鉄道修善寺駅を結ぶ「特急踊り子」号のうち、3月13日のダイヤ改正を前に引退した185系車両。
    2021年6月18日夜~翌6月19日の早朝にかけて、東大宮(操)→長野間で宮オオA6編成廃車回送が行われました。

    【お召列車の予備車・御乗用列車として】
    185系宮オオA6編成の「サロ185 11」は、一部窓枠が固定されていて窓の開閉が出来なくなっており、また二重ガラス(防弾ガラス?)が採用されています。
    既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、一説では東海道本線・伊豆急下田方面への皇族方・国賓利用等で御乗車・御乗用(予備時含め)として運転するときに対応した設備が装備されています。
    A6編成以外にもOM04編成の「サロ185 208」も同設備が装備されています。

    【疎開回送】
    「踊り子」号の定期運用から離脱した同編成ですが、ダイヤ改正日1日前後~3月27日、3月29日~6月16日にかけて尾久車両センターへ疎開とみられる回送が行われました。

    今回は、夜~早朝の時間帯に回送された廃車回送。
    6月・7月に入っても、臨時列車「鎌倉あじさい」号「谷川岳山開き」号や団体列車等で甲府方面、東海道方面へのツアーが催行されることが明らかになっています。
    今後は波動用編成もE257系5000番台・5500番台によって置き換えられることが推測されますが、185系の活躍は一体いつまで見れるのやら。
    少しでも駆け抜ける姿を、直接見ていきたいところです。

    【6/18(金) E235系クラF-13編成 J-TREC新津事業所を出場】
    本日、横須賀・総武快速線向けのE235系基本編成(11両編成)の第13編成目に当たるクラF-13編成が総合車両製作所(J-TREC)新津事業所を出場しました。全体としては26本目となります。
    同日中に、信越本線の一部区間で性能試運転が実施されていました。

    今回出場したクラF-13編成ですが、11号車側の電気連結器が設置されていない他、排障器も0番台と同タイプのものが採用されました。また、クラF-13編成の8号車の「サハE235-1013」には1000番台初の線路モニタリング装置が設置されています。

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    なお、掲載にあたりご意見がございましたら、この記事から上記の埋め込みツイートを削除させていただきます。

    今後は、先日発表された相模線向けのE131系と宇都宮線,日光線向けのE131系と並行して、E235系が製造される見通しです。しかしながら、クラF-14編成以降の編成に組み込まれる予定のグリーン車が同製作所の横浜事業所を出場・輸送されていないことから一旦は小休止となりそうです。

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