
先日発表のあった、JR東日本高崎・盛岡向けの新型車両HB-E220系ですが、一般社団法人日本鉄道車輌工業会企画部が発刊した『鉄道車両工業』という雑誌論文(以下:同雑誌)の記載通り、JR東日本高崎・盛岡エリアむけ気動車32両の導入が発表され、記載されている車両数と合致しています。
同資料では、2024年度にJR四国向けに「9000系」、2025年度にJR東日本向け「仙石線のE131系」の生産が予測されています。いよいよ実車登場の現実味を帯びてきた形ですが未だ詳しい車両の様子は発表されていないため、一体どうなるのか気になる所です。
JR四国は、新製予定のレール運搬車の仕様について過去に以下の様に言及しています。
・2024年(令和6年) 4月1日~2025年(令和7年)3月31日の期間の内、指定する期日
・納入場所:香川県高松市西町32番16号 四国旅客鉄道株式会社 高松運転所
・レール運搬気動車(25m定尺レール運搬用)一編成
・本四備讃線、予讃線、土讃線、高徳線、予讃(海)線、徳島線、牟岐 線、鳴門線、予土線、内子線で用いられるレール運搬気動車
・JR四国が営業する路線の 条件・環境又はそれと同等の条件・環境との適合性を有し、当社の指定する運搬・走行性能 を有するレール運搬気動車
・キヤ97系気動車、又はキヤE195系気動車と同等の機能・性能を有するもの。
JR四国のレール運搬車はどうやら、JR東海のキヤ97系、JR東日本のキヤE195系のような自力走行が可能な気動車方式を検討しているとのことが言及されています。
【留意点・注意点など】
※「生産が予測されている時期」=「導入時期」とは異なる可能性がありり、掲載されていた情報については情勢次第では変化する場合がございます。また、確認された上記路線以外の導入の可能性もありますので留意する必要があります。
※この記事は、実際にこの記事作成者本人が国会図書館の方に出向き、資料の内容を確認をし、雑誌論文の著作権の範囲内で作成しているため、所謂、記事の盗用などには当たらないものと解します。語弊のないようにご注意下さい。
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