JR東海では置き換えの方針が発表された中、JR東日本では延命化工事が施工されている国鉄型普通車両の211系。
今回は10/14時点での延命化の進捗状況をまとめていきたいと思います。
【延命化工事の中身・工期】
延命化工事の詳細として、労組資料によれば「車両の屋根上のベンチレーターを撤去して、幕板を貼る工事」が施工される他、「屋根上の修復作業」も計画されており、工期は1ヶ月に及ぶ計画と記載されています。
【高崎車】
高崎車両センターの211系延命化工事は、大宮総合車両センターの施工で今年度計10編成が計画されており、10/14までに7編成(70.0%)の改造工事が完了しています。
高崎車両センターに所属している211系の内、延命化が実施されている車両は以下の通りです。
※()内は出場日・目撃日を示しています。
・4両編成
A59編成(2024/3/11)
A25編成(2024/5/1)
A26編成(2024/6/4)
A27編成(2024/7/8)
A28編成(2024/9/2)
・6両編成
C8編成(2024/4/22)
C13編成(2024/8/7)
高崎車では、9/17にA32編成が大宮総合車両センターを出場しましたが、延命化工事のメニューであった「ベンチレーターの撤去」は実施されておらず、残置のまま所属先へ回送されました。
【長野車】
長野総合車両センターの211系延命化工事は、同所で今年度計9編成が計画されてます。
なお、前回更新時(8/12)と比べて変わらず、10/14までに5編成(約55.6%)の改造工事が完了しています。
長野総合車両センターに所属している211系の内、延命化が実施されている車両は以下の通りです。
※()内は出場日・目撃日を示す。
・3両編成
N306編成(2024/3/11)
N337編成(2024/4/30)
N301編成(2024/6/13)
N312編成(2024/7/5)
N315編成(2024/8/10頃)
・6両編成
なし
▲長野総合車両センター2024年度の改造計画については上記から
今回(9/18~10/12)までの動きは、長野車・高崎車共にない状態でした。
長野総合車両センターに入場中、大宮総合車両センターに入場中の車両については今回は考慮していないので、次回10/15の動きに注目です。
【鉄道情報】
最新の鉄道情報は下記のリンクよりご覧いただけます。
【おすすめ記事】
コメント
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。