※1.この記事はあくまでも計画段階の発表記事なので、実際と異なる場合もございます。参考程度に記事をみていただけると幸いです。

こんばんは。
今年のダイヤ改正で、東北本線(黒磯~新白河間)でワンマン運転が開始し、1~2両編成の小編成だけでなく来年度以降3~6両の「中編成」にも、ワンマン運転が今後拡大されていく方針を昨年明らかになりました。

そして、JR東日本労働組合・大宮地方本部が「2020年度大宮総合車両センター業務量等について」本部から提案を受けたことを発表。(公式ホームページで検索するとPDFの形で見られます。)

【八高線・川越線もワンマン運転へ?】
そのなかで、八王子~高麗川・高麗川~川越を結ぶ、八高線・川越線の電化区間を走る列車(209系やE231系など)を対象に、ワンマン運転に伴う車両改造工事を4両×6編成の計24両に施工することが明らかにしました(高麗川~高崎間の非電化区間については、既にワンマン運転を一部列車で実施済み)。
八高・川越線のワンマン運転開始について、JRは発表していないものの、早くても2022?2023?年度以降のダイヤ改正導入となりそうです。

現在の209系3500番台(4両×5編成)とE231系3000番台(4両×6編成)計11編成で、2020年3月時点で平日では10運用です。
もし、当該改造を施工するとなると予備車なしでの運転となりますので、予備車確保のために3100番台(カワ71・72編成)の登板も可能性としてはゼロとはならなそうですね※2.カワ71・72編成=ハエ71・72編成と同じです。)

【中央線E233系の各種工事も実施】
さらに、中央線E233系のグリーン車・ホームドア対応工事・トイレ設置工事も行う模様です。IMG_6379
この工事の運用補填のために209系1000番台2編成が転用改造を実施、転属して平日・休日の一部運用に就いています。
今回のダイヤ改正では平日ダイヤで209系1000番台の定期列車として初の「中央特快」の運用も新設されたので、様々な形でめぐり会える機会が増えそうです。

ただ、まだまだ209系1000番台・3100番台から目が離せない状況には変わりありませんので注視していきたいと思っています。なかなか首都圏の電車の動向は複雑で読みづらいです。