
JR東日本は4/27、2023年度の設備投資計画の概要を発表しました。
山形新幹線向けの新型E8系を新造、中央快速線等向けのE233系グリーン車新造、羽田空港アクセス線(仮称)の工事に着手、ホームドアの設置計画等が明らかとなりました。
【山形新幹線にE8系追加導入へ】

(山形新幹線新型「E8系」車両イメージ@JR東日本)
山形新幹線では、2024年春頃の新型車両のE8系の導入が進められます。今年度は、新たに「21両」(3編成程度)新製・投入される予定です。
↑2023年度の新幹線の車両動向まとめ(計画)
【中央快速線等のグリーン車サービス(新造等)】

(中央快速線等に導入予定のE233系「グリーン車」)
中央快速線東京~大月間の全ての列車(E233系で運転する列車)と、青梅線立川~青梅間の中央快速線と直通運転を行う全列車を対象とした、グリーン車サービスの導入。
導入は2024年度以降となる見通しです。
【2023年度ホームドア稼働予定計画】
2023年度も引き続きホームドアの使用開始が計画されています。
概要は以下の通りです。
<京浜東北線>
大宮駅(計1駅)
<中央・総武緩行線>
東中野駅(計1駅)
<南武線>
登戸駅(計1駅)
<横浜線線>
八王子駅(計1駅)
バリアフリー設備の整備を促進します~ホームドアは整備を拡大・加速~(P2参照・2022/4/5付)
こちらも半導体の影響で使用開始時期がずれ込む可能性があると記述されています。
具体的なスケジュールについては、関係各駅のポスター等の掲示物でご確認下さい。
世界的な様々な情勢の影響で「半導体不足」に陥っている今日この頃。
なかなか車両新造の動きが鈍化していますが、車両の動きにまだまだ目が離せませんね。
その他は→変革のスピードアップのための投資計画 ~2023年度連結設備投資計画~(JR東日本)

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