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ダイヤ改正に始まり、東武90000系新車発表、近鉄や南海で新型車両による車両更新などほか、あの車両達の廃形式発生など3月15日~31日までの鉄道ニュース等をまとめてみました。なお、生じた事象を全て掲載していませんのでご了承願います。


【JRグループ・首都圏大手私鉄ダイヤ改正実施】
JR貨物
・EF210形→新鶴見:77仕業(2仕業減少)吹田:89仕業(12仕業増加)
・EF510形300番台増備・運用機会拡大→16仕業(配置17両)に増加
・ED76形、EF81形などの運用機会縮小→全8両定期運行終了
・高速貨物+高速貨物Bが現行(2024年3月16日時点)683.2kmから368.0kmに変更(▲315.2km・改正後2025年3月15日時点)・労組
・貨物5094列車及び貨物5095列車(通称:安中貨物)→臨時貨物列車化(9094レ・9095レ)
・EF64形重連(8081レ~8084レ)代替→EH200形運用に変更3091レ・2095レ追加,3091レのみEF210形重連
・EF65定期廃止→定期運行終了
・EF66形減便→12仕業から2仕業へ減少関東運用は2066レ~2067レ1往復のみ。


JR北海道
・石勝線にH100形導入、キハ40・150形12本全て置き換え
・令和7年3月 JR北海道所属のキハ40系は函館~長万別の定期運用から引退
・キハ40系根室本線富良野~滝川間での定期運行を終了
・特急「大雪」廃止、特別快速化
快速格下げ(毎日運転)
・特別快速「きたみ」廃止、快速格下げ(網走まで延長)
・特急おおぞら7号の現行停車駅「追分、新夕張、池田、白糠」の4駅通過化
・特急北斗2号の現行停車駅「伊達紋別、大沼公園、五稜郭」の3駅通過化
・宗谷本線雄信内駅、南幌延駅・抜海駅廃止
・根室本線,花咲線の東根室駅、東滝川駅廃止


JR東日本
<新幹線>
・東北新幹線東京~新青森間で1往復増発
・山形新幹線E8系を2025年3月のダイヤ改正までに9編成を投入

<在来線>
・特急「はちおうじ」「おうめ」は運転を取りやめ
・新宿駅を16時30分以降に発車する中央線特急は、全て東京駅始発に変更
・甲府05:40発~東京07:45着の臨時特急「かいじ」を運転
・中央線快速・青梅線でグリーン車サービスを開始(2025年春)
・「グリーン車お試し期間」は 2025年3月14日(金)の最終電車をもって終了
・常磐線特急が全列車品川駅発着
・常磐線,水郡線でワンマン運転拡大・労組
・常磐線E501系10両4編成中、1編成がE531系5両+5両に代替[対象となる列車は、623M(土浦~いわき間)646M(いわき~土浦間)]・労組
・常磐線車両配置がE501系10両使用減と配置5両減少・労組
・特急「あかぎ」は一部列車で運転区間を変更、土休日は運転を取りやめ
・山手線で朝の通勤時間帯に内回りと外回りで3本ずつ・6本、夕方時間帯に、内回り・外回り2本ずつ・4本を追加し、1日に計10本増発
・横須賀線の初終電を見直し(東京発着→品川発着)
・横須賀線・総武快速線E235系1000番台統一(基本49編成、付属44編成)・労組
・横須賀線・総武快速線E217系運用撤退、休車・労組
・沼津駅まで直通する列車が7往復から5.5往復に減便(減便対象列車は熱海で系統分離)・報道
・越後線白山駅~新潟駅間に「上所」駅(かみところ)新設
・篠ノ井線田沢駅~篠ノ井駅間、信越本線篠ノ井駅~長野駅間、大糸線北松本駅~穂高駅間にSuica導入
・ワンマン運転導入(終日)
南武線(川崎~立川間)、常磐線各駅停車(綾瀬~取手間)、八高線2両編成全列車田沢湖線(赤渕~田沢湖間)



JR東海
<新幹線>
・東海道新幹線「のぞみ」自由席を3両から2両に減少・3号車指定席化
・6時台の首都圏発の「のぞみ」を最大14本運転 下り臨時1本増加・多客時)
・山陽新幹線へ直通する臨時「のぞみ」を増設(最大8本運転)
・山陽新幹線へ直通する東京発博多行最終臨時「のぞみ」を増設(東京19時00分発の新大阪行定期を、山陽方面へのご利用が多い日には博多行臨時 「のぞみ」として運転)
・新幹線車内のトイレの奇数号車約半数を女性専用化(11号車除く)

<在来線>
・※315系 東海道本線豊橋~米原間定期運行
・豊橋乗り換え増:名古屋方面⇔浜松直通列車は3本まで減便(名古屋・静岡)・労組ほか
・普通列車の削減?減車可能性(静岡)・労組
・ドア閉のタイミングの変更:停車時間を15秒減らして、発車時刻となってドア閉とし起動開始。ドア閉時の時間分として、運転時分に15秒組み込み(名古屋・静岡)・労組
・名松線家城駅での夜間留置を再開・回送列車の見直し(名古屋)・労組

※は調査中、運用調整の可能性あり。


JR西日本
<新幹線>
・山陽新幹線「のぞみ」自由席を3両から2両に減少・3号車指定席化
・臨時「さくら」「のぞみ」をさらに増設

<在来線>
JR京都線、琵琶湖線の快速・新快速系統など自動放送開始・更新
・「快速うれしート」琵琶湖・JR京都線、嵯峨野線、JR宝塚線の一部列車に新設、JR神戸線、奈良線の一部列車に拡大 
・大阪,新大阪~桜島間で「エキスポライナー」を運行開始(土休日は323系のみ)
・特急「まほろば」新大阪・大阪~奈良間定期化
・JR神戸線の通勤特急「らくラクはりま」を増発
・特急「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」の運転区間のうち、鳥取駅~米子駅間をワンマン化
・瀬戸大橋線 岡山駅~児島駅間の普通列車(一部除く)をワンマン化
・113系が宇野線に復帰・115系は撤退


JR四国
・ロングレール運搬車の導入(9000系導入・2024年度中)
・特急「うずしお」の車両を 2600系・2700系に統一 
・特急「うずしお」の昼時間帯の停車駅を統一
・特急「うずしお」の運転区間を岡山駅発着から高松駅発着に変更 
・特急「南風」と特急「うずしお」の併結運転の見直し
・特急「南風」と特急「しまんと」の併結運転の見直し 
・牟岐線特急むろと廃止
・土讃線特急「しまんと」減便
・徳島線特急「剣山」減便
・高知運転所キハ32形定期運行終了

<パターンダイヤの導入・拡大>
・予讃線でパターンダイヤを導入・拡大
・土讃線でパターンダイヤを導入・拡大
・高徳線・鳴門線でパターン時間帯を拡大
・牟岐線でパターン時間帯を拡大
・徳島駅のタクトダイヤ時間帯が拡大
<予讃線>
・特急「宇和海」の一部区間をワンマン運転化 (八幡浜~宇和島駅間)
  <土讃線>
・特急「南風22号」が大杉駅に新規停車



JR九州
<新幹線>
九州新幹線「みずほ」「さくら」「つばめ」:一部運転見直し
・西九州新幹線「かもめ」:一部停車駅見直し

<在来線>
415系1500番台(8両・運用増:3161M/3126M 区間快速)
・YC1系7両増備(YC1-107 + YC1-1107,YC1-108+YC1-1108,YC1-1109,YC1-222+YC1-1222),運用機会拡大
・日豊本線竜ヶ水駅~鹿児島駅間に仙巌園(せんがんえん)駅新設
・「きらめき」「九州横断特急」:増発
・特急「あそ」廃止
・「かわせみやませみ」定期運行終了
・「ソニック」「きらめき」「かささぎ」:一部編成両数見直し
・「山陽本線」「鹿児島本線」「長崎本線」等:増発等見直し
・宮﨑乗務センターの車掌職の解消,日豊線(延岡〜西都城)ワンマン化
・久留米鉄道事業部廃止

※は調査中、運用調整の可能性あり。


【衣浦臨海鉄道KE58形運用開始】
15日より定期運用を開始しました。
早速KE65 1号機と連結し、本線上を走行している様子も見られたようです。



【しなの鉄道115系ダイヤ改正】


運用数減少へ
ダイヤ改正後は、行路数が5から「4」に減少、長野~妙高高原を結ぶ「北しなの線」の日中時間帯の115系の運用が消滅しています。日中時間帯の列車は、軽井沢~長野間の「しなの鉄道線」を中心とした運用体系となっているようです。




【JR東海211系3編成に動き】
ダイヤ改正前に全編成の運用離脱が確認された、JR東海静岡車両区211系5000番台・6000番台(GG編成)。GG1編成、GG2編成、GG4編成の計3編成に動きがありました。


【JR西日本エキスポライナー運行開始】

JR西日本桜島線(JRゆめ咲線)ユニバーサルシティ駅の貼り紙において、平日の4列車に限り、ダイヤ改正で新設された臨時快速列車「エキスポライナー」に221系が充当される旨のポスターが目撃されました。
17日から平日運転のみで221系が充当、「エキスポライナー」専用表示も確認されました。


JR西日本キハ120形転属か
3月16日までに、JR西日本網干総合車両所本所において岡山色のキハ120形キハ120 303(吹田総合車両所京都支所亀山派出所)が目撃されました。
キハ120形キハ120-303は、2024年12月18日に配給輸送が実施され網干に入場していました。


【ことでん新型2000形デザイン決定】
「ことでん」では新造車両「2000形」のデザイン投票を実施し、新造車両のデザインが決定したと発表しました。
2000形の外装採用デザインは、 『デザイン 2 「フレッシュ」- 香川の新しい風 –』になった模様です。

高松琴平電気鉄道(ことでん)に導入予定の2000形ですが、『JR東日本グループの総合車両製作所で今年度中に設計を終え、25年度から製造し、約1年半で完成。運行開始は26年度以降になりそうだ。』と朝日新聞が報じています。


【JR貨物EF64形同士の重連総括列車運行終了】

15日発売の貨物時刻表によると、この運用(8081レ~8084レ)はダイヤ改正により高崎機関区EH200形へ運用差し替えとなっていましたが、15日発の8081レにはロクヨン重連が充当されていました。
返却列車の17日の8084レをもって、EF64形同士の重連総括は廃止となりました。


【JR東海311系廃車回送か】
17日には、311系G3編成とG4編成が連結し、浜松方面へ臨時回送されており、これらの車両については前例などから廃車とみられる動きを見せています。


【近鉄8600系が塩浜へ】
17日、近鉄8600系X58編成が塩浜へ臨時回送されました。
先例から廃車回送とみられます。


【西武サステナ車両新表示確認】
17日、「各停 東村山」「各停 小川」「各停 本川越」「各停 西武園」などの表示が見られたようです。その他にもクハ・モハ車が2000系に牽引され移動されている様子も目撃されています。(目撃情報


【富士急譲渡の205系が甲種輸送】
大宮総合車両センターに留置されていた、元JR東日本鶴見線205系T15編成とT17編成について、富士急に向け甲種輸送されました。後ほど進路を変え、商業誌に記載のあった富士急方面へと譲渡のため甲種輸送が八王子まで実施されました。大宮→八王子間の牽引はJR貨物 新鶴見機関区EF210 152号機が充当されました。


【JR四国9000系運用開始
18日、JR四国レール運搬車「9000系」が予讃線方面の工臨運用(大西工臨)から運用を開始となりました。
9000系は商業誌より、今月中旬より運行を開始する予定と言及されていました。


【JR北海道ノロッコ列車引退・赤い星・青い星導入時期後ろ倒し】
18日付けの北海道新聞の記事によると、ノロッコ号の運行終了が26年度に先送りされると報じられました。
JR北海道は、2026年度より運行を開始予定の新しい観光列車「赤い星」「青い星」導入前の2025年度をもって釧網線や富良野線を走る「ノロッコ号」の運行を取りやめる方針を正式に発表していました。
これは、「赤い星」「青い星」の整備に時間を要しているためだということです。


【JR東日本南武支線205系解体
18日、南武支線(南武線浜川崎支線)205系1000番台ナハワ2編成(W2編成・浜2編成)について、重機による解体作業が実施されおり、無残な姿となっている様子が目撃されました。


JR東海2025年度の重点施策・関連設備投資発表
JR東海は3月19日、2025年度の重点施策と関連設備投資について概要を発表しました。
通勤形車両315系や新幹線N700Sの追加導入の他、特急「しなの」号の新型車両385系新製設計、燃料蓄電池車に関する試験等を実施していくことを明らかにしました。


【東京臨海高速鉄道中期経営計画発表】
19日、東京臨海高速鉄道は中期経営計画を発表しました。
2025年度~2027年度にかけての71-000形の導入数並びに今年度のホームドア設置計画などについて言及されました。


【JR東日本205系ウグイス色目撃】
19日、大宮総合車両センターにおいて、昨年来となるウグイス色の205系の近影が目撃されました。現


【JR東日本津軽線 鉄路廃止】
19日、運休中のJR東日本津軽線・蟹田~三厩間について、JR東日本、外ケ浜町と今別町、青森県が2027年4月の鉄路廃止を目指すことで合意したことが19日、分かったと東奥新聞が報じました。
基本文書の締結時期は6月下旬になる見通しです。


【JR東日本GW期間中に255系で運転と記載】
JTB時刻表4月号や商業誌によると、2025年5月3日に運転予定の臨時しおさい81・82号、同5月4日・5日の新宿さざなみ1・4号に「255系で運転」という文字が記載されていることが確認されました。


【JR東日本両毛線でE231系・E233系5両による臨時列車運行予定】
2025年3月21日発売のDJダイヤ情報誌において、4月に複数回、E231系またはE233系の5両編成が両毛線の小山~桐生間で運転される見通しの臨時列車に充当される旨の言及がありました。

当該車両による臨時列車の運転日及び運行本数は、4月26日,27日,29日で上下2本ずつ・2往復が設定されています。



【JR東日本115系形式消滅か・譲渡も】
長野総合車両センターにて留置中の115系T1040編成クモハ115-1030が、2025年1月17日付けで除籍されたことが鉄道ファン4月号で言及されました。除籍後、クモハ115-1030については青梅鉄道公園へ譲渡される見通しであることが言及されました。
なお、残念ながらJR東日本からは115系が形式消滅となります。


【JR西日本381系が廃車回送・廃形式か】
3月21日、後藤総合車両所出雲支所配置の381系6両が同本所へ臨時回送されました。これまでの動きから廃車と見られます。廃車となれば381系は形式消滅,全廃となる見込みです。


【嵯峨野新型トロッコ列車導入へ】
JR西日本は嵯峨野観光鉄道の新型トロッコ列車を導入することを発表しました。 新たな客車の特徴として、①座席間隔,通路幅の拡大、②天井・側面はガラス張り、③車内表示器(4か国語)、④特別室の導入としています。
営業開始時期は2027年春を経過しており、現在運行している車両は2026 年の営業運転をもって引退の予定であることが言及されました。
新たな客車は新造車の予定で、JR西日本テクノスで製作が進められている模様です。また、新たな牽引車については、どのような車両か現時点では未定だといいます。


JR東日本気動車動向①
2025年1月21日に新潟地区のGV-E400系GV-E400-8(単行)が秋田総合車両センターに入場しましたが、商業誌によると、2025年1月22日付で秋田総合車両センターに転属したことが明らかになりました。


【JR東日本気動車動向②】
キハ100系キハ100-4とキハ100-8について、1月21日に郡山総合車両センターに入場しており、その2両についても2025年1月22日付で除籍(廃車)となったことが明らかになりました。


【JR東日本E3系廃車計画変更】
公開済み労組資料によると、廃車計画が見直され、山形新幹線E3系のシルバーカラー(銀つば)ことE3系L65編成は来年度で廃車となる可能性がほぼ確実になりました。
2025年2月頃に公開された際より、E3系の廃車計画に変更・修正されているのを確認しました。
変更点としては、①廃車予定数、②廃車予定対象車両、③台車検査両数の変更などです。

①の廃車予定数については、(変更前)「42両」(6編成)から(変更後)「35両」(5編成)に、1編成7両分が減少となる見通しです。
②2025年度の廃車対象車両は、「※L65、L68~L72編成の計6編成。』として言及されていましたが、「L70編成」が削除され、「L65編成、L68編成、L69編成、L71編成、L72編成』に更新されました。
また、3つ目の変更として、E3系台車検査両数を7両→14両に変更されるようです。
これら①~③の変更点の理由として、「E3系を改造して引き続き使用するため。」としています。


【JR東日本キハ100系が配給輸送】
3月24日、盛岡車両センター一ノ関派出所キハ100系キハ100-43,44が秋田方面に向け配給輸送が実施されました。けん引は盛岡車両センター所属のDE10 1765号機が充当されました。
28日には、同所キハ100-2,6の2両も秋田総合車両センター本所へ配給輸送されました。 牽引は盛岡車両センターDE10 1765号機でした。


【JR西日本115系が下関へ
下関総合車両所岡山支所115系A-02編成が下関方面へ臨時回送されています。座席カバーがそのままな点を踏まえると、廃車回送とみられます。


【東急大井町線9000系床下機器撤去】
23日、東急テクノシステム長津田車両工場に入場中の東急大井町線9000系9005Fについて、床下機器が外されている様子が目撃されました。9205号車(デハ9200形)とみられます。


【JR東日本205系M8編成郡山へ
2025年3月23日、仙石線を走る205系M8編成「仙石線マンガッタンライナーⅠ」が運行終了しました。
26日には郡山総合車両センターに向け配給輸送が実施されました。けん引機は、石巻→小牛田間は郡山総合車両センターDE10 1649号機が、小牛田→郡山間は仙台車両センターED75 759号機が充当されました。
27日には、東北本線郡山駅構内において、仙石線205系3100番台M8編成「仙石線マンガッタンライナーⅠ」塗装とGV-E197系GV-E197形が連結し、複数の関係者が確認を行っている様子が目撃されました。


【三岐鉄道5000系試運転開始】
24日、三岐鉄道5000系S51編成(元JR東海211系SS2編成)が、三岐鉄道保々駅付近を試験走行し、その後本線上でも試運転が始まりました。


【名鉄名古屋駅2面4線化方針発表
名古屋鉄道(名鉄)は24日、2040年代に2面4線化にする方針を明らかにしました。
4線化により「空港アクセスホーム」を設置し、「行先方面別」などにホームを分ける方針が言及されました。

名鉄では、2025年度に名鉄百貨店、名鉄グランドホテル、名鉄バスセンターなど各施設の営業を終了し、翌26年度から順次解体作業が着工する見通しです。また、27年度からは新築の工事が着工し、2033年度以降に2線でリニューアルが施工されるとともに、オフィスや商業施設の一部、ホテル・バスターミナルが開業する見込みです。
その後、2040年代前半以降に商業施設や4線化などが実施される見通しです。


【JR北海道H5系6両が転用
2022年3月の福島県沖地震で被災し、10両全車の廃車が確認された元H5系H2編成。6両が、修繕や改造を終えて2025年4月1日から函館新幹線総合車両所構内で使用されること、「H296 ふくろう」という車両愛称となったことがJR北海道公式ホームページで発表されました。

命名の理由として、フクロウがアイヌ伝承では里の守り神、ローマ神話では英知の象徴とされていることから、少しでも幸福が訪れるような縁起の良い、また守り神のような存在で知恵や経験を与える森の賢者として活躍するように、との思いを込めたことが言及されました。



【阪神8000系代替更新発表
24日、阪神8000系について近年中に代替更新を実施するため車内防犯カメラの設置の対象外となっていることが明らかになりました。防犯カメラについては、代替更新後の車両に設置する方針です。


【J-TREC横浜入換7200系搬出
総合車両製作所横浜事業所(J-TREC)で主に入出場の入換車両として活躍していた、元上田電鉄7200系(元東急7200系)について、25日未明頃に搬出されました。


【近鉄中期経営計画発表
近鉄は中期経営計画を発表し、「ビスタカー」更新・一般車両150両新製などが盛り込まれました。

新型一般形車両導入
2025年度~2028年度に150両程度導入される予定の新型一般車両。
夢洲への直通列車、新型観光列車、ビスタカー更新等による新たな魅力発信と近鉄ファンの創出とし、テーマ性の高い導入が検討される見込みです。
具体的には、大阪IR(統合型リゾート)の玄関口である大阪メトロ中央線「夢洲駅」と近鉄沿線(奈良大和路・伊勢志摩等)への直通列車の開発、近鉄奈良線などと、夢洲まで運行する大阪メトロ中央線に乗り入れるけいはんな線の、集電方式が異なる双方の路線に対応する新型車両の開発を進めている模様です。
新型観光列車を含め、コンセプトやテーマ性の高い列車の導入検討が進められていくとしています。

名阪特急増発等(大阪ー名古屋間の特急増発)や最終電車の繰り下げなどが取り組まれる一方で、ダイヤ見直しによる運営コストの削減などにも言及されています。
また、DX、ITによる業務効率化として、主要路線へのワンマン運転拡大も検討段階にあるといいます。


【JR西日本N700a系6000番台P4編成試運転開始
25日、山陽新幹線の500系や700系レールスターを代替する計画のN700a系ですが、8両編成に短編成化された6000番台P4編成が博多総合車両所を出場し、本線上で試運転が実施されました。


【JR東日本南武線E233系N36編成ドアステッカー撤去
3月25日頃には、中原支所でN36編成のドアステッカーが撤去されている様子が目撃されました。一種の運用離脱の兆候で中央快速線E233系0番台H49編成に続く離脱確認となっています。
さいたま車両センター・豊田車両センターE233系の4編成が千葉地区転用の対象となる見通しですが、南武線8500番台N36編成については現時点では改造の兆しは見えてきていません。


【JR東日本E231系800番台AT出場にE493系が充当
3月25日、三鷹車両センターE231系800番台K6編成が機器更新を終え、秋田総合車両センターを出場し、配給輸送が実施されました。今回の配給輸送はクモヤE493系オク01編成が充当されました。

過去に中央快速線209系1000番台をけん引し長野総合車両センターまで輸送歴のあるオク01編成ですが、長編成の秋田総合車両センタ出場の配給輸送に実施されるのは初とみられます。


【東武東上線90000系導入発表
26日、東武鉄道は東上線の9000系代替車両として新型車両「90000系」を導入すると発表しました。
東上線 エリアにおける人や物流のルーツが荒川や新河岸川の“舟運”にあることに着目し、「地域と人と未来を つなぐ わたし舟」をコンセプトにデザインした車両となっているようです。


【南海2200系準備
南海電鉄2200系(2230系)2231Fについて、編成解体・編成が解結された状態で搬出準備とみられる動きを見せています。
2231Fについては、今月21日に千代田工場へ入場回送されている様子が目撃されていました。


【JR東日本仙石線E131系
仙石線向け新型車両E131系800番台について、26日に今後のスケジュールが公開されました。
JR東日本が発表したプレスリリースによると、『 E131系投入までのスケジュール(予定)』 として、2025年7月から仙石線で試運転開始し、2025年12月から E131系の営業運転開始となる見通しです。2026年春頃に205系が全編成E131系への置き換え完了後、ワンマン運転開始となる見込みです。


【大鐵E31形E34型が国鉄色に
新興メディアの記事によると、大井川鐵道に譲渡された、元西武E31形について「国鉄色」塗装に塗り替えられることが明らかになりました。車両は、青とクリーム色の2色で塗り分けられるようです。
この塗装については、産経新聞社のデジタルビジネス本部が塗装費用を支援し、当面のあいだはSL列車の補助機関車として金谷寄りに連結して運行する方針です。


【京阪電鉄2600系2編成に廃車札
京阪電鉄2600系30番台の2633Fの廃車が昨日確認されましたが、2634Fについても廃車札が掲げられている様子が目撃されました。
27日時点で少なくとも2編成が廃車となった可能性があります。


【阪急9300F 大阪梅田寄り4両出場
現在、阪急正雀工場にリニューアルのため入場している、阪急京都線系統9300系9300F(C#9300×8R)ですが、車内・車外共に工場入場前と比べて大変貌を遂げているようです。

行先表示・種別幕のLED化、座席のロングシート化が施工されている様子が確認されている上、大阪梅田方の4両が工場外に留置されており、2号車が電装化され、従来と異なる「C#9900」となり改番となった模様です。
入場前・旧2号車の付随車C#9850が3両目の位置に組み換え作業が実施された様子が確認されました。


【東京メトロ9112F B修繕
東京メトロ南北線9000系9112Fについて、28日にB修繕工事の施工が確認されました。
車体帯の変更の他、排障器(スカート)の設置などが確認できます。



【カシオペア完全引退報道
3月29日付けの読売新聞の報道記事によると、現在JR東日本が運行している「カシオペア」について、今年6月末頃のツアーをもって完全引退する方針が明らかになりました。完全引退理由けん引車の減少や老朽化が主な引退事由としています。


【北陸鉄道8000系引退
北陸鉄道は5月25日に浅野川線の車両「8000系」(元京王3000系)の運行を終了すると北國新聞が報じました。
2020年から現行の元東京メトロ日比谷線「03系」への移行を進めており、5月25日で最後の8801編成が引退し、約30年の歴史に幕を下ろす見通しです。


【東武8577Fが鉄道博物館に搬入
30日、東武8000系8500型8577F(標準色リバイバル塗装)の後部に赤色板が取り付けられている様子が目撃されました。
31日未明~早朝にかけて、東武8000系8500型8577F(標準色リバイバル塗装)が南栗橋~大宮間で甲種輸送が実施されました。けん引は愛知機関区DD200 10号機が充当され、8577Fは同日中に鉄道博物館に搬入されています。


【南海グループ中期経営計画発表
南海電鉄は3月31日、特急サザンの車両更新や、新たな観光列車の導入などが盛り込まれた中期経営計画(NANKAIグループ中期経営計画 2025-2027)を公表しました。


【埼玉高速鉄道中期経営計画発表
埼玉高速鉄道は3月31日、中期経営計画(2025年度~2027年度)を公表しました。8両編成車両等の導入計画・岩槻延伸などの文言が盛り込まれています。
経営計の中では、『新造車両の購入計画において、環境負荷を低減した車両の導入を進めます。』『今後の需要動向や直通運転各社の状況等を踏まえ、 8両編成車両等の導入計画を進めます。』と言及されています。


【静岡鉄道5年ぶりに「急行」復活
静岡鉄道において3月29日ダイヤ改正が実施され、31日より平日の急行列車(通勤急行・急行)が5年ぶりに復活しました。


【JR四国2025年度の事業計画発表
JR四国は、3月31日に2025年度の事業計画の概要を発表しました。鉄道施設の整備に関する計画では、◆8000系、1200型ローカル気動車のリニューアル工事 ◆各種電子機器・主要機器の更新 ◆ワンマン運転拡大のための車両改造 ◆ハイブリッド式ローカル車両の導入などが盛り込まれました。
ハイブリッド式ローカル車両について、12月20日を納入期限として量産先行車の導入が見込まれます。


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