2024年8月23日付のホームドアの整備加速に関する協議会(第1回)報告資料において、JR東日本が推進しているホームドア設置に関する課題として、中央線立川~高尾間を例に『3扉車から4扉車への車両取替などが必要です(時間がかかる)』(原文のまま)として3扉車の211系長野車を、E233系といった4扉車に取替える必要がある方針が改めて示されました。
@特急「あずさ」「かいじ」をはじめ通勤特急「おうめ」「はちおうじ」としても運用中E353系
なお、報告資料においては、上記に合わせ、『通勤や特急など、多様なニーズにお応えするためにJR東日本では多くの車種を運行する必要があります』とし、同線を走るE353系「あずさ」「かいじ」等の1~2扉車と先述の3扉車・4扉車との扉位置の違いが示されています。
中央線では、現在、グリーン車導入や2031年度末までの中央快速線のホームドア設置に向け、TASC(定位置停止装置)の9月以降導入に向けて各種、車両改造工事がE233系に対して施工されてきました。
未だホーム検知・TASC未搭載でグリーン車の組み込み準備改造が施工されていないE233系H49編成や、グリーン車の組み込み準備改造のみが施工されていないT71編成、TASC未搭載の209系1000番台等、中央快速線を取り巻く車両動向は複雑となっています。
@4扉車の例として中央快速線E233系、3扉車の例として211系長野車の写真が使用(写真は当ブログ主撮影)
211系長野車も3両編成の車両が延命化工事が施工されている中で、6両編成の車両についてはまだ1編成も未了の状態となっています。
仮に車両取替えとなるのならば、6両編成の方が先に一部編s寧または全編成が置き換えられる可能性があります。
同資料には他にも、東武鉄道や西武鉄道、京成電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、東急電鉄、京急電鉄、東京メトロ、都営地下鉄などのホームドア設置に向けた取り組み状況なども公表されています。
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▲719系5000番台が新たに前照灯がLED化の動きについては上記から
▲白塗装の相鉄車両が現るについては上記から
▲JRグループ(JR貨物・JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州)の2024年度車両新造・改造計画は上記から
▲2024年3月実施のダイヤ改正情報は上記から
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ホームドアの整備加速に関する協議会(第1回)報告資料
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