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こんばんは。
山手線E235系0番台の導入で今年1月に引退したE231系500番台。
E231系に組み込まれた車両のうち、大半のサハE231形4600番台がサハE235形4600番台に改造された上、10号車組み込まれました(一部編成を除く)。
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(写真:235系10号車に組み込まれた元サハE231-4600)
改造工期の関係や車両増備の関係で余剰車両として東京総合車両センター内の敷地に留置されていた、サハE231形4600番台(E231-4602・4604・4605・4606)が今年9月をもって廃車になっていたことが明らかになり、さらにサハE231-4606が解体されたことも判明しています。
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(写真:サハE231形4600番台)
2008年6月に山手線に「可動式ホーム柵」を導入することを発表したプレスリリースによると、輸送障害の発生時や保守点検工事を行う際に京浜東北線の車両(全車両4ドア)が山手線の路線を走ることになった場合に、山手線の6扉車が停車する位置に京浜東北線の4扉車が停車する場合があるため、混在しているドアの数を統一させるがありました。
その6扉車の代替として4扉車のサハE231-4600番台・600番台が後に製造されることになりました。

今回廃車となった、E231-4602・4604・4605・4606は車両新製後9~10年ほどで退役となりました。
残る3両(E231-4602・4604・4605)についても同様に解体される可能性も否定できませんね。

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