fGZ5PGyQUudVmFX1733327089_1733327340
JR東海では静岡エリアに315系3000番台、他車両区からの313系転属などにより、211系5000番台、5500番台、5600番台の置き換えが進められています。


【211系の動き】
運用を離脱した211系を中心に三岐鉄道譲渡、西浜松への廃車回送などの動きがありました。
※三岐鉄道譲渡以外は全て西浜松への廃車回送となります。

2024年3月19~20日 SS2+SS3:三岐鉄道譲渡
2024年3月21~22日 SS7+SS8+SS11:三岐鉄道譲渡
2024年6月6日   LL7+LL12+LL13
2024年6月11 LL4+LL6 10/20
2024年6月12 LL8+LL17
2024年6月24~25日 LL11+LL9+LL1:三岐鉄道譲渡
2024年6月25~26日 LL16+LL14:三岐鉄道譲渡
2024年7月24 LL20+SS1編成:三岐鉄道譲渡
2024年7月25 LL19+LL18
2024年11月4
GG7

12月5日時点で廃車回送された車両を除くと残存している211系は以下の通りです。

3両・SS編成(5600番台):5編成→SS4・SS5・SS6・SS9・SS10
2両・GG編成(5500番台):8編成→GG1~GG6,GG8,GG9

現在は、SS編成5編成15両とGG編成8編成16両の計31両が運用中ですが、12月に入り、313系N編成+S編成、S編成+S編成の組み合わせが登場し、順次運用が差し替えられています。
報道各社によると、静岡エリアの211系については、2024年度までの引退が示唆されています。


【313系静岡転入】
ダイヤ改正前後で、313系300番台の大垣車両区から静岡車両区への転出・転入が実施されました。

対象の車両は、313系300番台11編成22両で、Y31,Y32,Y33,Y35,Y36,Y37,Y39,Y40,Y41からK1,K2,K3,K5,K6,K7,K9,K10,K11と編成番号が変更されました。
続いて、2024年7月21日頃に2編成4両Y34,Y38からK4,K8と編成番号の変更が確認されています。


【315系3000番台運用中】
315系3000番台については、U1編成~U10編成の10編成40両が新製、全てが静岡車両区に配置されています。運用は、313系2両編成+315系4両編成の計6両編成での体系が基本ですが、
12月3日より4両編成単体での運用が始まっており、実質的にGG編成の置き換えも開始となった模様です。

また、12月3日の
3589M(富士22:59発→西富士宮23:22着)より、4日には、2616M(沼津11:16発→御殿場11:53着)よりそれぞれ、定期運行を開始し運用が拡大となっています。

今後の動きとしては、更なる新製が進む予定で2024年度中に計64両の導入が計画されています。


211系のSS編成については、前述の通りに313系転属車の相次ぐ導入や315系の運用拡大により、置き換えが進められています。本日午後にはSS10編成が運用から外れており、SS編成の運用が終了の見通しである模様です。
残るU11編成~U14編成の登場でGG編成も置き換え見込みで、この製造ペースだと年度内の置き換え完了は必至です。


PVアクセスランキング にほんブログ村

鉄道情報】
最新の鉄道情報は下記のリンクよりご覧いただけます。


【おすすめ記事】