公開されている労組資料において、キハ47形といった古い車両での冷房エンジン故障多発していることを踏まえ、新型車両の導入について組合側が言及したところ、会社側は「新型車両の導入する予定はない。」と回答していたことが明らかになりました。
一方でJR九州では、今年度にYC1系が3両新製・導入されることが移動等円滑化取組計画書で公表されており、一見矛盾しているのではと思われる方もいらっしゃると思います。
しかしながら、今回の会社側(JR九州側)の発言回答は、(あくまでも一つの仮説ですが…)YC1系は引き続き長崎地区で導入・推進しつつも、現状においては、それ以外のエリア(筑豊、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島地区)路線への、気動車取替の新型車両導入の予定はないと解釈すると、今回の回答や会社の方針と何ら矛盾なく、整合性が取れるものだと考えることができます。
現状では全く動きの読めない、JR九州気動車の取替計画ですが、今後、どう発展していくのか注目どころです。
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