
同じ形式でありながらも異なる動向をみせている211系。JR東日本とJR東海の211系の2025年度の大まかな動向を総括します。
【25年度も延命化工事実施へ】
24年度に本格化してきた延命化工事ですが、25年度も引き続き長野車・高崎車に対し施工される見通しであることが公開済みの労組資料で示されました。
・211系当面使用に伴う延命化工事 (高崎車両センター):6編成
・211系当面使用に伴う延命化工事 (長野総合車両センター):7編成
【追加譲渡・噂も…】
一方、JR東海では315系の導入により廃車・解体となる車両が出てきていた中で、一部が三岐鉄道へ譲渡されました。
譲渡後は「5000系」として新たに活躍場を移し、今年5月中にも運行を開始する見通しで現在も改造工事が進められています。
現在も残存している5000番台・6000番台のGG編成については、JR貨物の貨車に繋がれたり、南海電鉄車両の銚子電鉄車両譲渡に携わった京王グループ会社の関係者が視察に来るなど、新たに新天地へ譲渡されるのではないかとの噂が広まっています。
東西で分かつ動向に今後も注目していきます。

【鉄道情報】
最新の鉄道情報は下記のリンクよりご覧いただけます。
【おすすめ記事】
これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。
コメント
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。