おはようございます。
(画像はhttps://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews201901111_1.pdf)
東京メトロは今年月に中期経営計画「東京メトロプラン2021」を発表し、その中で有楽町線に17000系を導入することを明らかにしていましたが、遂に内装・外装などの概要を11日(月)に発表しました。
【17000系の特徴】
・全車両へのフリースペース設置。
・万一脱線した場合にも自動で列車を停止させる脱線検知装置の搭載。
・走行車両の機器状態を監視するモニタリングシステム導入。
・車両床面高さを低減(1200mmから1140mmへ)→ホームと車両との段差も軽減。
※モニタリングシステムや脱線検知装置は丸ノ内線2000系と同様の装置を搭載するようです。
(17000系内装のイメージ:東京メトロ)
この画像から察するにLCD(車内表示ディスプレイ)は3画面ではなく、2画面のようですね。
【17000系は既存の7000系置き換えへ…】
17000系は7000系の置き換え用として導入されます。
まず2020年度下半期に1編成(10両)が営業を開始し、その後2022年度までに計21編成(10両編成6本、8両編成15本、計180両)が導入される計画です。(この編成数は既存の7000系とぴったり合致しているのですべての編成が置き換えられる見込みです。)
8両編成の車体も製造されることから、一部は現在相互直通運転を行っている「東急東横線・みなとみらい線」での運用もありそうですね。
【既存の7000系は…?】
車齢からみるに廃車が可能性として一番考えられますが、6000系がインドネシア・ジャカルタの鉄道会社へ譲渡された例があります。ただ可能性としては引くそうですね。
今後については記述がなかったので去就についても注目していきたいですね。
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