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2024年も残り僅かとなっていますが、今年発表された新型車両や新形式名について可能な限りまとめてみました。なお、発表・関連情報が多くあったために1月~6月、7月~12月の2つに分割し公開しています。見落とし等がありましたらご連絡いただければ幸いです。

☆目次☆
三岐鉄道 三岐線211系譲受・導入 
ひたちなか海浜鉄道がJR東日本キハ100形3両を導入・譲受 
道南いさりび鉄道 キハ40系車両設備更新  ・JR九州 次世代車両の新製 
JR西日本 城端線・氷見線新型車両導入 ・北陸鉄道 石川線車両更新 
JR貨物 伯備線用直流電気機関車導入 ・JR北海道 電気式内燃機関車導入 
富士山麓鉄道(富士急) 車両更新 ・甘木鉄道 新型車両を導入 
能勢電鉄 新造車両7200系導入小田急電鉄 新型ロマンスカー導入 
西武 サステナ車両8000系導入 ・JR北海道 一般形電気式気動車導入 
近江鉄道 元西武2000系譲受 ・JR西日本 N700a系P編成誕生 
京阪電気鉄道 13000系導入伊豆急行 車両更新
伊予鉄道・江ノ島電鉄・しなの鉄道 製造予定
東武鉄道 大師線に新造車両を導入予定
JR東日本 高崎・盛岡エリアにHB-E220系導入
一畑電車 デハ8000系導入
高松琴平電気鉄道 新型2000形を導入
JR西日本 特急まほろばリニューアル車両導入
JR東日本 仙石線に新型E131系を導入
北近畿タンゴ鉄道 新車両が導入見通し
能登鉄道 老朽化した車両7台の更新

今回は7月~12月に公表・発表された情報をまとめています。


三岐鉄道 三岐線211系譲受・導入

三岐鉄道は7月1日、長年にわたり三岐線で運用している元西武車21両の置き換えのため、JR東海より211系3両編成30両を譲り受けたことを発表しました。

譲り受けた211系については三岐線において今年度以降に三岐線での運用に必要な改造工事を実施し、24両を営業運用に順次投入していく方針です。



ひたちなか海浜鉄道がJR東日本キハ100形3両を導入・譲受

ひたちなか海浜鉄道は7月3日、老朽車両の更新および観光列車の新規導入に向けて、JR東日本よりキハ100形気動車3両の譲渡契約を締結したことを公式発表しました。

譲渡・導入予定車両は以下の3両です。
・キハ100-39(ミキ300-103の代替)
・キハ100-41(キハ205の代替)
・キハ100-40(「観光列車」として導入)

※3両全て盛岡車両センター一ノ関派出所に配置。




道南いさりび鉄道 キハ40系車両設備更新

今後、「道南いさりび鉄道」キハ40系の車両設備の更新が計画されていることが明らかになりました。
「キハ40の車両設備更新」は、2024年7月8日付の『道南いさりび鉄道 第2次経営計画(骨子)案・」の中で記載されており、安全を確保するべく、2026年度~2030年度の5年間に設備投資計画を実施していく方針です。



JR九州 次世代車両の新製

JR九州が示した今後の設備投資計画について、2024年度~2030年度にかけて、「次世代車両の新製」を実施する見通しです。





JR西日本 城端線・氷見線新型車両導入

2024年7月29日、第2回城端線・氷見線再構築会議(以下:同会議)が開催されました。
同会議では、5年後をめどにJRからあいの風とやま鉄道に移管される、現在のJR西日本城端線・氷見線
(電気式気動車)については、2両もしくは4両で編成し、座席やドアの数、床面の高さなどは、現在、あいの風とやま鉄道で運行する車両と同じ仕様とすべきとの意見もでました。

あいの風とやま鉄道で運行する車両は具体的に521系を指しており、①床面の高さ が約1,120~約1,150mm程度(ステップの改良などバリアフリーを実現)、②1両あたり20m以上の車両長を確保、③ドアの枚数は両開きの3枚扉としています。(電気式気動車)については、2両もしくは4両で編成し、座席やドアの数、床面の高さなどは、現在、あいの風とやま鉄道で運行する車両と同じ仕様とすべきとの意見もでました。



北陸鉄道 石川線車両更新

北陸鉄道石川線に2028年度から3ヶ年を掛け、石川線の全車両(6編成)を更新する方針であることが明らかになりました。
新型車両については、順次全6編成(現行7000系・7700系の総数と一致)を導入していく方針です。
現行の車両規格(18m級車両2両1編成・直流600V)で更新するため、来年度(2025年度)より発注手続きに着手される見通しです。なお、メーカーの供給能力等の関係で、実際の納車は令和10年度(2028年度)からとなる見込みが示されました。



JR貨物 伯備線用直流電気機関車導入

JR貨物は、2024年7月31日付で伯備線用の直流電気機関車4両の一般競争入札について公告しました。資材調達情報並びに入札公告に詳細が記載されています。
今回入札の対象となった4両の納入期間は、2026年10月1日から2027年6月30日までとし、2026年度後期~2027年度前期頃にも実車が導入される見通しです。



JR北海道 電気式内燃機関車導入

JR北海道は2024年8月9日付で、2026年度に導入予定の電気式内燃機関車3両について、川崎車両との間で不落随契(随意契約)していたことを公表しました。
「電気式内燃機関車の導入」については、JR北海道グループ中期経営計画2026などその他の発表資料で言及されていて、今回契約の対象となった、3両については2026年度にも導入されることが明らかになっています。




富士山麓鉄道(富士急) 車両更新

富士山麓鉄道(富士急)は8月14日までに「安全報告書2024」を公表し、2024年度(以降)に安全投資として、「車両更新」を実施する方針が明らかになりました。



甘木鉄道 新型車両導入

甘木鉄道は、16日に発表した鉄道事業の旅客運賃上限変更認可申請のプレスリリースにおいて、老朽化対策として新型車両を導入すると発表しました。





能勢電鉄 新造車両7200系導入

2024年8月19日、能勢電鉄は移動等円滑化取組計画書を公表しました。
その移動等円滑化取組計画書の中で、車両更新として新造車両を導入することを公表しました。
新造車両に関するものとして記載されたのは1項目です。2両編成の7200系を2編成・計4両が導入される予定です。



小田急電鉄 新型ロマンスカー導入

小田急電鉄は「新型ロマンスカー」の設計を9月2日に着手したことを発表しました。
観光地・箱根の再興への思いを込めて就役し2023年に引退した VSE(50000形) の後継として位置付けられ、2028年度中(2029年3月頃)の運行開始を目指すとしています。
車両の製造は日本車両製造だといいます。



西武 サステナ車両8000系導入

西武鉄道は9月26日、小田急から譲受した8000形「サステナ車両」について、車両のデザインと形式を発表しました。
形式名は「8000系」で、新しいデザインは、社内からの公募で選ばれ、「永遠」や「繁栄」を表すとされる市松模様が描かれています。
サステナ車両について、NHKの記事、プレスリリースによれば、『来年(2025年)3月ごろから西武国分寺線で運行することになり』と言及しており、今年度末(2025年3月頃)より運行を開始する旨が明らかになっています。



JR北海道 一般形電気式気動車

JR北海道は、2024年10月15日付で「一般形電気式気動車」の資料提供招請に関する公示がなされました。応募する供給者に対して「一般形電気式気動車」の資料提供招請に関する依頼事項や、意見書、参考見積書などを交付するとしています。



近江鉄道 元西武2000系譲受

西武2000系2451Fと2453Fの2両4編成が近江鉄道に譲渡されました。
導入時期などは発表されておらず、改造内容について「主にワンマン化やバリアフリーへの対応などを予定しており、外装を変更するかどうかは現在検討中」と言及されています。



JR西日本 N700a系P編成誕生

JR西日本N700a系K4編成の8号車部分について「K4-8(旧号車)」→「P4-4(新号車)」という貼り紙が目撃されました。N700系に新たにP編成が誕生となる見込みです。




京阪電気鉄道 13000系導入

京阪電気鉄道(以下:京阪電鉄)は、2024年度から2026年度にかけて、鋼製の旧型車両の代替として、省エネルギー車両である13000系車両を67両増備することを発表しました。 2026年度に導入が完了すると13000系は計186両になり、京阪線を走行する全車両のうち、30%以上となる見込みです。

【導入スケジュール(計画)】
2024~2025年度 13000系 18両新造(6次車)
2025~2026年度 13000系 49両新造(7次車)





伊豆急行 車両更新


伊豆急行とJR東日本は2025年2月1日乗車分から在来線特急「踊り子」「サフィール踊り子」の伊豆急行線内(伊東駅~伊豆急下田駅間)の特急料金を引き上げると発表しました。
増収分については『古くなった車両や電気通信設備の更新のほか、トンネルの補修など安全対策の原資確保につなげる。』と報じられています。



伊予鉄道・江ノ島電鉄・しなの鉄道 製造予定

一般社団法人日本鉄道車輌工業会企画部が発刊した『鉄道車両工業』という雑誌論文によると、「2025年度は、伊予鉄道、江ノ島電鉄、しなの鉄道などで12両が生産される予定」との記述があるのを確認しました。




東武鉄道 大師線に新造車両を導入予定

東武鉄道は、『2024年度 第2四半期(中間期)決算説明資料』を公表し、自動運転の実現として、大師線に自動運転対応の新造車両を導入することを発表しました。2026年度~2027年度にかけ4編成が導入される見通しで、2028年度以降に検証運転を実施する方針です。



JR東日本 高崎・盛岡エリアにHB-E220系導入

11月21日、JR東日本は高崎・盛岡エリア用に新型車両を導入することを発表しました。
新型車両の形式は「HB-E220系」で、ディーゼルハイブリッドシステムが採用されている模様です。

高崎エリア:八高線 高麗川~高崎間 2両編成×8本(HB-E221形+HB-E222形)
盛岡エリア:東北本線 花巻~盛岡間、釜石線 花巻~釜石間:2両編成×6本(HB-E221形+HB-E222形)、1両編成×4本(HB-E220形)

HB-E220系は2025年度下期にも高崎エリアと盛岡エリアに合わせて計32両が導入される予定です。。



一畑電車 デハ8000系導入


一畑電車は12月3日に「デハ8000系」を導入することを発表しました。 1編成目が8001号車となる見通しです。
車体は長さ20.8m級の片側2扉のステンレス車両(※前頭部は鋼製)となる見通しで、主電動機(交流モーター)2台を駆動する0.5M車システムが採用されています。
デハ8000系は、基本は単車運転(1両)となるものの、運転室に貫通扉が設けられると、現行の7000系または8000系同士との連結走行が可能となる見通しです。




高松琴平電気鉄道 新型2000形を導入

高松琴平電気鉄道(ことでん)に導入予定の2000形ですが、『JR東日本グループの総合車両製作所で今年度中に設計を終え、25年度から製造し、約1年半で完成。運行開始は26年度以降になりそうだ。』と朝日新聞が報じています。
また、『製造はJR東日本子会社の総合車両製作所(横浜市)が担う。詳細な導入時期や車両数については未定としている。』(日本経済新聞)とし、新型車両「2000形」の設計・製造はJ-TREC(旧東急車輛製造)が担うことが判明しました。



JR西日本 特急まほろばリニューアル車両導入

JR西日本は12月13日、特急「まほろば」を定期運行化し、リニューアル車両「安寧」「悠久」を投入すると発表しました。車種には、鉄道コムの記事によれば、北陸方面の特急列車で使用していた683系2000番台を改造。3両編成2本を順次投入する見通しです。




JR東日本 仙石線に新型E131系を導入

JR東日本東北本部は12月24日、仙石線に新型車両E131系を導入することを発表しました。
形式は「E131系」で205系3100番台と同じ『4両編成』となる見通しです。
なお導入予定数については、『14編成・合計56両を新造予定』とし、既存車両の205系(※17編成・68両)と比べて減少している模様です。



北近畿タンゴ鉄道 新車両が導入見通し

北近畿タンゴ鉄道の鉄道事業再構築実施計画の資料において、京都丹後鉄道に新車両が導入される方針が明記されました。実施計画期間は、2025年(令和7年)4月1日~2035年(令和17年)3月31日の10年間としています。
資料によると、『先進車両装置を搭載した新車両の導入等により、乗り心地や列車運行の安定性・定時性の向上を図るとともに、新車両の導入に伴い、駅ホームの高さを嵩上げし、車両乗降時の段差解消を進めるほか、持続可能性の向上に資する鉄道施設等の維持修繕及び更新・改良を進める。』と記述されています。



能登鉄道 老朽化した車両7台の更新

12月25日付の北國新聞デジタルにおいて、能登鉄道の老朽化した車両7台の更新の文字が確認されました。
『能登半島地震で駅舎やレールが被害を受けたのと鉄道(穴水町)の運行を維持するため、石川県は国や関係市町と連携し、2025年度から10年間で計75億円を支援することを決めた。老朽化した車両7台の更新やデジ(※以下略)』としています。




※新型車両等の画像は全てニュースリリースなどから引用しています。

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