南海やつくばエクスプレスで新型車両による車両更新･検討などほか、あの車両が北海道函館へ向かう、期待の新車が登場など4月1日～15日までの鉄道ニュース等をまとめてみました。なお、生じた事象を全て掲載していませんのでご了承願います。


【南海電鉄サザン車両更新ほか】
南海グループが公表した中期経営計画について、記述のあった「サザン」車両更新や高野線新観光列車について、具体的な言及が乗り物ニュースの取材記事によって明らかになりました。

・特急サザン新車は「新形式」車両更新として、2027年度末から『特急サザンを新型車両に更新』という項目が記載されましたが、これについて、『12000系の増備ではなく「新形式となる予定」（総務広報部）』と言及されました。
単純な12000系「サザン･プレミアム」の増備ではないことが判明しましたが、南海12000系は全車が旧東急車輛製造（現：J-TREC横浜）で製造され、現時点で製造から14年程経過していますので、愛好家の中では12000系の増備に懐疑的な意見もあったようです。

『「インバウンドを含む、多様なお客さまが快適に利用できる車両」は、増備が進む既存の通勤形車両（8300系）を指すとのこと。高野線の観光列車については、「『天空』の後継となる車両を導入する予定です」（同）』としています。
特急サザンが新形式車両導入になるのに対し、一般形通勤車両については引き続き8300系の増備が図られていくようです。


【ひたちなか海浜鉄道キハ100-40デビュー日】
ひたちなか海浜鉄道は、元JR東日本キハ100-40を改造した観光列車「ほしいも列車王国ラッピングトレイン」を5月10日より運行すると発表しました。
6月以降については、通常の定期運用に入るほか、車両貸切及び団体利用の予約を随時受付いく方針です。

【阪急9300系9300Fリニューアル車試運転】

阪急正雀工場にリニューアルのため入場している、阪急京都線系統9300系9300F（C#9300×8R）ですが、正雀車庫において京都河原町方面4両が出場、8両に組成し自走している様子が目撃されました。
床下機器の更新ほかロングシートや編成の組み換えが実施されている模様です。


【つくばエクスプレス新車「TX-4000系」検討】
首都圏新都市鉄道は4月1日、つくばエクスプレスの新形式車両「TX-4000系」導入検討、8両編成化･方針などが盛り込まれた中期経営計画を公表しました。経営計画の実施期間は2025年度～2029年度の五ヵ年度としています。


【JR北海道令和7年度事業計画公表】

JR北海道は、4月1日に令和7年度の事業計画を公表しました。
令和7年度中にも道内全ての特急が全席指定席化となり自由席が全廃となる見通しである他、車両の新製などが盛り込まれました。

・道内特急自由席全廃へ
札幌と旭川方面を結ぶ特急列車を全車指定席化し、道内のすべての特急列車の「自由席」が全廃となる見通しです。
具体的には、札幌～旭川間の「カムイ」「ライラック」、札幌～網走間の「オホーツク」、札幌～稚内間の「宗谷」、旭川～稚内間の「サロベツ」の5つの特急列車で、実施時期については、来年春のダイヤ改正を軸に検討しているということです。

・車両新製ほか
輸送施設の安全性の向上として、車両については、エアポート車両（733系電車）の新製による老朽取替、車両故障対策として789系・261系の重要機器取替などが推進される予定です。また、電気式内熱機関車の製作、電気検測機能を備えた総合検測車の導入も引き続き盛り込まれました。

令和7年度事業計画（JR北海道）

【JR東日本非VVVF車代替方針】
JR東日本が産業競争力強化法に基づく「事業適応計画」について、令和7年3月27日付けで認定されたことが国土交通省HPで明らかになり、関連資料（以下：資料）が公開されました。なお、事業適応計画の実施期間2025年4月～2028年3月としています。

資料によると、事業適応計画の具体的な取り組みの一例として、仙台車両センター（宮城野派出）における仙石線205系3100番台→E131系への置き換え、 ぐんま車両センターにおける内燃車（キハ110系）→ハイブリッド車両（HB-E220系）への置き換えを実施する例が言及されました。
また、『その他の車両センターにおいても、 VVVFインバータ非搭載車両からVVVFインバータの半導体素子にSiCを採用した車両への置き換えを行うことで炭素生産性の改善を実現していく。』 として、上記以外の車両センター以外の車両における、VVVFインバータ非搭載車両についても代替する方針が示されました。


【JR東日本E2系J66編成が北海道函館港へ】
JR東日本新潟新幹線車両センターに留置されていた、E2系J66編成（200系復刻塗装車）について新たな動きを見せました。
1日未明頃に、J66編成の1号車｢E223 1016｣が陸送されている様子が目撃され、4日には、北海道・函館の埠頭で2両の車両筐体が目撃されました。
7日時点で新たに中間車両2両（3号車:E225-1016・4号車:E226-1216）が運ばれ、8日時点では待機中の車両が4両となっている様子が目撃されました。


【JR東海315系3000番台神領車登場】

3日、315系3000番台C115編成とC116編成がそれぞれ日本車輌製造豊川製作所を出場しました。C編成の増備は、昨年4月4日のC113,C114編成以来の約1年ぶりの出場となります。

今回も、乗降扉にホームドア用のQRコードが貼付されていて、神領車両区に配置される見通しです。

【JR西日本EF65 1124号機が出場】
3日、JR西日本下関総合車両所本所（幡生）において、EF65 1124号機が構内試運転が実施されている様子が目撃されました。1124号機は、2月18日頃にトワイライト塗装のまま入場していました。


【富士急への205系譲渡輸送が完了】
富士山麓電気鉄道へ譲渡が言及された元JR東日本鶴見線205系T15編成,T17編成について、4日未明、JR中央本線八王子→大月へと甲種輸送が実施されました。けん引はJR貨物高崎機関区EH200 15号機が充当されました。また同日中には、JR東日本から鶴見線205系3両2編成計6両を譲り受けたと発表しました。
譲り受けられた205系については、富士急行線用として改造工事等の準備を進められる方針です。

205系は3月18日に東大宮→東大宮間がJR貨物新鶴見機関区EF210 152号機、4月3日～4日にかけて高崎機関区EH200 15号機けん引によって八王子→大月間で輸送されていました。


【東急6151F試運転開始】
2日終電後･3日未明に、東急大井町線新型車両6020系6151Fの試運転が実施されました。6151Fが本線上を走行するのは初とみられます。


【東急電鉄9005F動き】
東急テクノ長津田車両工場に回送された、東急大井町線9000系9005F。通常の廃車回送とは異なる動きをしていることから注目されています。
4日東急9005Fの前面行先表示器,運番などが撤去、5日には、排障器が撤去されました。


【JR西日本223系2500番台にRS編成登場】
吹田総合車両所京都支所223系2500番台に編成シールが「RS54」（編成）となっている車両が目撃されました。

5日も、吹田総合車両所京都支所223系2500番台に編成シールが「RS55」（編成）となっている車両が目撃されました。
RS51編成（4月8日頃）：目撃情報

【JR東日本キハ100系臨時回送】
4日、盛岡車両センター一ノ関派出所キハ100系キハ100-42,47が郡山総合車両センターに向け自走されました。前回、前々回と配給輸送の形でしたが、今回は自走での回送となりました。


【JR西日本「まほろば」･安寧編成デビュー】
4月5日より、ダイヤ改正で定期運行となった特急｢まほろば｣に専用車両の683系6000番台安寧編成の運行が開始となりました。


【JR西日本はなあかり･山陽方面デビュー】
4月5日より、JR西日本キハ189系7000番台･8000番台｢はなあかり｣による山陽本線方面への行程が初運行となりました。敦賀に次ぐ、山陽線尾道までのツアーで6月頃まで運行される見通しで、観光列車の勢力拡大となりました。


【JR東日本E2系J66編成について報道】
5日JR東日本E2系J66編成（200系復刻塗装車）が北海道･函館港の埠頭で2両の車両筐体が目撃された件について、地元紙の函館新聞が、今後の同車両の扱いについて言及しました。
報道記事によると、JR北海道からの発表はないとの前提は示つつ『車両は函館新幹線総合車両所へ順次輸送、同所で所定の改造を行い、28年度に予定している時間帯区分方式での青函トンネル内と、明り取り区間（トンネル外）での260キロ運転の拡大に向けた試験用車両として運行される見込み。』と明記されました。


【東急電鉄新空港線･営業構想認定】
東急電鉄は4月4日、東急多摩川線矢口渡駅付近から京急線の京急蒲田駅付近までをつなぐ「新空港線」計画について、国土交通省から整備に向けた営業構想の認定を受けたと発表しました。

計画の事業では、平行して①蒲田駅付近における東急多摩川線と池上線の接続線の整備や、②車両留置施設の整備、③多摩川駅・下丸子駅のホーム延伸などを想定していることも明らかになりました。
乗り物ニュースでの取材では、『新空港線の整備に伴い、東横線乗り入れ用の車両を新造します」』とし、新たに車両を新造していく可能性があることに言及されました。


【大阪メトロ中央線400系導入完了】
2025年4月7日、Osaka Metro（大阪メトロ）中央線において、400系406-23Fの営業運行が開始となりました。
中央線400系は、4月13日から開催される大阪･関西万博開催に伴う輸送量強化や既存車両の20系や24系など置き換えを目的に導入されてきました。
406-23Fの導入により、計画されていた、全23編成が出揃い一連の導入は無事に完遂となりました。


【JR東日本E217系Y-101編成ツアー催行発表】
JR東日本横浜支所･びゅうは、2025年5月10日（土）に、「E217系撮影会とY101編成で巡る横須賀線ツアー」を開催すると発表しました。
E217系4両編成（Y101編成・リバイバルカラー）を使用したツアー列車に鎌倉車両センターから乗車し、「鎌倉車両センター～大船駅～横須賀駅～逗子駅～横須賀駅～大船駅～鎌倉車両センター」の流れです。


【JR西日本227系500番台増備続く】
2025年4月4日、227系500番台「Urara」の新製車両7両（L27編成+R17編成+R16編成）が下関総合車両所本所へ入場しました。先例から疎開とみられています。
10日には、227系500番台+R18編成+L28編成+L29編成の計8両が近畿車輛を出場しました。


【長良川鉄道ナガラ305号運行終了】
長良川鉄道は、7日、ナガラ305号は5月9日の湯の洞温泉口8時08分発関行で定期列車の運行を終了すると発表しました。


【JR北海道キハ143系4両が苗穂工場へ】
7日、JR北海道釧路運輸車両所キハ143系4両（キハ143-154,104,156,157）がDE10 1661号機けん引の元、苗穂運転所方面に向け配給輸送されました。
現在、苗穂では「青い星」「赤い星」の改造が進められており、関連の動きとなる可能性があります。


【東急電鉄9005Fに「豊橋行」箱】
東急テクノシステム長津田車両工場において、車両部品撤去作業が確認されている、東急大井町線9000系9005Fのデハ9205に「豊橋行」とガムテープに書かれた箱が目撃されました。
箱には、車内または車外から取り外された車両部品とみられる物が確認されていますが、どの部分の物なのかは不明のようです。（目撃情報）


【南武線E233系8500番台N36編成に動き】
鎌倉車両センター中原支所でドア上の広告ステッカーが撤去が確認された、南武線E233系8000番台（8500番台）N36編成について、4月7日、ドア上のVIS装置（旅客案内装置）･LCD液晶ディスプレイが撤去されている様子が目撃されました。


【JR東日本E131系800番台,りんかい線71-000形筐体目撃】
7日、総合車両製作所新津事業所（J-TREC新津）において、仙石線向け新型車両E131系及び東京臨海高速鉄道りんかい線の新型車両71-000形らしき車両筐体の目撃情報があったようです。（以下：目撃情報）
71-000形は今年度3編成導入される見通しであることが、中期経営計画で発表されています。


【京阪電鉄2200系に廃車札･休車札など】
2025年4月8日までに、京阪電鉄2200系2209-⑦-2259編成（2209F）に「廃車」札が、2226-⑦-2276編成（2226F）に「休車」札がそれぞれ掲げられている様子が目撃されました。（目撃情報）
少なくとも両編成は運用離脱状態であることが確定しました。


【JR東日本EF64 1001,DE10 1704号機が長野へ】
8日夜～9日にかけ、ぐんま車両センターEF64 1001号機とDE10 1704号機が長野総合車両センターに向け、高崎→長野間で配給輸送が実施されました。
牽引はEF64 1001号機が充当されました。


【東急9001Fに赤帯復刻発表】
東急電鉄は9日、東急大井町線9000系9001Fについて、先頭車正面顔に東横線時代の「赤帯」を復刻すると発表しました。
復刻される車両は、大井町線（大井町～溝の口･鷺沼間）の各駅停車用として使用されている9000系トップナンバー車の9001Fで、4月12日（土）から当面の間運行していく方針です。


【JR西日本700系コラボ新幹線運行開始】
9日、山陽新幹線700系7000番台E13編成が、青色のアニメワンピースラッピングを纏っている姿が目撃、報道陣向けに報道公開されました。
ONE PIECE新幹線の第1編成は「せとうちブルー号」となり、「いざ、偉大なる線路（グランドレイル）へ」をコンセプトに、海をイメージしたブルーのデザインでラッピングされます。
12日、こだま849号より、ワンピス新幹線ことJR西日本700系E13編成･せとうちブルー編成が運行を開始しました。所定500系V編成の運用に代走の形で充当された模様です。


【JR西日本「サロンカーなにわ」九州への運行企画】
JR西日本「サロンカーなにわ」を使用した九州への運行企画進行中であることがtabiwaトラベルのホームページで明らかになりました。
5月16日（金）大阪（19:30頃）→熊本（翌日11:00頃）　筑豊本線経由
5月24日（土）博多（21:00頃）→大阪（翌日12:00頃）


【JR四国松山キハ32形5両が多度津へ】
10日、JR四国松山運転所に配置されていたキハ32形5両（キハ32-12+キハ32-17+キハ32-11+キハ32-1+キハ32-9）が多度津へ臨時回送（試運転）されました。


【大阪メトロ四つ橋線23系3編成に休車札】
4月10日までに四つ橋線23系3編成（23620F,23621F,23622F）に「休車」札が掲出されている様子が目撃されました。
3編成共に未更新車で、運用離脱となった見通しです。


【JR西日本201系ND604編成が臨時回送】
10日、吹田総合車両センター奈良支所201系ND604編成が吹田総合車両センター本所に向け、自走で臨時回送されました。


【西武鉄道「サステナ車両」8103Fが報道公開】
小田急サステナ車両4月10日には南入曽車両基地で報道公開されました。
10日に報道陣向けに公開された、サステナ車両･西武8000系8103F（小田急元8000形8261F）が公開され、今後の車両代替計画について言及されました。


上記レポート記事によると、『既存の車両のうち、非VVVFインバータ車である2000系や101系などは、2030年までに引退する予定。（省略）また、2000系に類似した車体を持つ9000系は、VVVFインバータ制御を採用していることから、2030年までの廃車計画はない』とし、「ある一定期間までを使用継続する」模様です。
なお、40000系については今年度分で一旦製造は終えるとの情報も出ています。


【JR四国高知キハ32形5両が多度津へ】
10日～11日にかけてJR四国高知運転所に配置されていたキハ32形5両（キハ32-15+キハ32-16+キハ32-18+キハ32-19+キハ32-20）が多度津へ臨時回送（試運転）されました。


【JR東日本仙石線E131系800番台が新津出場】
11日、仙石線向けのE131系800番台（4両）の第1編成目に当たるN1編成が総合車両製作所新津事業所 （J-TREC新津）を出場しました。　


【JR東日本中央快速線209系に新たな動き】
11日、長野総合車両センター構内に留置されている、中央快速線209系1000番台について、車両正面のライト･灯具類が撤去され、青いシートが覆い被さっている様子が目撃されました。
12日は、一部床下機器類や行先表示器などの撤去、乗務員室の扉などに青いシートが覆い被さっている様子が目撃されました。


【JR西日本115系D-19編成が大阪方面へ】
11日、JR西日本下関総合車両所岡山支所115系D-19編成が大阪方面へ臨時回送されました。
115系は、12日に115系転換クロスシート車両による団体臨時列車の乗車ツアーが大阪～倉敷～大阪間で運行される予定で送り込み回送とみられます。


【富山地方鉄道10300形にサハ31組み込み】
11日、富山地方鉄道で、関西の京阪電鉄で活躍していた元京阪3000系「ダブルデッカーエキスプレス」の10030形がサハ31を組み込んだ3両編成となったことが、富山地方鉄道の公式X（旧:Twitter）のポストで明らかになりました。


【JR東日本NN留置中のEF64･DE10形が移動】
動きのあった中央線209系の他にも長野総合車両センターに入場したEF64 1001号機、DE10形の入換作業が実施され、EF64形については、EF65形に近いところに留置された模様です。


【東急大井町線9000系9001Fが赤帯】
12日、東急大井町線9000系9001Fが東横線時代の「赤帯」に復刻されている様子が目撃されました。
12日の午前中は従来のオレンジ色の「グラデーション」での運用入りも確認されていましたが、入庫のタイミングで変更されたようです。


【JR北海道789系が解体中】
JR北海道789系0番台増結編成のHE-301編成について、12日、苗穂工場内で解体作業が進められている様子が目撃されました。

789系増結編成はJR北海道函館運輸所に属し、JR東日本奥羽本線と津軽海峡線を結ぶかつての特急「スーパー白鳥」などで使用され、北海道新幹線開業後に余剰となり、苗穂工場へ輸送されていました。


【東急9000系に関する転用について言及】
2025年4月12日付の乗り物ニュースの取材記事によると、東急9000系に関しての新情報が続々と言及されました。
東急9000系のVVVFやSIV（補助電源装置）は交換し、『「運用先の西武秩父線では正丸トンネルなどの長大トンネル区間が存在するため、車内の燃えやすい素材を全て交換する必要もあります』としています。
車内に関しては床材も取替えとなるものの、9000系の座席形態（ロングシートの座席や車端部にあるボックス席）については「現時点では変更する予定はない」見通しで、西武秩父線では今後、ロングシートが主体となる見通しです。

なお、改造は①東急テクノシステムと、②武蔵丘車両検修場の2か所で実施されるそうです。このため、小田急8000形と同様にJR線経由のJR貨物による甲種輸送が想定されます。

4000系が秩父鉄道へ直通する件については、9000系は「秩父鉄道の設備がVVVF車に対応しておらず、誘導障害が課題となるため、乗り入れる予定はありません」とし、西武秩父線と秩父鉄道との運用の変化も推測されます。


【JR東日本新形式車両委託】
公開済みの労組資料によると、鎌倉車両センター中原支所において、E233系、E127系、E131系といった新系列車両の機能保全および臨時修繕作業をグループ会社に委託する方針が明らかになりました。2026年10月に実施していく方針です。

なお、その資料の中で、『直営で残る定期検査は、205系の交番検査とFV-E991系 （HYBARI）の機能保全のみ』になる方針で、グループ会社への新系列の検査委託（移管）が完了する2026年以降も、205系については残留し、交番検査といった定期検査が実施される可能性が示唆されています。


【JR東日本EF81形】
13日、新潟車両センターに留置されているEF81形のうち、「一休車」札挿入が目撃されました。


【JR四国キハ32形に全廃･特製貼り紙】
JR四国多度津に回送されたキハ32形に『惜別 高知地区 キハ32全廃』と文字と共に、『キハ32 16.18.19.20 ありがとう お疲れさまでした。さようなら JR四国高知運転所一同』という特製の貼り紙が確認されました。


【名鉄9500系･9100系マイナーチェンジ車デビュー】
名鉄9500系のマイナーチェンジ車で9500系6次車に当たる9521Fが13日夜より名鉄三河線の運用（知立22:20発普通猿投行き）に充当されました。本線デビュー･営業運行開始となります。
14日、名鉄9100系マイナーチェンジ車の9121F,9122Fについて営業運行に充当されている様子が目撃されています。


【富山地方鉄道10030形3両で試運転】
富山地方鉄道で、関西の京阪電鉄で活躍していた元京阪3000系「ダブルデッカーエキスプレス」の10030形がサハ31を組み込んだ3両編成で本線試運転が実施されました。


【いすみ鉄道キハ52 125号車引退へ】
いすみ鉄道は14日、キハ52 125号車について全般検査を実施せず、営業運転を終了することを発表しました。
車両の老朽化が顕著なこと、交換部品の調達が困難なこと、検査費用が高額ななどとしています。
キハ52 125号車は、国鉄時代に製造された一般型気動車をキハ20系グループの2エンジン搭載車として開発され、2010年までJR西日本の大糸線で運用されていた125号車を譲受けました。2011年4月より「観光急行」などで使用してきました。

なお、いすみ鉄道線は、2024年10月に発生した列車脱線事故の影響で、現在も全線の運休が続いています。
いすみ鉄道では、キハ52形の引退を前に、大多喜駅構内でイベントを開催することを、あわせて発表しました。
開催日は4月27日、5月10日、11日の3日間で、キハ52形の乗車体験会や車両展示、グッズ販売などを実施する予定です。
なお、会場の入場には、当日発売する「キハ52-125 引退記念切符セット」の購入が必要となります。


【公道に江ノ電カラー筐体目撃】
14日夜、謎の緑色地とクリーム地の※江ノ電カラーに酷似した筐体が陸送されている様子が目撃されました。この車両がどの会社の車両かは不明ですが、筐体の様子から※京急電鉄の様な「sustina」鋼体に酷似しています。車両筐体に関しては、筐体のため座席やつり革・関連機器などは確認されていません。
筐体は切断面が確認されており、他ポストによると、複数のブロックに分解されて搬出されているものとも言及されていますが、現時点で搬出された車両数についは不明です。


【北陸急行HK100形に旧塗装】
北越急行はほくほく線HK100形に、一般車両の旧デザイン（旧塗装）を4月17日から運行させることを発表しました。
14日はHK100-3編成が旧塗装になっている様子が目撃されています。


【JR東日本長野でスカ色115系目撃情報】
長野総合車両センター構内において「急行」幕が掲げられた横須賀色（スカ色）115系の姿が目撃されました。
しなの鉄道･JR貨物北長野駅側,長野総合車両北側には、先月ダイヤ改正で引退となり、臨時回送された115系S4,S10編成が留置され、その後も動きがない点、横須賀色S9編成は運用中である点を踏まえると、長野総合車両センターでは元高崎車両センター115系T1040編成に組み込まれた「クハ115-1030」が塗装変更となった可能性があります。


【JR西日本宮原支所12系出場】
JR西日本下関総合車両所本所･幡生に入場していた、宮原支所12系3両（オハ12 341+オハ12 345+スハフ12 129）が4月15日、同所を出場し配給輸送が行われました。





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