
本日発売の商業誌(鉄道ファン2024年11月号)において、西武鉄道が導入を目指す「サステナ車両」の小田急8000形の導入数について『6両編成×7本42両を投入し、今後国分寺線などに導入(投入)される予定』という主旨の文言の記載を確認しました。公式発表では直接言及されていない、小田急8000形サステナ車両の導入数がより具体的な数字が明示された形です。
西武鉄道は2023年9月26日付のニュースリリースにおいて、サステナ車両の導入数については、東急電鉄大井町線の「9000系」と小田急電鉄「8000形」を合わせた約100両の導入を計画していると発表しています。
その後のNHKの報道では、導入数について数が東急9000系が約60両程度、小田急8000形が約40両程度、また、交通新聞では譲渡予定の小田急8000形は6両編成の車両であることが記載されていたことからも、6~7編成程度の投入が見込まれていました。
過去のNHKの報道(リンク先)、交通新聞社等の情報と今回記載のあった文言との間では、矛盾していない形です。
小田急、西武との間では、今年5中旬頃にサステナ車両の第一編成目となる、小田急8000形8261×6(8261F・8261編成)の甲種輸送が実施され、小手指車両基地に搬入、その後、改造を実施するため武蔵丘車両検修場に入場している様子が明らかになっています。
小田急電鉄からやってきた #サステナ車両 「8000形」の第1編成が、小手指から武蔵丘へ自走を行いました。小田急カラーで西武線を走る貴重な姿をお届けします🚃
— 西武鉄道【公式】 (@seibu_info) July 2, 2024
国分寺線での営業運転開始に向け、これからも各種試験等を行ってまいります!
#西武鉄道 #西武線 #小田急電鉄 #小田急 #8000形 pic.twitter.com/2vy8liYCA4

【鉄道情報】
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【参考文献】
(橋本政明,小田急電鉄8000形の足跡,鉄道ファン2024年11月号,交友社,令和06年11月1日発行, 通巻703号, p.65)
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