今月(9/6日)に相鉄線内で営業運転を開始した、新型車両8両編成の21000系。
本日、かしわ台車両センターに搬入済みの3編成の内、トップナンバー車の21101×8(21101F)が相模貨物から川崎貨物・新鶴見・八王子を経由してJR横浜線(東急田園都市線)の長津田へ甲種輸送されました。(八王子で解結した、残りの横浜方面4両は後日輸送)
初日20日(月・祝)は海老名方面の4両(21801号車、21701号車、21601号車、21501号車)が、かしわ台車両センターから厚木駅へ、翌21日(火)未明にかけてJR貨物の相模貨物駅に運ばれました。
車両輸送3日目の22日(水)、翌23日(木・祝)未明にかけてに残る横浜方面の4両(21401号車、21301号車、21201号車、21101号車)が同様のルートで相模貨物駅に輸送。輸送後は8両編成に組成して長津田へ輸送という、新車搬入と逆の順番で行われました。
朝日を浴びながら、長津田へ向けてゆっくりと相模貨物駅を後にする21000系甲種輸送列車。
今回は休日・朝時間帯に甲種輸送が行われたため、東海道貨物線や中央線、横浜線沿線では撮影者で賑わっていたようです。
東海道貨物線の甲種輸送で、DE10形がけん引するのは新車輸送を除きかなり珍しい出来後ではないでしょうか。
今回甲種輸送されているのは、相鉄線の新型車両21000系のトップナンバー車21101×8(21101F)です。落成後、相鉄線内でも試運転列車として走行しましたが、定期運用には入りませんでした。
4号車、5号車の幌(ホロ)が八王子~長津田への甲種輸送に備え、塞がっているのが見えます。
車両後面もパチリ。
甲種輸送では、相模鉄道の公式マスコットキャラクター「そうにゃん」(人形)が乗務していましたが、今回は作業員の方々がいらっしゃいました。
相鉄21000系甲種輸送列車の発車前には、サンライズエクスプレス瀬戸・出雲号の通過姿が見られました。小さいですがDE10形がちらっと見えると思います。
これにて撮影は終了しました。
今後、東急電鉄側と車両の更なる調整が進められていきますが、試運転列車として東急線を走る姿を撮ってみたいですね。
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