こんばんは。
相模鉄道(以下「相鉄」)では現在、相鉄デザインブランドアッププロジェクトとして、相鉄・JR直通線用の12000系・20000系など新製車両に「ヨコハマネイビーブルー」塗装が採用される他、既存車両(8000系・9000系・10000系)のリニューアル化が進められています。
そして、走行機器類の機器更新並びに小規模のリニューアルが施工された10702×10(10702F)が本日5/29から運用に復帰しました。
まずは、駅で撮影。✌頂きました(笑)。
今回は、10701×10(10701F)の時とは異なり、ヨコハマネイビーブルーカラーに塗装変更されずに従来塗装のままで出場・運用復帰となりました。
撮影した車種は10000系ですが、見た目は99% 11000系にしか見えません。パッと見ただけですぐに違いを判別するのは、鉄道愛好家の方以外の方たちでは難しいと思います。
続いて沿線で撮影。
顔は11000系。しかしドアは10000系のものと違和感があります。
外観の変化として従来車との違いは、先頭・側面の行先表示器(運番・種別・行先)のフルカラー化、ヘッドライトの形状の変化、LED化でしょうか。
【8000系・9000系・10000系のリニューアル化メニュー(仮)】
相鉄が公式で発表している資料を基に、リニューアル化後の改造メニューを表にして、まとめてみました。
記載されている事項以外にも、変更箇所がある可能性が高いので、参考程度にどうぞ。
※当ブログの管理者が独自に作成したものです。内容に誤った箇所がある場合はご指摘して頂けると幸いです。また、10000系はオールロングシートを採用しているため、[-]と表記しています。
こうして比べてみると、車種によっても内容が異なっていますね。
あくまでも個人的な意見ですが、リニューアル化の際に車内案内表示器をLCDディスプレイに搭載することで視認性の向上・統一もできて良いとは思います。
今回途中で出場した10702×10(10702F)に関しても、今後10701×10(10701F)に準じたメニューになっていくのでしょうか?
今年度2021年度の設備投資計画では、相鉄・東急直通線(ST線)に新型車両「21000系」の新製が決まったものの、リニューアル化工事の対象とはならなかった、10702×10(10702F)。
果たして今後も従来の塗装を維持していくのか、ヨコハマネイビーブルーカラー塗装に変更されるのか注視していきたいと思います。
【関連記事】
↑10701×10(10701F)リニューアル車登場↑
↑相鉄2021年度設備投資計画(一部)↑
↑10702×10(10702F)甲種輸送↑