高松琴平電気鉄道(ことでん)に導入予定の2000形ですが、『JR東日本グループの総合車両製作所で今年度中に設計を終え、25年度から製造し、約1年半で完成。運行開始は26年度以降になりそうだ。』と朝日新聞が報じています。
また、『製造はJR東日本子会社の総合車両製作所(横浜市)が担う。詳細な導入時期や車両数については未定としている。』(日本経済新聞)とし、新型車両「2000形」の設計・製造はJ-TREC(旧東急車輛製造)が担うことが判明しました。

【外装デザイン】

新型2000形のエクステリアデザイン(外装デザイン)は、『デザイン1』~『デザイン3』の三種類の中から、投票により決定することが言及されています。
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(※画像はことでんより)

『デザイン1:「ダイナミック」』
デザイン1
(※画像はことでんより)

『デザイン2:「フレッシュ」』
デザイン2
(※画像はことでんより)

『デザイン3:「スタイリッシュ」』
デザイン
(※画像はことでんより)


【内装デザイン】

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(※画像はことでんより)

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(※画像はことでんより)


さらに、前述の朝日新聞デジタル記事によると、『新型車両が主に運行する琴平線』との記載されており、2000形の導入先は琴平線となること可能性が示唆されています。



【「ことでん」主な車両】
琴平線(2両編成×20編成・40両)
600形(0番台) 元:名古屋市営地下鉄250形・1000系列中間車→2編成4両)
1080形 元:京急1000形(初代) 5編成10両
1100形 元:京王5000系(初代) 4編成8両
1200形(1200番台) 元:京急700形(2代) 7編成14両

長尾線(2両編成×10編成・20両)
600形(0番台) 2編成4両
1200形(1200番台)1編成2両
1200形(1250番台)3編成6両
1300形 元:京急1000形(初代)4編成8両

志度線(2両編成8編成・16両、その他4両・計20両)
600形(620番台) 6編成12両
600形(800番台) 4両
700形 元:名古屋市営地下鉄300形・1200形 2編成4両
(事業用車両)1000形・3000形 - 琴平電鉄自社発注車 各1両


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【出典元】
ことでん新型車両デザイン、選んで3択 27日から受け付け(朝日新聞デジタル)

琴電と伊予鉄、60年超ぶりに新型車 中古調達難も背景に(日本経済新聞)

新造車両について(高松琴平電気鉄道)