
今記事では、現在グリーン車の導入やワンマン運転対応工事の過程で未改造状態の車両、注目車両の現状をまとめていきます。
中央線E233系0番台
中央線運用離脱トリオ(10両トリオ)
— ラビューミサイル (@LaviewMissile) March 9, 2025
T40編成.H49編成.T71編成 pic.twitter.com/AQgnOcZ7C5
・H49編成(2024年9月以来運用なし)
・T71編成(2025年3月11日97T運用)
・T40編成(2025年3月7日97T以来運用なし)
2025年春頃の導入に向け、グリーン車両の組み換えや対応工事が施工中の豊田車両センター所属の0番台。グリーン車は当初58編成導入ですが、実車は57編成分しか導入されておらず、複数の商業誌において1編成減の「57編成」の体制になる可能性が言及されています。
現状でTASC対応(ホームドア対応)やグリーン車組込準備改造が実施されていないのは、H49編成のみで、ホームドア対応な改造工事が実施されたものの、トイレ設置やグリーン車準備改造などが未施工なのがT71編成です。
また、今年度に入ってから58編成目となる、TASC対応・グリーン車組込準備改造が実施されたのがT40編成です。
休車状態だったH49編成が2月下旬頃に複数回、中央快速線・山手貨物線を試験走行した模様で久々の本線試運転となりましたが、動向が注目されている2編成は全て運用に入っていません。
2025年度に、豊田車両センターから2編成が千葉地区へ転用改造される見通しで、また機器更新も施工される見込みから、予備編成を確保する必要が出てきそうです。
南武線8500番台

・N36編成(2025年3月6日朝運用以来運用なし)
常磐緩行線と同時期に「ワンマン運転」が導入される予定の南武線。
8000番台・8500番台が配置されている鎌倉車両センター中原支所には36編成が在籍していますが、上記、8500番台N36編成のみがワンマン運転改造工事の施工が確認されていません。
なお、N36編成は青梅・五日市線からの転用車両で、唯一の8500番台です。
11月2日頃に中原支所で電動空気圧縮機(コンプレッサー)の更新作業が実施されている様子が目撃(→参考)されており、後日、7日頃にも運用復帰(→参考2)しています。
去年末頃に公開された労組資料によると、鎌倉車両センター 中原支所の配置がE233系36編成に対し運用33段(言い換えると、ダイヤ改正時点で8500番台のN36編成を含む36編成配置で最大33運用の体制)となる見通しです。
さいたま車両センター・豊田車両センターE233系の4編成が千葉地区転用の対象となる見通しですが、南武線8500番台N36編成も離脱となるとどう関連していくのか気になる所です。
4編成は現在の所、ドアステッカー剥離は確認されていません。

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