2024年のダイヤ改正まで今日を除くと後3日に迫ってきました。
JR東海東海道線静岡エリアではこれまでも朝時間帯の減車・増車や輸送体系の見直しについて徐々に明らかになってきましたが、夕方についても減車される列車があることが明らかになりました。
これまでの情報を基に最新版としてまとめたいと思います。
【-朝・夕方時間帯の車両数見直し-】
・下り列車
朝時間帯に続き、夕方時間帯においても車両の減車が見られました。
・上り列車
朝時間帯に続き、夕方時間帯においても上り列車の車両減車が見られました。
想像の域ですが、減車後の両数が4両または6両
【静岡エリア-日中体系見直し-】
静岡地区の日中時間帯においては、パターンダイヤ(熱海〜浜松・興津〜島田)の見直しが挙げられます。
・平日 熱海駅発車時刻表
(左:ダイヤ改正前、右:ダイヤ改正後 列車本数にはJR東日本直通列車を含む)
※独自に調べていますが、見落としている箇所がある可能性があります。その場合はコメント欄でご報告お願い申し上げます。
・土休日 熱海駅発車時刻表
(左:ダイヤ改正前、右:ダイヤ改正後 列車本数にはJR東日本直通列車を含む)
※独自に調べていますが、見落としている箇所がある可能性があります。その場合はコメント欄でご報告お願い申し上げます。
平日・土休日のダイヤ改正後の日中時間帯では、ダイヤ改正前と比べて、熱海~沼津・島田・静岡といった区間列車が消滅・または本数が減少しており、熱海から浜松まで直通する列車の大幅に増発されるなど、大きな変化が見られました。
また、平日・土休日共に熱海~豊橋までのロングラン列車が増発されており、ダイヤ改正で土休日の13時台にも列車が設定されたことがポイントでしょうか。
【JR東日本直通列車の編成が一部見直し】
JR東海の労組資料において、JR東日本東海道線(東京~熱海)と沼津まで直通列車が運用について、ダイヤ改正により17時~20時の3往復を対象に直通列車の車両編成が現在の10両から5両編成に見直されることが公表されました。
下り列車(ダイヤ改正後時刻)
・平日ダイヤ
・土休日ダイヤ
※土休日はJR東日本管区内の発駅・時刻が異なります。
上野・東京方面から沼津に直通する列車ですが、上野東京ラインの直通列車の3本(現行:1585E,1891E,1599E)が乗り入れ廃止となりました。
2本は途中の熱海止まりとなるものの、1本は国府津止まりとなり、改正後の325Mは国府津始発の列車として分割された模様です。
この列車は、『「グリーン車なし」での運転=5両編成(付属編成)単体の運用』とみて間違えなさそうです。
ポイントとしては、5両編成(付属編成)単体のJR東海管区内乗り入れでしょうか。
付属編成単体の列車は、現在でも東海道線の下り列車(平塚駅始発熱海行き等)が設定されていますが、JR東海管区内乗り入れの運用の設定は現行ではありません。
上り列車(ダイヤ改正後時刻)
・平日ダイヤ
・土休日ダイヤ
東海道線静岡地区では、ダイヤ改正により現行のまま本数は維持する一方(JR東直通列車除く)で、車両の減車や増車などが実施される予定です。
6月以降の315系導入まで残り約3ヶ月。211系と313系の動向が気になる所です。
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