京王電鉄は5月15日、2023年度の決算説明会資料を公表しました。
【TASCの整備・ワンマン運転導入検討】
今後、定位置停止装置(TASC)の整備により、定時性と運転士業務の負荷軽減を両立させる他、ホームドアや定位置停止装置を活用した将来的なワンマン運転の検討を推進していく方針が明らかになりました。
気になるワンマン運転の検討ですが、「ホームドア」や「定位置停止装置」を活用したとの記述があるため、既に「ワンマン運転」が導入済みの競馬場線・動物園線以外の京王線(相模原線や高尾線)、井の頭線などの路線が対象となっているものと推測されます。
この他、ホームドア全駅整備(井の頭線:2020年代中頃・京王線:2030年代前半)の他、先日設備投資計画内で触れられた、5000形の増備・「京王ライナー」の拡大、新型通勤車両2000系の導入なども盛り込まれていました。
2023年度決算説明会資料-2024年5月15日開催-(京王電鉄)
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