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最新の労組資料(以下:同資料)によると、EF64形とEF81形の計5両が残留する方針であることが言及されました。
同資料では、『EF81系が4両とEF64系が1両残ると掲示であったがどうなのか。』 という問いに対し、『使命が残るということであり、ELは全廃に向けて調整を行っている。全廃の時期は未定である。けん引機の使命があれば残さなければならない。』としています。
残留予定の5両について、どの車両センターが対象となっているかについては言及されませんでした。

なお、EF81形は尾久車両センター、新潟車両センターの配置で、また、EF64形はぐんま車両センター、新潟車両センターに配置されています。

機関車全廃計画については、昨年2月時点で未定である方針が示されましたが、再度今回も「次期未定」と言及された形です。なお、尾久車両センターの機関車については、2024年度全廃の計画の予定の方針は変わらないものの、不確実性があることに留意しているものと推測されます。
全廃が未定である理由として、コロナ禍で状況が変化していおり、予定であり未定であり情勢でどうなるか分からないと言及されています。


(参考)JR東日本管内で配給輸送・工臨などで牽引をしている電気機関車まとめ
形式車両番号(号機)所属
EF64形372021/11/10付廃車
 1001ぐんま車両センター
1030新潟車両センター
1031新潟車両センター
1032新潟車両センター
1051新潟車両センター
10522021/11/10付廃車
1053ぐんま車両センター
EF65形501ぐんま車両センター
 11022025/1/8 NN入場
11032024/12/12 NN入場
11042021/8/18 NN入場
11052022/2/2 NN入場
1115尾久車両センター
ED75形7572024/10/9 AT入場
 758仙台車両センター
759仙台車両センター
767秋田車両センター
7772023/9/19 AT入場
EF81形80尾久車両センター
 81尾久車両センター
95尾久車両センター
97新潟車両センター
982024/3/25 AT入場
1332022/3/24 AT入場
134新潟車両センター
1362024/7/6 AT入場
139尾久車両センター
140新潟車両センター
141新潟車両センター

 ※2025年3月8日現在で稼働または廃車済みの電気機関車をまとめたものです(EF58形は除く)。実際と異なっている場合もございますので参考程度にご覧になってください。
JR東海・JR四国は全廃済み、JR九州ではDD200形の導入、JR北海道、JR西日本でも新型機関車の導入が検討されていますが、今回発表されたJR東日本の機関車も今後も順次置き換え方針は変わらず、ダイヤ改正時点でも未定のままのようです。

計5両がどの車両になるのか、今回言及されなかったその他のEL・電気機関車(EF65形、ED75形)やDL・ディーゼル機関車(DE10形、DD51形)などの全廃計画についても、今後言及される可能性があり、注目です。

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