5月30日・31日に、埼京線・湘南新宿ライン(以下:SSL)・山手線の渋谷駅では線路切替工事を実施されます。
そのため、湘南新宿ライン・埼京線(相鉄直通列車も含む)が大崎~新宿間で運休が生じます(山手線は通常通り運行)。

その代替策として、上野東京ライン・東海道線の列車が増発(実質的には通常時の湘南新宿ラインの運用を変更)されますが、一部列車に「快速品川行き」という謎の列車が運行される予定です。

東海道線を走る「快速」といえば、「快速アクティー」「湘南新宿ライン快速・特別快速」など挙げられます。(今回は快速アーバン・ラビットは別路線の種別なので割愛させてもらいます。)
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ただ、今回の"快速品川行き"は、湘南新宿ライン直通の快速・特別快速でもなければ、快速アクティーでもない列車で、快速アクティーの通常の停車駅と同様「小田原・国府津・平塚・茅ケ崎・藤沢・大船・戸塚・横浜・川崎・品川」という列車が誕生します。
(ちなみに下り列車も「快速小田原行き」の設定があり、こちらの停車駅も快速アクティーに準じた停車駅です。)
(個人的には種別を「快速アクティー」にしてしまえば良いと思いますが、あくまでも「快速」扱いみたいですね。)
5/29追記
最新の情報では、やはり快速アクティー品川行きとして運行されるようです。掲載当時は誤植らしいですね。少し残念な気もします。

【対象列車】
対象となる列車は、小田原駅10:04発、11:04発、12:04発・13:04発・14:04発・15:04発・16:02発の列車で全てがSSL特別快速の代替列車となります。
(国府津駅・平塚駅始発の湘南新宿ラインは、上野東京ライン「普通品川行き」に変更。)

今回の前回までは、湘南新宿ライン「特別快速大崎行き」も設定されていましたが、今回は設定がありませんでした。

また、相鉄・JR直通線も区間運休で普段の新宿から大崎止まりに変更されています。
12000系の大崎行き表示も期待したいところです。