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2025年3月のダイヤ改正実施によって国鉄型の電気機関車の世代交代が一気に進む情勢が鮮明になってきています。これまで入っている情報を基に車両動向の見通しをまとめました。


【九州地区EF510形導入完了】
九州地区においては、EF510 300番台の導入により、順次ED76形、EF81形の置き換えが進められています。EF510形は今年度中に全17編成(2024年度は9両・309号機~317号機導入)が出揃う計画です。

昨年12月9日の報道によれば、EF81 303号機に関する記事(NHK)の中で『車両の定期運用は、新型車への更新を理由に、今年度中に終了する予定となっています』と言及されています。303号機の運用撤退またはEF81形時代の運用撤退を示唆する内容と考えられます。


【EF64,EF65,EF66形も置き換え進む】
2025年1月21日発売予定のイカロス出版「電気機関車EX Vol.34」の目次において「EF64重連消滅・EF65定期消滅・EF66運用激減」と掲載されていることが確認されました。
EF64,EF65,EF66詳細は不明ですが、ダイヤ改正によって定期運用または配置数の減少の傾向には、依然として変化がない見通しです。

ダイヤ改正によって国鉄型の電気機関車も代替を免れない情勢が必至となっていますので、記録される方はお早めにすることをお勧めいたします。JR貨物だけでなく、JR東日本、JR西日本などの動向も気になる今日この頃。詳報が出次第、再度まとめていきます。


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